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ここのね保護者の声

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ここのねに子どもを通わせている保護者の想いを綴っています。
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#大分

学校の外側の学びは保証してもらえませんか?

我が家の小6の娘と小3の息子は、車で片道40分かけて、ここのね自由な学校に通っています。 息子が4歳になったばかりの頃、自閉症という診断が出て、彼の良いところ、得意なことを伸ばしてやりたい私たち夫婦は、出来ないこと、苦手なことにばかり注目し、そこをなんとかしようとする、周りとの方向性に違和感を感じて、自分たちなりに、学び(教育)を考えるようになり、息子が年中の終わりには、オルタナティブスクールを視野に入れていました。 そして、娘が小4、息子が小学校入学してすぐ、二人とも、

子どもの不登校における社会的保証ついて

今日はスタッフこうちゃんが大分県議会の議員さんに請願をしにいってくれるとのこと。なにか伝えたいことがあれば一緒に精一杯伝えてきます!とのことだったので、いまの境遇などについて改めて考えをまとめてみることにした。 義務教育とは国民が共通に身に付けるべき公教育の基礎的部分を、だれもが等しく享受し得るように制度的に保障するものである。とあります。 また、義務教育には,憲法の規定する個々の国民の教育を受ける権利を保障する観点から、個人の個性や能力を伸ばし,人格を高めるという側面があ

スタッフももちゃん(裏ボス♡)から学んだこと。

みんな大好き、ここのねのスタッフももちゃん♡ 彼女は積極的に表に出ませんが、ここのねの裏ボス的存在です(笑) . . . うちの子が、ここのねに行きたい!!と言ったのも、ももちゃんと一緒に遊んで楽しかったから。そして、私がここのねで過ごす間、一番関わっているのが、ももちゃん。彼女とは、スイーツ部とハンドメイド部で一緒に活動することが多いので。 . 最近、ももちゃんを見ていて、すごいなぁ。私も見習おう。と思うことが、ちょくちょくあるので、そのことについて今日は書こうと思います。

まんじゅうの分け方で感じた「ここのね」らしさ。

水曜日のここのね。 . この日はハロウィンパーティーで、ピザを焼くためにUちゃん(ここのねキッズのママ)が来ていて、それから、味噌作りを教えてくれる明子さんも、打ち合わせのために来ていました。 . 子どもが7人、大人が7人、総勢14人という 賑やかで楽しい日でした。 この写真のお饅頭、ここのねキッズ Yの おばあちゃんが、「みんなで食べてね〜❤︎」と、持たせてくれたもの。 . 高菜饅頭×5 黒糖饅頭×5 炭酸饅頭×5 酒饅頭×5の、 なんとも豪華なラインナップ。 . この日

息子は〇〇が苦手、というわたしの思い込みに気づいた日。

この間の月曜日のここのね。元酒蔵の校舎の中は寒く、外はポカポカ。 . 今日は外でお昼を食べたいなぁ。ということで、スタッフこうちゃんと、ボランティアかんちゃんと、私の3人は、お外でランチ(*^^*) . ※ここのねでは、個々のタイミングで、食べたい場所で、食べたい物を食べています。 . . この日、いつもはあまり関わり合いを持たないうちの息子と、同学年の男の子S(活発で、息子とは違ったタイプ)が、仲良く遊んでいる現場を目撃!! その後のランチの時に、思考の現実化の話をしていた

ドキドキの初遠足。

おとといの月曜日は「ここのね」の初遠足。 . この計画を聞いた時、息子は即答で、 . . 「行かんよ!!」 . でも母は知っています。未知なるものは、ひとまず拒否することを。そして、そうは言っても、きっと行くことになるだろうと.. . . しばらく遠足には触れずに過ごし、もうそろそろだろう。と切り出したのが、遠足の約1週間前。 . 「もうちょっとで遠足やけど、どうする!?」 . 子どもたち、悩んでます。 (やっぱりな。) . そこで、「今度行くガンジーファームって、こんなとこ

息子が帽子を脱いだ日。

昨日のここのね。 寄付に訪れたお客様も含めて、総勢14名。みんなでワイワイそうめん流しをしました♪( ´θ`) . そうめんだけでなく、子どもたちがあんなものやこんなものを流していき、「うおーたくさんとれたー!」「うわーとれんかったー!」と、それぞれでそうめん流しを楽しんでいるのでした。 . そんな中、私はあることに気が向いていました。 . . うちの息子はいつも帽子をかぶってここのねに行きます。 . 詳しく言うと、ここのねの駐車場に着いて、車から降りる時にかぶり、そして、

息子のパニックが起こった日。

昨日の「ここのね」は、うちの子2人と、いつも来ている高校生の女の子と、今回初めての彼女の友だちの合計4人。 . 雨も降っていたし、部屋でまったり のんびり 穏やかに過ごしました。 しかし帰りの掃除の時間、それまでの穏やかな空気が一変することが!! . . それは息子のパニック!! . あんこ(猫)に追いかけられて逃げているのを、遊んでるのと勘違いしたスタッフが「あんこ、行けー!!」と、はやし立てたのが気に入らなくて、怒り始め、イスをなぎ倒し、大声で泣き叫びながら、「2度と こ

娘が、大声を出して笑った!

今日はとっても嬉しい1日だったなぁ☺️ . . はじめましての小3の男の子。 私の今までの経験からいくと、息子と合わないタイプ。 . いつパニックになるか?いつ怒り始めるか? . でも何かあっても、きっとそこから学ぶ事はあるはず。ハラハラドキドキするけど、ここのねスタッフにお任せしよう。そう思って遠くから見ていました。 . ところが、私の予想に反して、ぜんぜん大丈夫やーーん!!!!! . 仲良く遊んだり、適度な距離を取ったりしながら(この適度な距離を取るのは苦手なんですよね〜

異年齢の学びを感じた日

「ここのね」に来ている19歳の高校生の女の子。 . 「○○(娘)に、一眼レフで写真撮ってもらったりしたんですけど、よかったですか!?あと、仲良くなりたいと思って話しかけるんですけど、モジモジして困ったように見えて..話しかけない方がいいですか!?」 と、相談に来てくれた。 . すごくうれしい♡ . ずっとずっと、娘の心を解きほぐしてくれる存在がいればいいなぁ。と思っていたから。だから、こうやって娘のことを気にかけてくれる人がいることが、涙が出るほどうれしかった。 . 異年齢

初めて娘が〝ここのね″の活動に参加した

今日はプレオープン後、初めて娘が〝ここのね″の活動に参加しました。 . 毎回、行くか行かないか迷っていて、朝起きると行かない選択をしていた娘。 . でも今日は、自分で行くと決めました。 . 彼女の中で、どんな変化があったのか分かりませんが、自ら一歩を踏み出しました。 . . 一方息子は、毎回〝ここのね″に行くことを楽しみにしていて、 人と関わることが苦手だったけど、そこも少しずつクリアしています。 . 帰りの車の中で、 「ももちゃん(スタッフ)のお友だちレベルが4に上がったん