匠真幸希の事件簿file:4 『事実は事実』(匠真幸希の世界崩壊!事件)

匠真幸希の事件簿file:4
『事実は事実』(匠真幸希の世界崩壊!事件)———————————————————————————————

file:1~3の事件簿  のとおり、

file:1 https://note.mu/koki_takuma/n/n31a07a2813b9

file:2 https://note.mu/koki_takuma/n/nfa50bc4b0553

file:3 https://note.mu/koki_takuma/n/n6961d7915b40

僕は、

・論理的思考

・科学的データ

・鋭敏な感覚

・写真記憶

これらを駆使して、事件や問題を解決してきた。


だが、これらが通用しない人物が現れたことが

たった一度だけ

ある。


後(のち)に師と仰ぐことになった先生だ。


僕は、お世辞や称賛を言ったことが無い。
それ以前に、人様のことをほとんど語らない。

顔を見れば、IQや人格、これまでの経験などが、
おおよそ分かってしまうので、口に出すこと自体、
カロリーの無駄と思ってしまう。

そんな僕が、

『なにも観えない・・・』

と、身震いした方が起こす奇跡、

摩訶不思議な体験

は、

論理的思考も、現代科学も通用しない、

起こった事実

にすぎない。


今ご覧になられている方が、

高確率で、今後の人生でお目にかかることのできない、

「起こった事実」

を、紹介しよう。


先生は、既にほぼ引退されていて、
昔からのコアなクライアントとのセッション以外は、
お目にかかること自体、難しい方なのだが、
僕は運よく出会うことができた。


多才という言葉では収まらない方だが、

本物の「気の使い手」

であり、
助けられた方々からは、神様と呼ばれている。


はい!

「怪しい!」と思った方。正解!!

最初は僕もそう思った。


しかしながら、先生のクライアントは、

世界をまたにかけ活躍するトップアスリートから、
国民的著名人、名医が匙を投げる患者まで、数知れない。

車椅子で先生の元を訪れたクライアントが、
帰りには車椅子を、自分で押して帰ることなど日常茶飯事だ。

国民的著名人も、先生にとっては数多(あまた)いるクライアントの1人に過ぎないので、身体を大事にしていないと分かると、

ベシ!!

と、頭を叩き、先生のお弟子さんたちがハラハラ・・・

なんてことも日常。


僕は知人を通し、先生の存在を聞き、

『気ってナニ・・・?』

『科学的根拠は?』

『プラセボ効果か?』

などと思っていた。

今にして思えば無礼極まりないのだが、
人生に退屈しきっていた僕の興味の方が勝り、
先生も僕に興味をもって頂けたのでお会いする運びとなった。

お会いするなり、身体中に電流が走り身震いした。

顔さえ見れば何でも見通してきた僕が、

『なにも観えない・・・』

恐怖だった。


そして、

「ほお~、なに?その大脳の動き。
話し半分に聞いてたけど、匠真さんが天才だというのは本当だね~♪」

と、仰り、

僕の頭頂部に手を翳すと、

「あ~で、こ~で、そ~で」

と、僕のこれまでの人生を話はじめられた。

そこには、誰にも話したこともない、
僕の過去の詳細な情報も含んでいた。


はい、論理崩壊。


科学的根拠など、この方にとっては、

なにそれ?美味しいの?

というレベルなのだろう・・・

僕の高速回転の頭が、
∠∋≧♂ψβ\♀%$℃£ ・・・状態。。。

オーバーヒートで煙が充満した。

それすら察知され、

「頭から煙出さないでよ、思考の高速回転はこっちも疲れるからさ~♪」

『あ・・・はい。』

と言うのが精一杯だった。


2回目の対面の日、席に座るやいなや、

「匠真さんに今一番必要な物を用意したよ♪」

と言われた。

(何?)

紙袋から出てきたのは、ポータブル音楽プレイヤー。
ノイズキャンセリングのイヤホンも一緒に。

そう、以前使用していたものが壊れ、次の機種を選んでる最中だったのだ。まさに買う直前。

『どうして分かったのだろう・・・先生には、当たり前・・・か。。。』

「これ欲しかったでしょ。移動時間て苦痛だもんね。
お勧めの曲も入れてあるし、充電もしてあるから帰りに使ってね。」

タイミングにも、中身にも
『参りました・・・』
としか言いようがなかった。

僕は人の何倍も鋭敏だから、話し声や雑音が苦手なのだ。
頂いた二つのアイテムは、そんなストレスから解き放ってくれた。

その日はいろいろ話して、どんどん怖ろしくなるのに反比例し、ますます興味を惹かれた。

車椅子で来た人が、歩いて帰る話も、

どうしてそうなるのか?

