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「ここのね」という名前に込めた3つの想い

1.「今、ここ」に生きる

 子どもたちは、今、この瞬間に「楽しいこと」「夢中になってること」に集中する力があります。そしてそこには必ずその子に必要な「学び」があります。好奇心をくすぐる環境の中で「不思議だな」「やってみたいな」という気持ちから自然に始まる学び。その学びの連続性を奪わないように、邪魔しないように、学校のカリキュラムには余白がたくさんあります。過去にとらわれず、将来の不安から今を犠牲にするのでもなく、「今ここに生きている」ということをめいっぱい感じ、楽しんでほしい。そんな【今、ここ】の時間を大切にしていきます。

2.「こころの根っこ」の声を聴く

 子どもたちには、どんな自分でも丸ごと受け入れ「自分を好き」になって欲しいとを願っています。そのためには、自分が好きなこと・嫌いなこと・得意なこと・苦手なこと…といった「自分」を知る必要があります。自分の【こころの根っこ】を見つめ、「自分がやりたいことはなんだろう」「自分が好きなことはなんだろう」と自分に問うことを大事にしています。その積み重ねを通して、自分を「好き」になった子どもは、「自分で決める力」をもち、自分の人生を幸せに豊かに歩むことができると考えています。

3.「個々の音色」を奏でる

 人は一人では生きていけません。他者との豊かな関わりがその子の人生を豊かにしてくれます。「自己理解」と「他者理解」は表裏一体であり、他者との関わりがあってはじめて自分を深く知ることが出来ます。そのため、
ここのねでは小さなことから対話を重ねて決めることを大事にしています。
そして、「人それぞれ得意も不得意も違えば、考え方も感じ方も違う」ということに気づき、【個々の音色】が調和するように奏でるようになっていくのです。



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