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(2020/6/26)私のMac遍歴

こんにちは。気がつけばもうすぐ7月に入ります。今年ももう半分が過ぎたのですね。。。とりわけこの3ヶ月は、かなり非日常的な日々だったもんですから、時間の流れが止まっているような感覚もあって、なんとなく変な感じです。

さて、そんなこととは全く関係のない話なのですが、在宅勤務をする関係でより作業しやすい環境にしようと思い立ち、昔使っていた21インチのディスプレイを出してきて、ついでにキーボードもappleのmagia keyboardを導入。ノートブックでいささか窮屈だった作業台が、一気に作業しやすくなりました。日常的に作業をする環境は、力を入れて快適にした方が効率も上がるので、とても大切なことだと思っております。

そんな私がもうかれこれ20年以上お世話になっているMac。なぜWinでなくMacを使っているのかとたまに聞かれますが、確かにデザインがいいとか音楽やる上でMacの方が便利だとかそういうのもあるのですが、そもそも、一番最初に使ったコンピュータがMacだったから、ということにほかなりません。
初めてパソコンに触れたのは大学生の時です。3回生になって、研究室に配属されたときに、研究室のコンピュータがMacだったことで、Windows95なんかも出ていたあの頃にもかかわらず、コンピュータといえばMacintosh、という刷り込みがなされたわけであります(笑)。
大学では教育学と生物学を専門に勉強していたのですが、自分の所属していたゼミ室を含めて、講座全体でもMacユーザーがマジョリティで、Winユーザーはほとんどいない、という、なかばレアな環境に身を置いていました。しかも研究室には教官の買ってきた「MAC POWER」がバックナンバー含めて常設していたので、Macの基本的な操作や知識を学ぶには、最高な環境ですよね。

最初は、研究室にあったSE30(懐かしすぎません?)、LC575やPower Mac7200あたりを使わせてもらってました。書いてるだけで懐かしくなってきます。あのクリーム色のいわゆるコンピュータ!というフォルムは今となってはなんだか面映ゆいものすら感じます。
当時使っていたアプリは、表計算はExcel、ワープロはNisus writerという、シンプルなソフト、あとはPhotoshopとか統計ソフトがメインでしたね。
そして、大学卒業後に、お給料を貯めてようやく自身のMacを購入し、そこから私のMacと共に過ごす生活が始まるわけであります。
せっかくなんで、使ってきたMac(メイン機として使用したもの)を順に紹介してみることとしよう。

★iMac (2nd edition) 333Mhz(blueberry) (1999〜2003ごろ)

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初めて買ったMac。ちょうどiMacが衝撃的に発表されて、なんだこれは、と驚いて、一度使ってみたい、と思っていたときに出てきたのが、5色展開の第2弾でした。
ライムかブルーベリーかで悩み、ブルーベリーを購入。当時大阪に住んでいて、難波の某家電店で買ったはいいが、早く使いたいがために、電車で出掛けたにもかかわらず、あのでかい箱を抱えて(たまに引きずりながら)南海電車に乗って家に帰ったことが思い出されます。。。あれは本当に若かった。
(ちなみに当時のiMacはキューブ型の20kg近い重量の箱です、今みたいに持って帰られるような仕様ではなかったんですよね)
DTMを始めたのもこの頃。当時はRolandのSC8850を買って、singer song writerを使っておりました。


★Power Mac G4(Quicksilver)  (2003ごろ〜2007)

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iMacを使い始めて数年、使用感にも不備が出始めてそろそろスペックの高い機種が欲しい、と思っていたのと、本格的な音楽制作のシステムを組みたいなと考えて、Power MacをあのスケルトンのApple Displayとセットで買いました。
当時としてはかなり思い切った買い物でした。
音楽制作にはとんでもなく威力を発揮してくれました。まだAppleの傘下に入る前のemagic時代のLogic goldを導入して、英語のマニュアルと格闘しながら設定に四苦八苦したものです。。。
ただ、本業がめちゃめちゃ忙しくなった時期で、正直このスペックに見合う活用はそこまでできなかったなあ、というのが振り返ってみての実感です。


★Mac Pro (1st generation) (2007〜2016)

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心身ともに疲労もあったりして、音楽的な活動もほとんどしていなかった時期だったのですが、仕事が落ち着いて、音楽制作の時間も取れるようになってきたことから、再びMacで音楽制作を始めるようになったのが2006年のこと。打ち込み主体のポップスをやっていたのですが、前のMacではスペックも足りず、時折しもIntel Macへの移行期でもあったことから、ここらで本気を出してやってみるかと一念発起して買い換えたのがこれでした。
結果として、たぶん一番今まで使ったMacの中でフル活用していい仕事してくれたと思います。
当時主に使っていたDAWアプリはLogic 9。インターフェースもAppleの純正アプリらしく、落ち着いた感じになっていて、大変使いやすくなりました。
HDDやメモリも増強して、10年間使い続けられたのも、このMac自体の基礎的な機能の充実に他ならないと思います。
使用期間中に、知人のCD制作や、自身の自主制作、そして自身のコンテスト用音源制作など、いろんなプロジェクトがあったのですが、とにかくどんな無茶振りにも淡々と対応してくれる、賢いMacだったという印象ですね。
ボーナス叩いて購入したMacでしたが、最後は売値が15000円程度だったのがちょっと切なかったです。。。


★Macbook Pro 15.inch (2016) (2016〜現在)

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そして現在使用しているのがこちら。初めて、ノートブックをメイン機に据えました。これは結構思い切った決断です。
生活環境が変わったからというのが一番大きな理由でしょうか。ラップトップ型だと、作業部屋だけでしか作業ができませんが、ノート型だと作業場所を選ばないということと、省スペースになること、制作する音楽もピアノメインになりつつあって、そこまで機材が必要にならなくなったことから、周辺機材もこのときにかなり整理しました。
昔は、officeソフトと音楽ソフトを一緒に入れていると、バグが生じたりということもあって、わざわざ音楽制作用と普段用で機械を使い分けていたのですが、その必要も無くなったし、なによりお金もかかるので、機能の良いノートブック1台にして、すべての作業をこの1台で完結するようにまとめました。
現在は、これ1台で録音、編集、楽譜制作、ネットブラウズ、映像編集、書類作成もろもろをこなしています。
もう4年目ですが、ストレスは全くなく、まだまだ現役で使えます。この辺りがMacの良いところでもあります。
ちなみに、このMacにはTouch Barが搭載されているんですが、こちらはあまり使いこなせておらず、ちょっと勿体ないなと思いつつ。。。ここ何年かは、iPhoneも機能が良くなってきたので、補助的にそちらも使いながら活用しています。
これからも多分Macは使い続けることになるんだろうなと思います。(今さらWindowsメインの環境には、気分的にもう戻れません)


さて、今回は私のMac遍歴をご紹介しましたが、最後にひとつ宣伝を。
好評いただいておりますインスタライブ、前回は朝の配信だったのですが、電波トラブルで途切れ途切れになってしまい、大変失礼いたしました。

次回はそのリベンジも、ということで、朝ライブをもう一度、やります。

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今回もリクエスト受け付けます。
朝に聞きたいあの曲この曲、当日質問箱へどんどん入れてくださいね。

ご参加お待ちしております!

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