ネガな動画を「ながら視聴」する息子に無意識のはたらきについて教えてみた!
うちの息子、
プログラミングしたり
仲間とチャットで打ち合わせしたり
実際にゲームをしたり
そういう時に
YouTubeで配信されている動画を
「ながら聞き」しています。
それが「ながら聞き」するには
「うむぅぅぅう」な内容で
危ないなぁって感じました。
他のことに集中している(ある意味深いトランス)の時に、だらだらと入ってくる意識にあがりにくいメッセージ。
それ、あなたにどう影響するかわかってますか?
って、思っちゃったんです。
そこで、息子を呼んで話をしました。
サブリミナルも含めた「意識にあがらない」自分の中に取り込まれるメッセージというものがあり、それがどう影響するかということについて。
めんどくさがるかと思いきや意外と熱心に聴いていたので、ついにはホワイトボードを出して教える流れに。
「あー、こういう仕事してるんだね」
という私の仕事への理解も深まったようでした。
それからは「ながら聞き」していません。^^
でも、私も息子くらいの年齢の時は心霊とか事件の記事とか諸々、気になって見てました。
だから彼にも「見るな」とは言ってないんですよね。
見方を教えたのです。
・この話は本当だろうかと疑問を持ちながら見る
・この「起きて欲しくない事態」は、どうしたら避けられるか考えながら見る
まずはここから。
与えられる情報がすべて正しいわけではないので、疑問を持つ姿勢をまず手に入れてもらいたいのです。
疑問を持てば、調べるという行動にもつながるかもしれません。
鵜呑みにしないようにもなるでしょう。
事故などの動画を繰り返し見ると、体験したのと同じ心理状態を生んでしまうこともあるので、
・繰り返し何度も見ないこと(見るなら3回まで)
・その際は、どうしたらこの事態を避けられるかを考え、その行動もイメージの中でシミュレーションしておくこと
を伝えました。
そうすることでリスク回避の確率は何も知らないよりも上がります。
興味のあることは禁止すると余計にその興味をあおるかもしれないし、場合によっては隠れてやってしまうもの。
だから「正しく扱う方法」を教えるのがよいと私は思っています。
そして、子供たちは好きな「心霊もの」。
これは「エンターテインメント」として楽しんでOKと伝えてあります。
もう少し成長したら
恐怖はどこから生まれるか
ということを考えながらこわぁ〜〜い映画や動画も楽しんでもらえたらなと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?