「独断と偏見によるコスメ語り」
コスメが好きだ。
その割には大体すっぴんボサボサでやってくるじゃねーか、というツッコミは受け付ける。
ギリギリまで寝ないとダメ人間なので仕方ない。
それでも早く起きた朝、ゆっくりと鏡の前でファンデを滑らせ、チークブラシで頬を染め、アイラインと口紅を引き、最後に軽くオードトワレを吹く。
その魔法みたいな時間が好きなのである。
というわけで、今回は個人的に好きなコスメメーカーの話をしようと思う。
① コスメデコルテ
KOSE系列のデパートコスメ。
オンライン通販せず、あくまで店頭販売にこだわるところも美学を感じられ、お気に入りのブランド。
一番有名なのはアイグロウジェムという柔らかな質感のアイカラー。
一色だけでも自然とまぶたが華やぐ逸品。
(私はここのアイグロウジェム、チーク、リップカラーを使ってます!)
国産メーカーなので比較的肌にも優しく、外資系よりも間口が広いと思うし、スキンケアラインも揃っていて私が乳液先行型の良さを知ったのもこのブランドからである。
(乳液先行は同じくKOSE子会社のスキコンで有名なアルビオンと同じタイプ)
あとクリスマスコフレはお得なものが多いのもポイント高い。
一点、惜しいのは今のシンプルなデザインよりも前の唐草模様のパッケージの方が好きだったこと。あのアンティークさが良かった…。
② Dior
CHANELと並ぶ、二代巨頭のうちのひとつ。
メイクはもちろんスキンケアもフレグランスも充実してる。序盤、中盤、終盤、隙がない。
有名なのはアディクト・リップ・マキシマイザー、アディクト・リップグロウ等。
リップグロウはその人の唇にあったカラーに変色するという使い勝手の良さがいい。
しかもここ最近、急にカラー展開が充実しだしたのでリップ探すときには、立ち寄るのをおすすめしたい。
またブランドがブランドだけに高価だが、バックステージという9色入りのアイシャドウ・アイライナー・プライマー・ハイライトで6000円とDiorのなかではお得なシリーズもある。
難点は名物アイシャドウのサンク・クルールが限定品のがキャッチーなものが多く、毎回争奪戦になるところ。
良パレットに限って伊勢丹新宿限定とかやめて!!
③ ADDICTION
100色を超えるアイシャドウで有名なブランド。
アイシャドウに限らず、リップやネイル等カラー展開がめちゃくちゃ多い。
シーズンごとに限定色を出すのでもはや何がなんだかわからない。
それでもパール、ラメ、マットと種類も豊富だし、アイシャドウひとつひとつにロマンチックな名前がついていてHP眺めているだけでもテンションあがる。
ADDICTIONでは「おれのかんがえたさいきょうのぽいんとめいく」という漢のロマンが楽しめる。とてもアツい。
2019年をもってディレクターのAYAKO氏が退任したのもあって最近はあまりチェックしてないけれど、未だに欲しいと思うアイシャドウが沢山ある。
(というか2019年、CHICCAといい有名ディレクター退任問題が多過ぎた…コスメファン大打撃の年…)
最後に当方がKOSEの回し者ではないことをここに明記する。(ADDICTIONもKOSE系列)
だって好きなものは好きだからしょうがない!
おわり。
《本日のヘッダ》
アルフォンス・ミュシャ『ヒヤシンス姫』
美しさといえばミュシャ。
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