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【こんな時期ですが、採用強化してます】Carstayに新しい仲間が2人加わって、得た学びと、はじめて見えた私の採用観

こんなに家の中で過ごしたGWは人生初めて。まさか2020年がこんな年になるなんて、誰も予想できなかったですよね。

前回のnoteの通り、私が代表を務めるCarstay株式会社は、新柄コロナ早期収束の一助となるべく、「バンシェルター」というキャンピングカーを医療機関に無償貸出する社会貢献事業を立ち上げました。

正直に言えば、休業することも生存戦略の1つの選択肢としてはあったのですが、スタートアップとして、攻めるべきは逆に今のタイミングなのではないかと、そう覚悟を決めて、アクセルを踏み続けました。

そして、こんな時期ですが、採用強化することを決断。このnoteは今まであまり私が語ったことのない、採用についてのnoteです。

2020年4月:4人目の仲間として、エンジニアが入社

昨年9月から業務委託メンバーとして、Carstayのプロダクト開発に携わってくれていた、Yurinaが4月から正社員として入社しました。

そんな彼女の入社エントリーはこちら👇

エンジニアとしての優秀さはもとより、知的好奇心の塊で、自身の理想世界へどんどん突き進んでいくそのパワフルさと柔軟さにも惹かれました。

初めての事ばかりだけど、彼女なら間違いなく会社を良い方向へ導いてくれるはず。そんな確信を持って、こちらからオファーを出させて頂きました。

2020年5月:5人目の仲間として、デザイナーが入社

さらに、同じく昨年からCarstayのデザイン業務に携わって頂いてた、Tomokoが5月に入社し、フルタイムメンバーは3人→5人まで増えました。

彼女とはキャンプを通じて仲良くなり、入社まで至りました🔥

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彼女はなんと言っても多才。持ち前の集中力とスピードで、どんな無理難題も難なくこなしてしまう、そんな必殺仕事人的なスキルに圧倒されました。

起業当初からずっとデザイナー不在で苦しんできたCarstay。Tomokoの加入により、より価値あるサービスを作れることが目に見えていたので、彼女もこちらからオファーを出させて頂きました。

そんな2人が形にしたプロジェクト「バンシェルター」

そして、YurinaとTomokoの内定直後、急に訪れたコロナ禍により、特設プロジェクト「バンシェルター」のクリエイターとして2人をアサイン。

この取り組みを最速で最高な形で表現し、伝えることが彼女たちのミッションでしたが、期待を大きく超えて、プロジェクト始動まで漕ぎ着けました。

文字通りの即戦力として、早速Carstayの最前線で、一緒に闘っています。

今回の採用活動を通じた学びと、私の採用観

こんなに採用について考えたことは、今までの人生ではなかったかもしれません。

私自身、新卒でDeloitte Japanに入社後は、特に転職活動を経験することなく、自分の事業を運営していたため、転職については語れることは何もないのですが(笑)、

採用活動に関しては、他の起業家からも聞かれることが多いので、今回の経験を通じて得た、これやって良かったな〜という学びと、私ってこんな考えなんだな〜という自身の採用観について、備忘録も込めてここに記しておきます。

< 学び >

① 業務委託契約期間を設けたことが良かった

これは、各スタートアップで違うとは思うのですが、私自身がミッションドリブンな起業家であることから、一緒に働く人も、会社のミッションに対する共感度が高い人であることを必須の採用条件としていました。そのため、入社前に実際に一緒に働くことで、会社と個人が互いの価値観のすり合わせが出来る助走期間を設けられたのは、とても良い判断でした。

② イベントを一緒に運営したことが良かった

①に付随するのですが、一緒に働く中で、「カートラジャパン2019」「東京モーターショー2019」に出展し、そこで一緒にPR活動を行いました。イベントでは、Carstayのことを全く知らない人に会社やサービスについて伝えなければなりません。そのため、同じ仲間として、会社の魅力を伝えるという機会を一緒に経験できたことは、振り返ってみると良い機会だったと思います。

③ 仕事以外でもキャンプを一緒に楽しめたのが良かった

そして、仕事以外の時間を共有できたことはとても大きかったです。特に、キャンプは1人1人が協力しないと楽しめないもの。そんな、プライベートな時間でも、協力し合う中で、お互いの個性を発揮する場面は多々あり、それが自然と、メンバーの人となりを理解できる場になりました。便利なコミュニケーションを取ることはオンラインでも出来るけど、信頼関係は、オフラインで体験を共有しないと築くことが出来ないということを実感しました。

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< 私の採用観 >

そして、上述の会社のミッションへの共感度以外に、今回の採用を通じて、私は以下を採用において重視しているんだなということに気付かされました。

① 背中を預けられる人と一緒に働きたい

私はITスタートアップを起業しましたが、私自身がコードを書くことも出来なければ、デザインをつくることも出来ません。一方で、アイデアを膨らませること、アイデアを人に伝えることにおいては誰にも負けない自信があります。そんな、確固たる武器を各々が持ち合わせ、補完関係をつくり、1×1×1=10になることが、私の中で理想のチームであると考えています。

② 独自の世界観・哲学・信念を持ってる人と一緒に働きたい

「人は人との出会いによって、影響され、一瞬にして変わる」と考えている派の私にとって、自分が知らないものやことを学びあえる関係性は魅力的です。新卒時代は、"新人のうちは素直で変なプライドを持たない方が良い!"なんて言われることもありましたが、今は全く逆で、その独自のこだわりが成果を出すのに必要であれば、尊重するべきものだと私は思います。

③ 会社を踏み台にしてやるという気概を持った人と一緒に働きたい

最後に、私は、会社という無形の集合体は、あくまで一個人の人生を豊かにするための手段でしかないと考えています。そのため、良い意味で、”自分の人生のために、この会社を利用してやるぞ!”という明確な目的意識を持っている人は、「仕事での成功 = 人生が豊かになる」という方程式が成立することが多いです。その結果、会社と個人の利害が一致し、成果へのコミットメントが半端ないため、即戦力になりうるのだと考えています。


以上、ざっと今回の採用活動を通じて、思ったことを綴ってみました。少しでも、参考にして頂けたら嬉しいです。

Carstayでは、常に新しい仲間を募集していますので、少しでも興味がある方は、下記より是非ご連絡下さい。


また、クラウドファンディング(4/25~6/15)も、お陰様でやっと30%のところまで来ました...! 是非こちらも応援頂けると、大変嬉しいです。


来月6/1でCarstay創業から丸2年。
少しはITスタートアップの起業家らしくなれてきたかな。

今年は、こんな類のnoteを書いていきたいと思いますので、ご興味ある方は是非フォローしてみて下さいませ*

2020.05.06


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