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私とコロナとPEI.( プリンスエドワード島 ) Vol.23

2月のロックダウン以来これと言って目立った感染拡大はなく、5月2日に予定されていたアトランティックバブル ( アトランティックカナダとはニューブランズウィック州、ニューファンドランド&ラブラドール州、プリンスエドワード島州、ノバスコシア州からなるカナダ東部の4州 )のオープンを楽しみに待っていたが、プリンスエドワード島 (※以降PEI) 以外の州での感染拡大が深刻になりバブルのオープンは延期された。

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その中でもノバスコシアは感染者の数が連日最多を更新するなど、感染拡大が一段と深刻である。

アトランティックカナダ以外の場所ではトロントの感染者数が増えており、4月3日より州全域でロックダウンを開始した。最低4週間と言われていたロックダウンだが、状況の改善が見られず現在もロックダウンが続いている。

PEIでは先日、幼稚園の保育士がコロナに感染しているが分かり、すぐに保育園を閉鎖、関係者やその家族などを対象に検査及び14日間の隔離措置を行っている。今の所、クラスターが発生したとのニュースは出ていない。

島の生活ではほとんど規制はなく、レストラン・ジム・映画館など、通常通り営業している。( もちろんマスク着用や2mソーシャルディスタンス等の規制はあるが。) 学校も通常通りなので子供達は元気に学校へ通っている。( 大変助かります!)

PEIの人口が約160,000人と非常に少なく、島という隔離された場所であることでコロナの感染が拡大せず、また、Dr. Heather Morrisonの感染対策が適確なのも、感染が拡大しない理由だと思っている。だが、コロナの感染拡大をどうしても防がなければならい理由がある。なぜならばPEIにある主要の病院はシャーロットタウンサマーサイドの2ヵ所しかないからだ。その他緊急・地域病院として4ヵ所、専門のリハビリ施設が1ヵ所だが、ちゃんとした治療が出来るのはシャーロットタウンサマーサイドの病院だけではないかと思っている。むむむ、やはり絶対コロナになる訳にはいかないのです。。。この島で。

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そんな中、PEIでのワクチンスケジュールはどうなっているかというと、現在16歳以上が第一回目のワクチン接種の予約を取ることが出来る。最近では第一回目のワクチンを打ったと聞くことが多くなった。私はと言うとまだワクチンの予約をしていない。島にいて現在の生活を続けていればあまりコロナの心配をする必要はないかと思うのと、やはり少し副反応が気になる。元々アレルギー体質であるのと気管支が弱いこともあり、副反応がでたらどうなってしまうのだろう、、、と思うとなかなか勇気が出ない。もちろん日本に帰る!とか他州に行く!となれば意を決して打ちますけどね。

まだまだ島を出られる日は遠く、当分は島での生活になるだろうね。。。

島での生活を楽しもう、やっとPEIの季節になって来たのだから!

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チューリップはあちこちで見られ、今週末には満開サイン。

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木の蕾も弾けてもうすぐ新緑のPEIに!

PEIのコロナ感染状況・2021/5/14現在 感染者数8名 (今までの合計感染者数187名・回復者数179名)死亡者数0人


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