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抽象画師のぬり絵 配布します!

新型ウイルスの影響により、外出を控えなければならない日々が続いております。先日政府から特定の地域に対して緊急事態宣言が出されましたが、それは私たちの行動を著しく制限するものではなく、あくまで「要請」です。外出するも人と会うも、私たちの意思に委ねられています。

そんな中、自宅で過ごす時間をより充実したものにする取り組みが様々な場所で行われているのをこれまでに見かけてきました。

YouTubeで歌やトレーニング動画をアップする芸能人なども多数いますし、noteの中だけでもオンライン飲みをしたり、アクセサリー制作のキットを販売したり、桜の写真をアップしてオンライン花見ができるようにしたり。本当にたくさんの取り組みがあちらこちらでされていて、やっぱりネットってすごいなと思いました。決して使い方を間違えることなく、こうしてみなさんと協力しながら今を乗り越えていければと思います。


そんないい流れを見る中で、私にも何かできないかとずっと考えている自分がいました。情報発信をしてくれる人がいる。癒しを与えてくれる人がいる。楽しさを共有してくれる人がいる。そんな人々と一緒に、私が今この瞬間に提供できるものは一体なんなのかと。

先日、私は下のイラストエッセイを投稿しました。私が介護士として働いていた時のエピソードと、それを通して学んだことのお話になります。

この中に毎日ぬり絵をしていた利用者のSさんという方がいたのですが、なにせ朝から晩までぬり絵ばかりをやっているので、かなりのストック不足に陥っていたときがありました。頭もはっきりしている人だったので、同じものをさりげなく渡してごまかすこともできない。

「これはもう塗った」

雑誌からもネットからも無料で手に入るものならなんでもコピーしプリントアウトし、彼に渡す日々が続きました。けれどやっぱり足りない。そんなときに思いついたのが、自分でぬり絵を作ってしまうということでした。

当時は絵なんて全然描いていなかったので、市販のようなきれいなものは作れなかったのですが、それでもSさんに毎日新しいものを見てもらい、冒険心を枯らさずいつまでも元気でいてほしかったので、たとえ下手でも時間があれば作っていました。マッキーと細ペンで、もくもくと線を引いていました。


そんな日々を思い出しているうちに、お家時間を楽しめるアイディアとして、ふとぬり絵を思いつきました。ぬり絵や折り紙、簡単な脳トレや手芸など、自分の手を使って黙々と取り組める作業というのは、認知症の予防だけでなく、ストレス解消の効果やリラックス効果も期待できるのです。

私が「書く / 小説」「描く / アート」「作る / ハンドメイド」の3つの柱を軸に活動を行なっているのも、仕事中の自分のストレスバランスをうまく調整するためです。やるべきことが積んでいる時こそ偏って疲れてしまいますが、文章を書くストレスを感じたら絵を描く作業やブックカバー作りに逃れたりなどして、最近ではうまくバランスがとれているように感じます。


子育ての合間に、リモートワークの休憩時間に、やることが何にもなくなってしまった休日に、ぬり絵で少しでもリラックスしてもらいたい。そんな想いを込めて、この度5枚のぬり絵を作らせて頂きました。

お子さんやおじいちゃんおばあちゃんたちと一緒に取り組むのもいいかもしれません。それほど難易度の高いものではありませんので。

塗り絵2

塗り絵1

塗り絵5


こちらは無料ダウンロードが可能です。自宅にプリンターがある方はご自由にダウンロードして、プリントアウトしてもらえればと思います。(サイズはA4となります)


また、自宅にプリンターがない方もいらっしゃると思います。そんな方は、送料と梱包代として300円をお支払い頂ければ、こちらからぬり絵を自宅の方に郵送させて頂きます。無理にコンビニに行かなくても大丈夫です!

