本の整理

いつの間にか
溜まっていくばかりの本。
本棚に収まりきらなくなってきたので
整理をしています。

手放そうと決めるのは
「しばらく読み返していない本」
「多分これからも読み返さないだろう本」
「途中まで読んだけどあまり自分には合わないなと思った本」です。

しかし本棚にある本は
一度は読もうと決めて
手に取った縁のある本たち。
う〜ん。
…寂しいなあ。

そう思いつつも
心を鬼にして淡々とその基準で
本棚から本を抜いていきます。
それでもまだ、本棚のほとんどを
占めている状態なのですが。

………。
一息ついて。
本棚に残った本を眺めます。
すると。

ああ。
どうしても手放せないなあ。
そう思っている本たちだけが
本棚にそっと鎮座しています。

現在の私の興味対象や
心持ちがまさにその本棚に
反映されている。

その眺めはとても
心が落ち着くもので
思わずじっくりと眺めてしまいます。
本の整理。

出掛けに目が合うと
ついつい連れ帰ってしまう本たち。
古本屋がほとんどとはいえ
私は本に対する財布の紐が
とてもゆるく…、

気づくとそこら中
本だらけになっているのが日常です。
だから私にとって本の整理は
心の大掃除みたいなもの。

そんなふうに思いながらも。
「よし、これで本棚にゆとりが出来た。
また本が買えるぞ！」
性懲りもなくうきうきしています。

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どうもありがとうございます！