を話してくれた。

門外不出なので詳しくは話せないが、
理論的であり、しかも、目の前でやって見せてくれる、
再現性があるから何回でも・・・

こうして、サラリと書いている、
ひとつひとつが世間で言う奇跡レベルなのだ。

「匠真さん、これ大変だね。あれ大変でしょ。」

何で知ってるの? 状態。


僕は、アンフォーゲッタブルだから、厭な記憶も忘れられない。
肉体的な痛みも忘れない。

故に、毎日のひげ剃りでさえも、長時間掛けてそっとそっと
肌を傷つけないように、ヒゲを剃っていた。

ヒリヒリする程度のちょっとした痛みでも、
過去の痛みと合算して、ひどい痛みを味わう事になるからだ。


ある日、

「匠真さん、これ世界一の電動ひげ剃りです。防水だしね♪」

と言って、先日、先生から承った仕事をひとつ解決した御礼として、
プレゼントしてくれた。

『先生、大変ありがたいのですが、最新の電動ひげ剃りを僕は使えません。

深ぞりが出来ない古くて安いタイプので、そっと、時間を掛けて剃らないと駄目なんです。』

「知ってるよ~そんなこと。(なんで知ってるの?は愚問)
でも大丈夫!充電してあるからすぐ使えるよ♪」

『いえ、先生、最新のひげ剃りは・・・』

話し終わる前に顔に手を近づけて・・・

「ハイハイ、過去の記憶をああしてこうして、肌の感覚をこうやって・・・と。

・・・

はい!

ヒゲ剃ってみて。もう大丈夫だから!」

(いくら先生でも、それはないでしょ?)

と思ったけど、口に出せる相手じゃない。


ジージージー・・・ジョリジョリジョリ・・・

・・・

!!!!!!剃れる!!!!え?剃れてる?

(嘘だろ?)

今まで一度も剃れなかったのに・・・
それが20秒で剃れるようになっちゃうの?

(おいおいおい・・・)

僕の世界、崩壊。

(でも、うれしい。。。)

ヒゲが剃れるのも、自分の世界が崩壊するのも・・・



さて、

僕の問題は、アンフォーゲッタブルだけじゃない。

ギフテッドの多くが閉所恐怖症や高所恐怖症だ。
ご多分に漏れず、僕もそうだ。
3階以上の建物の窓に近寄れない。足がすくむのだ。

故に飛行機にも乗れない。

先生に、

「海外の著名クライアントに呼ばれたから、仕事に一緒に行かない?」

と誘われた時、そのことをお伝えした。

「だよね~(既に知っていることには驚かなくなっている)、
理由はいろいろあるんだけど、大丈夫!治すから行こ!」

先生なら治しちゃうんだろうな・・・

と思ってた頃、先生と会食をする機会を頂いた。


帰りに、6階の吹き抜けがあって、足がすくんでいたら、

先生が後ろに来て、

「あはは、足がすくむ?ちょうど良い、飛行機に乗る前に治しちゃおう。

そこに立って。はい、ああしてこうして・・・

はい、もう大丈夫なはず!下覗いてみて」

(いや・・・ここ6階なんですけど?)

またまた口には出来ず、仕方なく恐る恐る見下ろしたら

・・・

【実際の現場】

画像1

・・・

え!?・・・怖くない。。。

見られる!!!

治すのに要した時間・・・5秒(笑)


こんな短時間で治るなんてあり得ない。

僕の世界完全崩壊・・・


そんな日々の始まりの中でも僕は、
先生に勝るものが何かある・・・と思ってた。

そこからが僕の本当の地獄の始まりとも知らずに・・・。


僕は人に負けたことがなかったし、
完全敗北(所謂、我を折る事)など受け入れ難かったからだ。


でも、この地獄は、キツいけど楽しい。


成功し、お金も生涯困らないだけ貯めたし、能力も充分ある。

これ以上生きたとして、他に何があるんだ?

アンフォーゲッタブルだから厭な記憶も苦痛も忘れられないし、
人の生き死にまで観えてしまうし、観たくないモノがいっぱいなのに・・・

と、人生を諦め終えてた僕に、
困難極まりないが、本気で楽しめる至福の世界が開いた!


破壊は創造


僕にとっても、

崩壊こそが始まり 

だった。

The End

Special Thanks: T.A  A.S

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IQ181のギフテッド 生まれもった写真記憶で10万人超の生涯を記憶。統計学、心理学、占星術、観相学等も記憶しそれを元に確実性を極限に高めた鑑定料1分1万円の占いや各能力の数値化を提供。 コンサルタントとしての生涯利益29.2億円←更新中起業からのノウハウをTwitterで公開