色鉛筆もない……という方は、+1000円でそちらも手配いたします。ぬり絵の郵送をご希望の方は、下の商品ページよりご購入手続きをお願いいたします。(色鉛筆同封をご希望の方は必ずオプションで追加して頂くようお願いします)


ぬり絵のすすめ 〜心象風景バージョン〜

日頃から絵を描いていていつも思うことなのですが、色の種類って本当に無限なんです。たった10本の色鉛筆しか揃っていなくても、タッチや重ね塗りなどの工夫を施せばいくらでも色は作れます。

そこで、ぬり絵を楽しむための参考になればと思い、心象風景らしいタッチになるぬり絵のコツをご教示させて頂くことにしました。簡単にできるのでぜひやってみて下さい!!


すすめその1:「絶対に合わない!」という色をあえて重ねてみよう

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水色と青って、絶対に喧嘩しないですよね。黄色とオレンジも、赤とピンクも、互いが互いを邪魔することなくちゃんと寄り添ってくれます。

しかし、心象風景らしい色合いにする場合はあえて喧嘩させましょう。オレンジに緑を重ねちゃいましょう。黄色にグレーを、青に赤を重ねましょう。ああ、こんな色になるんだ〜という驚きと同時に、色の深みがぐっと増します。とても立体感のある絵になるはずです。

それでも迷ってしまうという時は、目を瞑って色鉛筆を選びましょう。私もときどきやるんです、これ。笑


すすめその2:「雑」を「味」に変えてみよう

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上の写真、ぐるぐる〜っと塗っているの分かりますか?あえて隙間ができるようにしていますし、あえて均一さも崩しています。

丁寧に塗ることもひとつの美しさですが、雑に塗ることだって味になるのです。はみ出しても、色を間違えても、それでいい。やってしまった「雑」を「味」に早変わりさせればいいんです。


すすめその3:クレヨンと修正液で無敵に

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こちらはあればの話になりますが、一応ご紹介させて頂きます。クレヨン、これほど味のあるタッチを生み出せる画材はないと思っています。のっぺりとした色鉛筆の上にゴシュゴシュ重ね塗りしてしまいましょう。

そして仕上げに修正液(持ってる人どれくらいいるかな……みんな今時テープの方かな……)。これをさらにポツポツ重ねることによって、うんと立体的に。ゴシュゴシュの上にポツポツです。唯一無二の質がここでできあがります。これはまさに無敵!!!


考え過ぎないのが一番いい

3つのすすめをご紹介させて頂きましたが、結局言いたいのは、ぬり絵に成功も失敗もないから考え過ぎずに楽しんで!ということです。「あっ!」と思っても、それを味にしてしまえばいい。新しい色にしてしまえばいい。それが可能だからこそ、色は無限で楽しいのです。


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「#抽象画師のぬり絵」をつけてTwitterやnoteにアップしてみませんか?

こちらは本当に自由なのですが、タグを通してみんなでタッチや色合いを比較して、それがまたひとつの交流になったら楽しいかな〜なんて思ったので、一応置いておきます。たくさん集まった場合は、もちろんまとめ記事にさせて頂く予定です。

ぬり絵のアップは今回限りではなく、時間があるたびに上げていきたいと思います。介護施設のSさんのように、1日2日で5枚も10枚も完成させてしまう人がいるかもしれないので……。

そんなペースのお持ちの方にはお待ち頂くしかないのですが……自分のできる範囲で、無理なく更新していこうと思っています。たくさんダウンロードして、たくさん色を塗ってみて下さい!


ぬり絵ひとつで冒険もリラックスもできます。この活動が、少しでも今を乗り越えるための光になりますように。



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コメント (17)
由稀さん

ありがとうございます〜😭😭!
完成品楽しみにしてますね!
最近趣味でスニーカーの絵を描いています。そのときにふと、これをぬり絵にしたらどうだろう?と思いつき、Kojiさんのnoteにたどり着きました。ぬり絵面白いですよね。ありがとうございました。
どっちゃんさん

はじめまして。コメントありがとうございます😊
スニーカーのぬり絵も細かくて面白そうですね。塗り甲斐がありそうです!
返信ありがとうございます!
トライします!
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