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TWDW × greenz.jp「サステナブルなビジネスをつくる働き方とは?」でモデレーターをつとめました。

いつもはゆるめのエッセイを書いているけど、今日はお仕事の報告。つまらないと思うので、0.5秒で読み飛ばして「あぁ、この人こんな仕事もやってるんだな」って、頭の片隅においてもらえればありがたいです。

(昨日は「散歩ばっかりしてます」みたいなこと書いたけど、僕、ちゃんと働いてるんですよ。散歩の合間にだけど。)

昨日は「働き方の祭典」である「Tokyo Work Design Week(TWDW)」の企画のひとつとして、「サステナビリティとビジネス」をテーマにしたグリーンズのイベントの第二部でモデレーターをつとめた。

この第二部では「組織/人材」をテーマに、「サステナブルなビジネスをつくる働き方とは?」について議論。

ゲストはミドリムシを活用し食品や化粧品の開発、バイオ燃料の研究を行っているユーグレナの採用リーダー 金田謙祐さんと、自然エネルギー100%の世界を目指し日本全国に風力・水力をはじめとした発電事業を手掛ける自然電力の高尾康太さん。

興味深かったことは、ユーグレナも自然電力も、環境や社会の持続可能性や事業の持続可能性だけでなく、個人の生き方・働き方の持続可能性も考えているということ。

どちらも会社も、以前以下のnoteで書いた、「個人のなかで無理がなく、持続可能なキャリア」をメンバーが歩めるような取り組みをしているのだ。

ユーグレナは「人と地球を健康にする」という経営理念を、自然電力は「青い地球を未来につなぐ。」という存在意義を掲げている。そうした理念や存在意義を本気で追求しようと思ったら、自分自身だって地球の一部なのだから、「個人のなかで無理がなく、持続可能なキャリア」をつき詰めることは欠かせない、という。

「サステナブルなビジネスをつくる働き方」というと、環境の持続可能性や、事業の持続可能性に焦点が当てられがちだけど、キャリアの持続可能性も大切だ。この3つの持続可能性の輪が交わるところに、「サステナブルなビジネスをつくる働き方」が立ち現れるんじゃないか、と思う。

サステナビリティについての議論は盛んになっているけれど、今回のイベントのような「サステナブルな働き方」というテーマはまだまだ語られていない。その意味で、今回のイベントはあたらしい試みだった。

でも、かつてフリーランスという働き方や、U・Iターンという生き方が語られていなかったが、今では毎日のようにそれらをテーマにしたイベントがあるように、もしかしたら5年後10年後には、「サステナブルな働き方」というテーマでの議論が活発に行われるようになっているかも、なんて妄想をしてる。

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