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<TOEIC900点越え迄の道のり(18)児童書の紹介(35%読了_感想):The Magicians of Carprona (The Chrestomanci Series, Book 2) (English Edition)(Diana Wynne Jones)>

<概要>

寝る前に少しずつ読んでいるので、やっと35%まで読み進めました。
イギリスより、Chrestmanci来訪しました。何やらきな臭い登場人物も出てきて・・。今回は、読み進めたところまでの感想を記載します。

 Chapter 1 - Chapter 5

1.あらすじ(意訳)と感想

前回の記事にも書きましたが、Chapter1、Chapter2は、主に登場人物の紹介と彼らに関連する日々のエピソード、Chapter3でCarpronaに「何かおかしい事が起こっている」と皆が徐々に気づき始めます。
Chapter4、Chapter5でいよいよ戦争の臭いがしてきて、子供達も防御用の魔法を書くのを手伝わされていきます。戦争への防御は意外と地味な作業なので、気になる方は是非本を手に取ってみてください。

そんな中、Montana家の女性Rosaが自分の結婚相手として、Marcoという男性を連れてきます。Montana家の女性と結婚するには、魔法能力がなくてはいけません。Marcoは、Montana家の人々と初めて会った時に素晴らしい魔法能力を披露します。人間、初対面の印象が大事、というのが良く分かる描写になっています。

ただ、ChrestmanciがイギリスからCarpronaのピンチの為に来訪するのですが、Marcoと対面した時の描写がちょっとした緊張感が溢れるものになっています。
Marco came through the gate and stopped so dead, staring at Chrestmanci, ~略~ There was somthing about Marco. Chrestomanci knew it, and Marco knew he knew.
(Marcoは門から入ってきて、死んだ様に固まって、Chrestomanciを凝視していた~Marcoの過去に何かあったのだ。Chrestomanciはそれを知っていて、Marcoも彼が知っているということを知っているようだった。)

怪しいですねー。「stopped so dead」という表現から、Chrestomanciの登場に本当にびっくりしてるんだな、ということが良く分かります。

2.次回に向けて

まだ、日本語訳の本の紹介ページで見た事件は起こってません。
Marcoが事件の鍵を握っていそうなのですが、その予想が当たっているのか、早く読み進めたいと思っています。



応援ありがとうございます。 英語の勉強や自炊を気負いなく淡々と楽しく出来る人が増えるといいな、と思っています。