マガジンのカバー画像

立ち上げ〜全日開校までの物語

22
ここのね自由な学校の立ち上げから全日開校までの軌跡をまとめています。
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

奇跡の連続。

1月13日月曜日。祝日。 朝から集まった3人で、設計図をひらく。 ふむふむ。。。 慎重に測り… ひたすら切る、こうちゃん。 切った木材をえいさ、えいさと2階に運ぶななもも。 重い木材。自然と肩に担ぐ姿勢に。完全に大工さんになった私たち。 途中、採寸が合わなくて、「どうしよう…」とへこたれそうになり、二人呆然と立ち尽くしていると…… いつも協力してくれるDIY大好きスーパーお母さんが登場!!!なんだかもうめちゃくちゃ救われた気持ち。 「こうすれば大丈夫よ!」

想いをカタチに。

小学校の教員をしていた私は、 3年半前、育児休暇中に全国のオルタナティブスクールを見学してまわり、「いつかこんな学校を創りたい」という夢を持った私は、あるきっかけでこの事業に出会った。 大分県女性起業家創出促進事業 「おおいたスタートアップウーマンアワード」 別府のカンファレンスで豊後大野市の「タオ・オーガニックキッチン」の米澤陽子さんの発表を聞いて感動し、ますます「いつか私も自分の想いをカタチにしたい」と思った。 あれから一度は学校復帰し、二年間学校に勤めて悩みに悩

信頼を結ぶ、ということ。

冬ごもり中、何度も何度もここのねに足を運んでくれる女性がいる。ブログにも何度か登場した「DIY大好きなスーパーお母さん」だ。 彼女は、最初ここのねのことが「不安で仕方なかった」と言い、「今、こうしてここのねの手伝いをしているのが自分でもすごく不思議」と言っている。 どちらかというと、ここのねに対する「不信感」があった彼女が、今では1番私たちを支えてくれている。 彼女との出逢いについて書いていきたい。 昨年の10月に「豊後大野にこんな学校あったらいいな。」の会をしたとき、