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本を読むほど時間ができる

お元気様です。koishiといいます。
今や中学生でも月に何百万も稼ぐ時代。
私はあと一ヶ月で高校生活を終えますが、もうすでに出遅れた感が半端ないです。
本を読むのが大事だと分かっていても忙しさにかまけて本を読まない人にぜひ読んでほしいです。

読書は自己投資

 一流のビジネスパーソンは往々にして読書家であることが多いです。それも、小説などではなく、ビジネス書を圧倒的に多く読んでいます。成功する前の地道な努力の間も、ある程度成功してからも、ビジネス書を読みまくっています。それはなぜでしょうか。

本を読むことはとても割安な自己投資なのです。

 本を買うのには一冊あたり、高くても2000円がいいところで、平均で言えばたかだか1500円くらいです。ちょっといいランチくらいの値段でしょうか。少なくとも、飲み会などにいくよりも安いですし、書かれていることを吸収して行動すれば、本の価値の何倍にもなって返ってきます。いわゆる費用対効果が高いわけです。
 それに、自分が読書を通して学び、行動しさえすれば、よっぽど損な行動をしない限りは価値がマイナスになることがないのです。勝ち越しが圧倒的に多い、珍しい投資です。

”どんな投資より確実なのは自己投資である”

これは多くのビジネス書に書かれている言葉ですね。

読書をすることで他人の成功を追体験できる

 小説などを読むのが好きな人であればよく分かると思うのですが、よくできた文章であれば主人公の気持ちになって物語を読み進められると思います。だからこそ本を読んで感動するわけですよね。
 ビジネス書でもそれは同じように言うことができます。本には、著者が経験してきたことが、成功も失敗も含めて書いてあります。ですから、そこから学ぶことができれば自分もその成功した方法を試すことができ、失敗する道を避けることができるのです。もし本を一切読まずに成功しようと思ったら、自分で0から道を切り開いていかなければなりません

 つまり本を読むことは、成功への近道を知ることであり、失敗する道を避けることです。もしその方法が自分に合わなくとも、それは100ある道を99に絞ったことになります。

 本を読まなければ、枝を取り払い、草に埋もれた石や穴に引っかかりながら道を進んでいくことになります。成功への近道が近くにあってもそれに気づかず、、、。

 自分で道を切り開いていこうと思えば膨大な時間と労力がかかりますし、自分が間違ったことをしていることにも気づきにくいですが、本を読むにはかかったとしても数時間です。数時間で著者の数十年分の経験と知識を得ることができるんですよ。

時間がないから読書をしないのは言い訳

 上で記したとおり、成功する方法については著者がもう長い時間をかけて色々と実験してくれていて、成功したことも失敗したことも本に書いてくれています。私達はそれを読み、実行していくだけでよいのです。なにも0から素晴らしい方法を生み出す必要はなく、先達たちが編み出してきたものを応用していくだけでよいのです。
 本を読まない人たちは0からあみだそうとしているのですから、とても時間がかかりますよね。本を読めば答えが書いてあるのに。長い目で見れば、時間はいくらでもできるということがわかりますね。
 本の内容を実行してお金ができた、時間を効率良く使えるようになった、人間関係で悩むことがなくなった。そうして時間と気持ちに余裕ができたら、もっと沢山の事、自分がしたことのないことにも挑戦することができます。成長することができます。

時間がないから本を読まないのではなく
             本を読まないから時間がないのです。

読書の時間は短縮することもできる

 とは言いつつも、読書時間は短縮することもできます。昔から、速読術を始めとしてたくさんの読書術が編み出されています。それを読むことで効率よく読書をすることができます。

本を読まずに成功はありえない

 あなたが自分で0からすごいものを作り出せるような天才でない限りは、読書をしましょう。もはや読書無しでの成功はほぼありえません
 そして読書をする際は、できるだけ沢山の本を継続的に読みましょう。そうすれば新しい情報をインプットできるだけでなく、一つの考えに偏ってしまうことも防げます。
 

今すぐ行動してください

これを読んだ方は今日からでも読書を始めましょう。
最後に、『金持ち父さん、貧乏父さん』でおなじみのロバートキヨサキさんの言葉を引用して締めたいと思います。

 人生に一番害のある言葉は「明日」だ。
 この言葉を一番多く使うのは、貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人
 だ。
 彼らはよく
 「明日からダイエットとエクササイズを始める」
 「明日から本を読む」
 などと言う。
 私は明日を一度もみたことがない。私にあるのは今日だけだ。
 今日は勝者のための言葉で、明日は敗者のための言葉だ。

            『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』より

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