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創作大賞2024に参加したよ♪3

創作大賞2024に応募したエッセイをまとめました!

いいなと思うエッセイがあったら「スキ」や「コメント」をいただけると、とっても嬉しいです。感想いただけたら泣いて喜びます。
でも読んでいただけるだけでも、とーってもありがたいです<(_ _)>

★ビューが多かった順に10番目までは▼

★11番~20番は▼


21:ん?私って起業してたのか!?

あなたの苦手なところは私がカバーする、全力で応援するから、あなたはあなたの夢を追って好きなように店を開いて欲しい。そう伝えたあの時の言葉に嘘はない。が……

22:その本は、まだ生まれていません。

いわゆる中二病感満載の今思い出しても赤面するような小説もどきを、私はなんだってあの教師に渡してしまったのか。もしもあの時、とぼけたふりをして渡さず手元に残していたら……と、そこまで考えて気がついた。

23:虚心坦懐で、跳べ!

クラスの女子の中で一番高く跳んだのは、もちろん陸上部で活躍しているWさん。だったけど、二番目に高く跳んだのは私だった。自分自身に驚いた。
子どもの頃、体育はだいっきらいで苦手だった私が、なぜあんなに高く気持ちよく跳べたのか。

24:専業主夫の手作りアップルパイ

子どもたちが幼いころ事情があって、我が家は一時期母である私が正社員で働き、父である夫が専業主夫をしていた。家事育児そして幼稚園ママたちと絶妙な距離感でお付き合いをこなしてくれる彼には、驚かされることばかりだった。なんせ私は、ママ友の集団が苦手だったから。

25:ネギ農家のバイト決まりました

極力なにもしないを貫き通して生きてきたように見える次男。
それが、高校に入学して囲碁部を作り、野球部にも入り、農業クラブの役員にもなり、学級委員までやっている。あんなに動かなかった子がフル活動していることにびっくりする。高校に入って省エネくんを辞めたのか。それとも、水を得た魚になったのか。

26:だいじだから、ちゃんとだいじにして

私が親にとっての大問題を起こした時、「あんなに自分を大事にしなさいと言って育ててきたのに」と言われた。は?自分を大事にしなさい?初めて聞いた言葉だと思いつつ、ただ黙ってうつむいた。大事にしてくれなきゃ、大事にする方法なんてわかるわけないじゃない。

27:野辺送りの葬列

父の村では、遺体を横たえて納める寝棺で火葬するのではなく、遺体を胡坐座りにさせ納める座棺で土葬するのだ。死者の魂が出ていかないよう結界を貼った部屋で行う儀式、土葬墓地までの出棺の参列儀式。それらはまるで、横溝正史の金田一耕助が活躍する世界のようだった。

28:天気を操る娘

「今日は晴れにするとか雨にするとか決めて天気を自在に操ってる。てるてる坊主に言うこと聞かせるとか。とにかくすごいよ」と、主人が興奮して教えてくれたのは、たしか娘がまだ幼稚園の頃。「は?なに言ってるの?大丈夫?」と最初思ったのは内緒の事実。

29:耳にこびりついているあの鳴き声

ある朝、ウサギのケージがひっくり返って開いていた。まっ白いウサギの毛の塊が落ちている。その毛を拾い上げ視線を移した先に、お腹を切り裂かれ倒れて死んでいるウサギの姿が……犯人は、猫だ。その時から私は、猫が憎くて憎くて大嫌いになった。

30:お腹いっぱいの幸せな毎日。

このご縁、縁結びの神様が仕組んでくれたものだったのか。
結婚した後、彼の親戚に「気難しくて無口な子だったのに、あの子結婚していい感じになったねぇ。お嫁さんの力だね!」って私が褒められたよ。

*31番目以降は明日に。

エッセイ作品は、「ふみサロエッセイ」マガジンに収録しています。

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