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19/20 現有スカッドについて GK.DF編

 皆さん、お久しぶりのブログです。年の瀬を迎え、まもなく2019年も終わりを告げようとしていますね。スパーズとしては、2019年は激動の年となりましたね。色々あったなと。そんなこんなで振り返りの意を含めながら、現有スカッドについて、主観でダラダラ書いていきたいと思います。

 さあ、まずはGKから。

・Hugo Lloris

 まずは我らがキャプテン。ロリス選手。2019年もお世話になりました。CL決勝まで行けたのは、紛れもなく彼のお陰です。いつもお世話になっております。

 さて、そんなロリス選手。売りはやっぱり近距離のセービング。もちろん反射神経的なこともあるんだけれど、それ以上に質の高い準備は本当に素晴らしいと、いつも思ってます。足の運び方が抜群に上手。

 しかし、ロリス選手も33歳。いつまでもロリス頼みとはいかないでしょう。とはいえ、あと数年はロリスかなぁ、と個人的には。

 えっ、キック?ほら、前に比べたら上手くなってるからさ。青いマンチェスターのサイボーグとか世界チャンピオンのヒゲモジャさんとか。彼らが異常にうまいだけだから。感覚鈍ってるだけだからさ()

 ロリス、意外とキック上手くなってるのよ。

 詳しくはこちら

https://note.com/koki_coys/n/n6f46cf89a39e

・Michel Vorm

「今までありがとう。」と思ってたら、再び帰ってきた。出番はないけれど、彼には感謝しかないので、戻ってきてくれて凄く嬉しかったです。

 顔も人間性もなにもかも、カッコいい。窮地に陥ったら助けてください。

・Paulo Gazzaniga

 ロリスの怪我もあり、ちょこちょこ出番がある。キックも上手だし、セービングもいい。ステップワークはロリスに劣れど、いい選手である。何度も助けられてる。そして顔もカッコいい。

 ロリスからステップワークを学んで欲しいなと。特にセットプレー時ね。ロリスは準備の質が本当に高いので。今後もっと良くなる可能性は大いにあると思ってます。そしたらロリスからポジションを奪う日も来るかも。

 チェルシー戦?なにそれ?

・Alfie Whiteman

・Brandon Austin

 この2人は、まともに追えてないので、誰か詳しい人お願いします。どっちが序列上なんだろう。

 以上、GKについてでした。

 続いてはCBについて。

・Jan Vertonghen

 スーパーヤン!いつも頼もしいです。CBでもSBでもこなせる万能型。

 ディフェンス面は、対人は強いし、ポジショニングエラーもない。潰さなきゃいけないところを知っている選手。

 オフェンス面は、短・中距離のパスはとても質が高い。長距離もそこそこ蹴れる。さらに、ドライブによって1枚剥がすこともできる。フットボール理解度が高いので、ビルドアップ面でいてくれると非常に助かります。だから、SBもできるんだろうね。

 しかし、ヤンも32歳。少しずつ身体的能力は衰えてくるでしょう。そうなると、対人の部分が弱くなってくるでしょう。とはいえ、理解度が高いので、長持ちする選手だとは思います。

 いずれにしても後継者を見つける必要はありますね。

・Toby Alderweireld

 まずは、契約延長ありがとう!

 トビーは、全てにおいて能力が高く、理解度も高い。正直出来ないことがないんじゃないかな、CBとして。短・中・長の全てパスの質が恐ろしく高い。ディフェンス面では、対人強いし、危機察知能力高すぎてカバーリングが素晴らしい。

 トビーの弱点教えてください()

・Davinson Sanchez

 身体能力お化けとして2年前に入団してきた彼。しかしこれまで、身体能力しかなく、イージーミスが多く、サポーターの批判の対象となってきました。しかしながら、モウリーニョ体制になってから、彼は急激に成長しているように見えます。

 自慢の身体能力を活かしたカバーリングや対人守備はもちろんのこと、これまで課題であったポジショニングやディフェンスというものに対する理解度が格段に上がってきているように思います。恐らく、これはモウリーニョ効果でしょう。CBとして、立つ場所・出るタイミング。格段に良くなってきています。

