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脱力できてますか?

力が入りすぎていて

それに慣れてしまって

その状態が普通だと思ってること

ありませんか?


この頃、

・歯ぎしりをしてしまう
・気づけば歯を噛み締めている
・肩がものすごく凝る

という体の状態だけでなく

・なんだかもう休みたい
・やる気が起きない
・よくわからない焦りがある

というご相談もよく耳にするようになりました。

その多くは「力が入りすぎ」ということから来ているように感じます。


私の夫は、あるトレーダーさんの配信を楽しみに見ています。

その方は「1月●日にライブやるよ!」とお知らせしてくれるのに、時間を書いていないんですって。

それで「何時からですか〜?」ってコメントが何件も入るわけです。
するとその方は「今はまんが読んでるからしない」と返信したんだそうです。


これを聞いて「無茶苦茶だ!」「なんだそれ?!」と怒りや反発を感じた方は、もしかしたら力が入りすぎているのかもしれません。

ちゃんとしなきゃ!

という力が、誰よりご自分自身に対して多めにかかっているのです。


少なくとも、昔の私はそうだったなぁ・・・。
絶対「なにそれーーっ!!時間決めて欲しいっ!」ってなっていたはず。

「視聴者さんのために、時間を決めて、それをしっかり守らなければ」って。

こういう想いってとても大切だと思います。

私たちは
誰かが喜んでくれることに幸せを覚えるものですし

逆に、残念な思いはして欲しくないと思うものです。

でも、それが過剰になると厳しいです。
相手にも毒ですが、誰より自分に毒がまわってしまうわけですね。


私はこのトレーダーさんの緩さが好きです。

時間を決めずにやりたい時にやる。(んだと思うw)
いつ?と聞かれたら
少なくともそれは「今じゃない」とお知らせもしてくれる。

今じゃない理由は「まんが」。

緩い緩い。^^


スケジュールがタイトな方は、このトレーダーさんのライブ配信を見逃してしまうかもしれなくて、「とっても見たい!」という気持ちから「時間決めて!」って思うのかもしれません。

けれどそのスケジュールの「タイトさ」こそ、緩めてあげたいところなんですよね。


そうは言ってもさ、
時間はそんなに自由にもならないんだよ。

そう思う方もいらっしゃるでしょうか。

今すぐえいっ!と自由にしなくても
少しずつでいいですよ。
あ、時間がタイトなんだ。
あ、気持ちがタイトなんだ。
気づいた時から、ちょびっとずつ緩めていって、いいですよ。

まじめなタイプは「緩める」ことも頑張ってしまうかもしれません。

その場合は
「まあ、たまには、これでいいんじゃないかな」

そんな風に「たまには」から始めてみるといいですよ。



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