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熱闘の連続!老沼隆斗vs白幡裕星、KING強介vsタネヨシホなど、REBELS.64の熱戦映像をYouTube・REBELSチャンネルで!!

 2月29日(土)、東京・後楽園ホールで開催された「REBELS.64」の試合映像が続々とYouTubeのREBELSチャンネルにアップされています! 計量をパスした全選手の体温測定をし、少しでも体調に不安のある人にはチケット代金の返金対応で「観戦見送りを」と呼びかけ、会場ではスタッフはマスク着用、消毒液の設置など、可能な限りの対応をして臨んだ大会。選手たちは期待に応えて、熱い試合を見せてくれました。その試合映像がYouTubeで見られますので、ぜひぜひ見てください!

老沼隆斗(STRUGGLE)vs白幡裕星(橋本道場) 3R本戦1-0、延長3-0 老沼判定勝利

老沼は6歳で正道会館に入門。2016年にSTRUGGLEに移籍して、90年代後半を代表するキックボクサー、「ムエタイキラー」鈴木秀明会長の指導を受ける。約2年前のインタビュー ↓


KING強介(team Fighting bull)vsタネヨシホ(直心会)

 KING強介が1Rに右フックで先制のダウンを奪うと、2Rにカーフキックを効かせて2度のダウンを奪ったところでセコンドがタオル投入。KINGが持ち前の巧みな戦略で勝利。ただ、タネヨシホの、1発のパンチ、1発の蹴りで会場の空気を変えてしまう強打とスピードも目立った。やはり素晴らしい選手だ。ぜひ適正階級で戦い続けてほしいところ。

試合前のインタビュー。KING強介とタネヨシホは、共にこの試合に賭ける思いは強く、両者の気合いがぶつかって好勝負になった。

鈴木宙樹vsピラオ・サンタナ


森岡悠樹対小笠原裕典


喜多村誠vs津崎善郎

井樋大介vs金田拓也 → 衝撃の跳びヒザ一撃KO!!

その他、続々と試合映像がアップされています!

REBELS(レベルス) ~KICKBOXING promotion~

↓ ↓ 公式YouTubeチャンネルに飛べます


 個人的なベストバウトは、老沼隆斗vs白幡裕星とKING強介vsタネヨシホ。また、10代ファイターのレベルの高さと、ベテランの意地と奮闘ぶりが強く印象に残った。

 セミファイナルで堂々の王者対決に臨み、実力を発揮した白幡裕星(17歳)、J-NET王者安達浩平と大接戦を演じた前田伊織(17歳)、REBELSーRED 53.5㎏王座決定リーグ戦の初戦で工藤“red”玲央に勝利した響波(19歳)、ベテランのNIIZUMAX!に勝利した力也(17歳)。彼らはまさに「伸びしろしかない」状態。すでに高い技術とセンスを持つだけに、これから経験を積みながら体力面や駆け引きの部分を伸ばし、大きく成長してほしいところ。

 また、喜多村誠(39歳)の肉体美と延長での強さは、日頃の鍛錬と節制のたまもの。オノリュウ(44歳)対小磯哲史(46歳)の懸命の戦いも会場を盛り上げた。育ち盛りの10代~20代前半の選手たちの成長ぶりを見るのもいいが、アラフォーでなおかつ若者たちと競って勝とうとするベテランの意地もいいし、これほど「自分も頑張ろう!」と鼓舞されることもない。トレーニングやサプリメントなどの進化もあり、まだまだ老け込む年齢じゃない!

 次回「REBELS.65」は4月24日(金)、後楽園ホール。ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vsMISAKI(TEAM FOREST)のREBELSーBLACK(ヒジなし)女子46kg級初代王座決定戦、ミャンマーラウェイで活躍する「ミャンマーの英雄」渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)は「4年ぶりのグローブ着用の試合」で新ルール(Ultimate Kickboxing)に挑戦。

写真は左からぱんちゃん璃奈、渡慶次幸平、MISAKI。「美女、野獣、可愛い」の分かりやすい三者三様で気に入ってる1枚!(笑)

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 また、3月8日の新日本キックボクシング協会でおこなわれる予定だった、REBELSーRED 55.5㎏王座決定トーナメント、小笠原瑛作vs壱(いっせい)センチャイジム、宮元啓介vs鈴木貫太はこの大会にスライド。試合に向けて準備している選手たちも気が気ではないだろうが、なんとか4月24日には無事に大会が開催できることを願いたい。

大会チケットや最新の情報は、
REBELS公式ホームページをチェック!!
http://rebels.jp


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