 また、入団当初はあまり高くなかったビルドアップ能力も、ポチェッティーノの指導によって、年々改善されてきています。ボールの持ち方、ドライブのタイミング、短・中距離のパス。

 ここ最近の彼の輝きは決して偶然でも確変でもないと思います。これから先まだまだ成長してくれると思います。

・Juan Foyth

  フォイスの売りはやっぱり足下の技術の高さです。元々中盤出身ということもあり、低い位置でも相手をいなすシーンがしばしば見られます。

 しかし、フォイスはCBとして必要なリスク管理能力が欠けています。CBというポジションは、ミスが失点に直結します。だからこそ、リスク管理能力は非常に重要です。ここの部分が課題であるからこそ、今後モウリーニョによって改善されることを期待しています。

 守備面に関しては、ポジショニングやカバーリングに関してはあまり問題には感じませんが、対人守備の雑さが少し気になります。それでも、まだ若いのでこれから改善されることを期待しています。

・Japhet Tanganga

 プレシーズンで素晴らしい活躍を見せてくれたタンガンガ。タンガンガはなによりフットボール理解度が高い選手のように感じます。ボールの持ち方やパスの出しどころ、20歳とは思えないプレイヤーです。

 ただ、公式戦では出場機会に恵まれず、実際どこまで出来るのかは少し未知数です。

 しかし、かなり有望な若手ですので、是非とも契約延長していただきたいですな!

 CBは以上です。

 最後は、問題山積みのSB陣についてです()

・Danny Rose

 ローズは破天荒なイメージがあるけれど、比較的万能なSBだと思ってます。

 攻撃面では、剥がすドリブルや楔のパス、たまにあげる良いクロス。SHとしては物足りないですが、SBとしてはとても優秀だと思います。稀に低い位置で判断ミスを起こして、失点に直結するようなプレーをしますが、それはご愛嬌ということで()

 守備も基本的なことは出来ています。当たる・絞る・カバーの判断は問題ないように思えます。

・Ben Davies

  デイビスはとても堅実で賢いSBです。低い位置からの正確な球出し、スペースメイクのインナーラップ。ソニーと非常に相性が良いタイプです。

 身体能力自体は高くないので、剥がしたりは出来ないのですが、その分頭の方でカバーしてるタイプです。

 守備面も、基本的にエラーは少ないですが、前述した通り身体能力は高くないので対人はあまり強くないです。

・Serge Aurier

  さて、スパーズの誇る騒音ボーイです()

 モウリーニョ体制では、右大外の高い位置を取るSBとして起用されています。しかしながら、現状右大外の高い位置では、いいプレーが出来ていません。

 そもそも、オーリエはピッチ外では問題児なのですが、ピッチ内ではその問題児っぷりを発揮できていません。というか、プレーはそういうタイプではないっぽいです。

 入団時は、「超攻撃的SB」という触れ込みで入ってきましたが、蓋を開けてみると全然攻撃的ではありませんでした。かと言って守備面で安定感があるかと言うと、そうでもなく、軽いスライディングや対人守備が目立っているのが現状です。

 賢いタイプでもないので、ビルドアップ能力もそこまで高くはないですし、偽SB的なプレーができるというわけでもありません。

 では、オーリエの売りはなんでしょうか。正直わかっていません。彼の売りってなんだろう?稀に上げる超絶良質なクロスと意外と上手いシュートが彼の売りなんでしょうか?

 オーリエを活かすにはどんな役割がいいのでしょうか。

・Kyle Walker-Peters

  KWP。彼もまた売りが何かイマイチわからない選手です。スペースを与えて縦にゴリゴリ行けるタイプではありません。足下は比較的上手なので、デイビス的な役割をさせるのがいいのかと思ってます。もう少しランニングが賢くなればなと思ってます。

 守備面に関しては、悪くはないと思うのですが、なんせ出場機会が少ない為、ローンしてもらって経験を積んでほしいなと思ってます。

 以上、GK.DFの面々に関する主観の評価でした。

 次は、MF編について書いていきたいなと思ってます。御拝読頂き、ありがとうございました。