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深煎りコーヒーをスッキリ飲む作戦

お元気様です。koishiといいます。
私は今日、深煎りのマンデリンを飲みました。私はコーヒー好きのくせに苦すぎるコーヒーはちと苦手で、どちらかというと浅煎りの方が好きなのですが、最近、深煎でも美味しく飲める淹れ方を体得することができましたので書いていこうと思います。

今回の作戦

 今回目指す味は苦味やコクはしっかり捉えながらも後味すっきりめでしつこく残らないものです。ですので、豆の量に比べた出来上がり量を多めにします。

豆(粉)の量

 豆の量は大体一人あたり15g~16gくらいです。この方法に慣れてきたらお好みで調節すると良いと思います。

挽き目

 挽き目は浅煎りよりも粗くしましょう。ザラメ一粒より一回り小さいくらいのサイズ感でしょうか。細かく挽いてしまうと苦味がよく出てしまいます。

お湯の温度

 お湯の温度はやや低めにすると良いです。私は86℃〜87℃位でいつも淹れています。好みにもよりますが、高い温度で淹れるとこれまた苦味や酸味がより多く出ます。

蒸らし時間

 今回の淹れ方では豆の量に対して出来上がり量が多いので、普通の蒸らし時間ですと薄くなってしまいます。それを避けるため、気持ち長めの35秒〜40秒程蒸らし、はじめの段階でコーヒーの苦味、コクを濃く出します。
 こうすることによって、「うっす!!!」とならないようにし、飲んだときにしっかりとコーヒーの奥深さを出すことができます。

出来上がり量(ドリップ)

 出来上がり量は多めにしますが、ドリップは遅すぎることのないようにしましょう。遅くとも3分〜4分で抽出できるようにすると良いです。ですから、一回一回のドリップのお湯の量を若干太く出します。
 出来上がり量は180g〜190g程です。お好みで、それより多くてもいいと思いますが、200gを大きく超えるとコーヒーが薄っぺらくなり、喉を通したときにコーヒーの風味がスッポ抜けるような感じがします。

それでも飲みづらいときは

 上記の方法で淹れても深煎りが飲みづらいと感じるようであれば、5g~10gほど差し湯をすることをおすすめします。差し湯をすることで少し薄くし、場合によっては本来出るべきであった美味しさにたどり着くことができます。



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