ちゃんと休む 〜 "有意義"の呪縛から解き放たれる 〜
今日は、熊谷市の花火大会。
仕事はせずに、一日休むことにした。
朝は娘の読書感想文を手伝い、その後は、新作のアプリゲームをダウンロードして、花火の出発時間まで、家族に呆れられるくらいダラダラしてた。
ふと、昔はこんな休み方、できなかったなぁ〜と思った。
★★★
昔の私は、"有意義"の呪縛にかかっていた。
すべてのことを、「その活動が自分にとって、有意義であるかどうか」というモノサシで測っていた。
休日が来て、働き過ぎて寝不足なら、眠ることは有意義だ。でも、眠たくないなら、本を読むなり、友達に会うなり、アニメを見て英気を養うなり、なにか常に動いてないと、落ち着かなかった。
★★★
私の好きな言葉のひとつ。
昔は、世の中はサバイバルだと思っていたし、「いまのままの自分じゃダメだ」って常に自分に言い続けてた。
「もっと頑張らなきゃ、置いていかれる。生き残れないぞ。」って。
★★★
でも、今は違う。
なにをしてても、してなくても、自分という存在が好き。
「今の自分は、本当はどうしたいと思ってる?」って問いかけてみて、「なにもしなくない。ぼーっとしてたい。ダラダラしてたい。」が答えだったら、
「じゃあ、そうしよう!」と思えるくらいにはなれてる。
色々と自分と向き合ってきたおかげだね。
★★★
無駄な時間は、無価値ではない。
どれだけ自分が休めたか、真の休息とは、時間(量)ではなく、質で測るべきだ。
もっと言えば、誰かの決めた客観的な指標ではなく、自分自身がどう感じるか(主観的な指標)が大切だ。
そして、「真の休息をできるかどうかは、自己受容の深さに関係してる」と私は思う。うつ病で半年引きこもってた経験から(笑)
★★★
みんなはちゃんと休めてる?
怠惰はよくないけど、真摯に誠実に自分の気持ちと向き合って、その結果、甘やかすのは、自分のことを大切にしている証拠だよ。
ではまた!
しゅんたろう