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ここのねの日々

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ここのねが「いま」を取り上げ、どんな活動をしているのか、目の前の子ども達の様子、スタッフが感じた想いを記事として書いています。
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#ここのね日記

みんなが幸せになれる道

5月の半ば頃、知り合いから紹介されて知った 「豊後大野市市民提案型 協働のまちづくり活動推進事業」 行政と市民が一緒にまちづくりを考えることができる…! ここのねは、始まりの時からまちづくりを視野に入れていたので、願ってもない事業だった。 しかも、もし事業の提案が通れば、補助金まで頂けるとのこと…!! 「これは、応募するしかない!!!」 そのとき、募集締め切りまで、あと二週間。 . そこから三人で集まれるときは、仕事の合間を縫って集まり、集まれないときは、息子たち

まだ見ぬ子どもたちに想いを馳せて

先日、ずっと前に廃校になった学校に 「ここのね自由な学校」で使えそうなものを頂きに行った。 こうちゃんの知り合いの方が私たちの活動を応援してくださり、声をかけてくれた。 2日に渡り、学校で使えそうなものに付箋をつけ、とにかく持ち帰る。 軽トラを借り、人手も借り、一時保管場所のこうちゃんももちゃんの家まで運んだ。 2日目には、知り合いの方が私たちの飲み物やお昼ごはんの手作りお弁当まで(!)用意して下さり、感謝の気持ちでいっぱい。 今日は、とりあえず運んだままになってい

そのままでいい。そのままがいい。

「ななえさんは、ほんとずっとそのまんまでいてほしいなぁ~~~」 何気ない会話の途中で、こうちゃんがしみじみと言った。 「そのまんまでいてほしい」 その言葉は、すごくすごく嬉しくて、 でもちょっぴり気恥ずかしくて、 その時は、「あははは~」と笑ってごまかした。 だけど、あとから思い出しては、 心の奥でじんわりじんわり温かくなる言葉だった。 ✾ 小学校の先生を退職して、二か月半が経とうとしている。 ふりかえってみると、本当に早くて、濃い時間だった。 「オルタ