破械考察 対環境編

環境に存在する各対面に対しての戦い方を考察してみるという記事
他テーマは自分で握ってるわけではないので知識不足は悪しからず
何かあれば指摘してくれると喜びます

想定敵は「遊戯王 環境 調査隊」のサイト参照で上から順としました
これ以外のテーマの対策知りたい方、聞いて貰えば追記します

破械側先の方ではシーザー・ラギア・唱導の妨害があることを前提に、それらをどこに使うべきか
破械側後の方では相手にどういった妨害があり、それに対してどういう優先順で手数を切っていくべきか
をそれぞれ考察します

R-ACE

破械側先

・シーザー
エマージェンシーに最優先で使う
逆にプリベンダーの①効果には使うべきではない

・ラギア
リトルナイトで場プリベンダーを除外できる瞬間が最優先の使用タイミング
その他タービュランスやリトルナイト対策に使う
1体目しか場にいない際には基本的に使うべきではない

・唱導
序盤では基本的に使いたくない
タービュランス等に対処するカードが他にない時などに備えて他より温存を推奨

破械側後

R-ACE罠2種
プリベンダー
タービュランス
その他採用してるexに応じたギミック
が主な妨害

ex型依存のギミックを無視した際
最も重く踏んでしまうのはハイドランド存在時のエクスティンギッシュ
星6破械に当てられてしまった場合に手数が2つ減るので致命的
これだけはラキア・シャバラ・一滴・超融合からのドロゴン等で逃したいところ

コンテイン・プリベンダーの妨害は破械モンスターならば他のカードで割る択が取れるのでマシ寄りの認識

タービュランスはこちらが盤面触れるまでは起動しない
もしシュヤーマ使う場合には起動されても大丈夫か気をつけること

エクスティンギッシュ回避のためシャバラ・ラキアのフリチェ破壊を温存すべき
R-ACEのテーマ内で魔法罠に触る手段がないため魔法罠の効果は通りやすい
先に使うと良い

その他注意事項

盤面の効果を使う際には下級リリース効果を使われる可能性を忘れないこと

守備タービュランスにリインフォース使ってくるパターンもあり
慟哭あると簡単に抜ける

ピュアリィ

破械側先

三戦の採用率が最も高いデッキ
踏まないのは無理なので撃たれても被害が減るようにしたい
またストリートによる対象耐性にも気をつけたい

・シーザー
下級の変身効果、破壊効果にチェーンで撃たれるハッピーが優先
それ以外の速攻魔法にはあまり撃ちたくない
泡影等に無効にされてもX体が立ってしまった後の速攻魔法チェーン切りには使えるので忘れないようにしたい

・ラギア
ssした下級が変身効果を使った際、下級が2体並んだ際に下級を吸うの優先
リトルナイトの除外先で盤面の下級やマイフレンドを潰せないならば変身効果以外には使用を待ちたい

・唱導
マイフレンドや下級の変身効果へチェーン発動
状況によってはラギア通すためのストリート割りも視野に入るが滅多にないケース

破械側後

ノアール
(ビューティー、プランプ)
が主な妨害

ノアールは手数で素材使わせて捲りたいが、素材があまりに多いと分が悪い
効果使わないノアールはサロスで除去できる

ノアール除去時の回収・次ターンの初動と役割が広いのでマイフレンドはなんとしてでも除去したいところ

起動効果は使う前にノアールで戻される可能性があることを頭に入れてプレイ

その他注意事項

単体で恩恵のない自壊効果は残しておくとチェーン切りに使える

基本的にはX体を出させないことを徹底したい

ストリートによる対象耐性でラギア唱導が本命に当てられない可能性も忘れないように

ラビュリンス

破械側先

・シーザー
レディ特殊召喚効果とウェルカム2種に優先的に撃ちたい
下級やアリアスの特殊召喚に対しては詰め切れる時限定で使用も選択肢に入る

・ラギア
基本的には使えないと思って良い
フリチェで逃げられない対象が出てきたら逃さず使用すべき

・唱導
基本的には温存
撃つのであれば既知のウェルカム罠は避けたい

破械側後

白銀の破壊
汎用通常罠
が主な妨害

汎用罠の中でも特に天龍が重いので墓地に悪魔を置く必要がある時には注意

レディへのチェーン切りのためラキアかシャバラを残せると良い

その他注意事項

レディ、家具の存在によりキルがずらされやすい
注意すること
シーザーで蓋をしてから殴ると多少マシ

バックを全て除去するプランは家具での補充や罠の墓地効果による妨害で瓦解しやすい
レディに困る場合でもバック除去よりサロスの方がやや優勢
星8ラビュを徹底的に潰し切る方を意識した方が体感上手くいく

悪魔族テーマのため、奪取リンクでもヤマを出せることは忘れないようにしたい

魔術師

対面経験不足なのでかなりエアプ寄り

破械側先

・シーザー
使い切るまでに除去される可能性が高く、撃てる箇所に打てば良い印象
光翼の竜など、特殊召喚含んでるものが意外とあるので見落とさないように

・ラギア
基本的にリトルナイトによって墓地でなく盤面の1枚を潰せる場面で使いたい
紫毒など、被破壊効果持ちを除外したいところ

・唱導
潰しきれそうな時にはスケールやペンデュラムグラフを
展開を通すと危ない際にはリンク等を潰すのが良さそう

破械側後

時空 紫毒
exの妨害数いっぱい()

