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飲食店での補助金とかの(あんまり面白くない)お話。前提知識を入れておいた方がいいかも。

昨日ちょうど中小企業診断士さんとお話しする機会があって、助成金・補助金のこと色々お聞きしました。

この辺って知っているかどうかがものを言う世界で、結果的に申請できたのに、そんなこと知らなかった〜って言うことが往々にしてありますよね。

で、この辺のお話をするのにあたってまず前提知識で入れておかないといけないことがあります。

ここが今日の本題でもありますが。

というのが、特に経費の補填型の補助金だと、必ず自己負担分が出ると言うこと。
当たり前だと思いますが、結構、間違いやすくって、何やら魔法のようにポンってお金がもらえる。というような気持ちになりがちなのです。

例えば、50万円を上限として、支払金額の3/4を補填しますとなると、MAX分まで考えるとすると、67万円使うとします。
そうすると、その3/4が補填されて、それが上限金額の50万円になると。

この場合、17万は自己負担なのです。

さらに、補助金というものの大半が、お金が支払った後に、事務局に請求をします。
つまり、最初に67万支払ったあと3ヶ月とか、6ヶ月とかは、補填分は入金されないのです。
その期間は実質自己負担になると。

その辺の資金繰りをちゃんと考えているかどうかがめっちゃくちゃ大事です。

上記の話は、50万とかの世界なので、どうとでもなりますが、事業再構築補助金とかだと、金額が桁違いになるので、それこそ金融機関と提携して、短期融資まで考えておかなければいけません。

なので、魔法のようなものではなく、もっと現実的にシビアなものでちゃんと計画を立ててないといけないということですね。

で、結構申請が通った後が大変みたいですね。
例えば事業再構築で、30%ぐらいの確率で通ったとして、その後が結構大変。

実際の支払い方1つとっても、いくら以上のものは現金での支払いは認められないとか、クレカ支払いだとカードを切った日ではなくって、クレカの引き落とし日が期限になったりと。
細かい制限がかかったりすると言っていました。

なので、申請を通した後、やっぱりやめたということも結構あるみたいですね。

あと、補填してくれる!といって、上限MAXまで詰め込むために無駄なものまで買ってしまうという経営者としては愚策なこともやってしまいがちみたいですね。

もしやるのであれば、やっぱ専門家と一緒にやるものだなって感じました。


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