強いて言うならば時空が独特な妨害なので注意したい
墓地送りを頭に入れておくこと

P全般に言えることだが、妨害を越えられたら無理にライフ狙いすぎずバック割りに注力してリソースゲームに持ち込むのが良い

その他注意事項

展開を増Gやドロールで止めるのが理想だが、その場合でもバグースカや深淵などで蓋をされる可能性がある
そこまで合わせて対策を考えておきたい

神碑

破械側先

・シーザー
融合体を出す効果程度にしか撃つ場所がない
融合体の効果で除去されるので温存の必要なし
おそらく困る場面では輝き呪いで先に潰されるが、吸ってもらっただけありがたいと考えてよい
シャバラから伏せる2枚目の唱導が勝敗を分ける可能性があり、破壊で潰されないよう素材はシュヤーマから切りたいところ

・ラギア
こちらも使えるなら融合体対象
リトルナイトで場のカード除外できるタイミングで使うとよいが使わされる場面も多いだろう
ラギアで吸った方がおいしい場面でも、ラギア自体を輝き呪いで潰される可能性があるのでシーザー効果を使わないのはやや危険

・唱導
岩戸を出された場合、割るのはメイン中推奨
チェーンフギンssで守るとバトル行えなくなる
無理に使わずエンド時にバックを潰すのもよい
永続対策として1枚を常にアクティブにしておきたい

破械側後

永続罠による妨害が主
破械だとセンサーが最も重く
割拠が最も軽い

戦い方から大きく変えた方が良い相手
2伏せ以上されている状況では片方がセンサーであるという前提で考え
無理に動き出さないことが大事

まず、できる限り迅速にシュヤーマにアクセスする
(手札や墓地でもよい)
アクセスできるまでは原則場にカードを出さず、シュヤーマを速攻魔法で飛ばされる可能性を下げるよう立ちまわりたい

シュヤーマにアクセスできた場合
適当なモンスターなどを使い場に出す
(可能ならば輝きや超古代の影響を受けないようアドバンス召喚・アドバンスセットで場に出したい)
永続と泉がすべて除去できるまで不用意に展開を行わず、シュヤーマ攻撃表示単騎で破壊効果と直接攻撃を毎ターン行う
ルーン側が取れる対抗策はシュヤーマ自体の除去や呪い等による無効だが、そのほとんどはシュヤーマが戻ってこない状態にはできない
十分永続と泉が除去された後で一気に攻勢へ転じる

シュヤーマの対象を魔法罠にすると破壊で不発にしてくる可能性があるため、不要な下級モンスターを伏せて対象にする方が優先度が高い

気を付けたいのがリトルナイトによるシュヤーマ除外や裂け目からの破壊等なので、一滴や唱導、効果無効系誘発、他のバック除去で支援したい
逆にこれらはシュヤーマを出す前の段階では温存すること

その他注意事項

時間管理をしっかり行わないと1-1からのET負けが発生する
負けになる確率が高い際には早めのサレンダーを考慮に入れたい

炎王

破械側先

・シーザー
無効破壊なのでこの効果自体もトリガーにされる可能性には注意
ガルドニクス自己ss効果、キリン被破壊効果が止める優先度が高い
逆にキリンの自己ss効果は被破壊効果に繋がってしまうので基本通したい

・ラギア
場や墓地のガルドニクスやポ二クス、場のキリンをリトルナイトで除外できる場合に使いたい
手札のキリンや神天焼によって逃げられる可能性があることも忘れずに

・唱導
被破壊効果がない箇所に当てたい
孤島を狙う場合には聖域の身代わり効果を忘れないようにしたい

破械側後

キリン被破壊効果による破壊
ガネーシャハヌマーンによる発動無効
エタニティによる破壊
が主な妨害

幸いに破壊除去があまり刺さらないので、発動無効をどう超えるかに注力して戦う
奪取リンクをキリンや神天焼で逃げられる可能性とキリンによってキルずらされる可能性は忘れないようにしておきたい

その他注意事項

キリン手札効果と神天焼が先後共に計算をずらされやすいカード
特に後者はポ二クスから持ってくることも多いので注意したい

手札デッキのキリンがいなくなれば勝てる可能性がかなり高くなる
キルができない場合にはキリンを枯らすように立ちまわる長期戦プランも視野に

炎王側のキルパワーは高め
下手に妨害しようとしすぎて貫通されてキル取られるよりは、生存に注力して捲り返す方が良いことも
雙極の破械神を出すべきか、童子を出すべきかの選択肢がある際に意識したい

センチュリオン

破械側先

・シーザー
永続罠状態からのssには使えない点に注意
ほとんど打ち所がないので対面判明後は建てなくても良いと感じる
当初は代わりにデスマキナを出していたが、ニビル等に弱くなるため、超融合や拮抗ケア、8雙極による除去を優先して展開しすぎない方が良いのではないかという考えに

・ラギア
リトルナイトの除外先が場にあるタイミングで永続罠化したモンスターをリトルナイトの対象にしても、チェーンで特殊召喚することで避けられてしまう点には注意したい

・唱導
基本温存だが、撃たないとシンクロされる場合には使って良い
こちらも永続罠化したモンスターを対象にする時には気をつけたい

破械側後

赤き竜→12シンクロ
センチュリオン罠
が主な妨害

12シンクロ候補はカラミティかコズミック
前者は手札墓地発動に支障はないため、
レガーティアを吸いサロス
サロス+破械神でラギア
相手ターンにラギアでカラミティを吸う
とすると綺麗に捲れる

コズミックはワンキルができないと戻り続けるコズミックに苦しめられるので、可能ならワンキル
無理でも盤面をできるだけ処理して返したいところ
ティフォンを入れておくと、コズミック使わせた後に蓋として置いておける
その場合は戻ってきたコズミックをバトル前に除去する手段さえ用意しておけばok

その他注意事項

フィールド魔法には基本破壊耐性が付いている
壊すとしても最後推奨

高確率でチューナーがプリメラしかいないため、プリメラを優先的に潰したい

エメトの蘇生効果でキルや捲りをずらされないように注意

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