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私のコーヒー遍歴

お元気様です。koishi といいます。
コーヒー好きの皆さん!!
みなさんがコーヒーに魅了されるようになったのはいつの、どんなシチュエーションでしょうか。今回は、私のコーヒー遍歴をつらつらと書いていこうと思います。
これを読んで皆さんのコーヒー遍歴を思い出していただき、それをコメントしてくださると嬉しいです。

コーヒー好きな幼少期

 父から聞いた話ですが、私はちびすけの頃はよく父の飲むコーヒーを奪って飲んでいたそうです。自分でもにわかには信じられませんが、小学校低学年の頃から刺し身には柚子胡椒をつけ、ゴーヤチャンプルを好んでいたことを考えると、ちょっと納得がいってしまいます。
 しかし、そういったものを大人が口にできるのは舌の感覚が鈍っているからだという話を聞くと、私の舌は小さい頃から鈍いのかなと思ってしまいますね。コーヒーの風味の違いに関しては、わかる方なんじゃないかと自負しているのですけれど、、、(゜-゜)。

コーヒー嫌いな小学生期

 幼少期はコーヒー好きだったようですが、小学生の頃はコーヒーが嫌いでした。んー。コーヒーが嫌いというよりは、コーヒーの匂いが嫌いだったという方が正しいかもしれません。というのも、父が毎日コーヒーを水筒に淹れて会社に持って行くのですが、水筒にコーヒーの匂いが染み付いてしまい、それが蓄積してにがーい匂いになり、、、。それは当時の私にとって、耐え難いものだったのです。
特に、車の中でその水筒で飲み物を飲まれた日には、たとえその中身が水であっても父を責めたてていましたね、、、。

無理して飲んだ中学生期

 これはあるあるだと思うのですが、中学生にもなるとコーヒーへの憧れの感情が芽生えてきませんか?コーヒーが飲めるということが大人としての条件のような感じがして、苦いんだけれどもトライする。
 私自身振り返ると、幼い頃から良くも悪くもコーヒーと触れ合ってきたものですから、中学生の頃はそこまで大袈裟に無理をして飲んでいたわけでもありませんが、やはりコーヒーへの憧れがあったようです。

「朝のランニングのあとはWANDAの缶コーヒーを買う(๑•̀ㅁ•́๑)✧」
(なぜワンダかと言いますと、私はその当時AKB48が好きで、彼女たちがワンダのcmに出ていたからです。) 
                             とか、
 
 妹たちと近所のカフェに行ったときは、
「フレンチプレス?ドリップ?分からんけどおすすめください!」
                             みたいな。

 まだ完全には攻略しきれていない苦味に耐えつつ、それを表情に出さないように頑張っていました。これは本当にあるあるじゃないでしょうか(^_^)。

なんとなく飲みたかった高校1〜2年生の頃

 高校生になってからは、ボトルコーヒーをよく買うようになりました。味がわかる訳でもないけれど、なんか飲みたい。懇意にしてもらっている先輩もコーヒー好きだから、コーヒー飲もう。
後輩に買ってきてもらったり、先輩におごってもらったりしました。
 なんだか気になる後味の悪さというか、のっぺりした感じに違和感を覚えつつ、なんとなく飲んでいました。わかっていたのは、ボスのクラフトよりジョージアのクラフトの方が好みだということくらいです。

コーヒーの”旨さ”がわかった高3の4月

 高校3年生になってからは、豆から飲みたいなーと思ってミルを買い、本格的にコーヒーをはじめました。
 家にもともとあった100均の台形ドリッパーやドリップケトルを使って、近所の焙煎所に恐る恐る豆を買いに行きました。なんとなく焙煎所に怖い雰囲気のイメージというか、高校生のガキが行ってもいいものかとビビっていました。店に並ぶコーヒー豆を眺めても何がなんだかわからず、おすすめされたブレンドを買いました。100g 315円。ブラジルは100g 450円。コンビニやスーパーに売っている粉コーヒーとは比較にならない値段に舌を巻きました。それでも家に帰ってはじめて豆を挽いたときの嬉しさというか、豆をゴリゴリと挽いていくあの快感はたまりませんでした。
 しかしその時淹れたコーヒーは、豆がやや古かったことやその焙煎所のブレンドが好みでなかったこともあって、そこまで美味しいと思えるものではありませんでした。
 はじめて本当にコーヒーが美味しいと思えたのは、コーヒーの凄さを感じたのは、珈琲問屋でパプアニューギニアの豆を買って飲んだときです。

甘いんです。

 頭を殴られたような気分でした。甘いんですよ。コーヒーが。砂糖を入れたわけでもありません。
 今まで飲んできたコーヒーには無かった深く深く包み込まれるような味わい、苦味やコク、酸味、甘みの見事な調和、そして喉を通した瞬間にふわっと広がる鮮烈で優しい香り
 コーヒーの味わいの奥深さや複雑さをその時はじめて体感しました。その瞬間からコーヒーが私の生活に欠かせないものになり、毎回淹れるごとにワクワクしています。

あなたのコーヒー遍歴は

 長々とkoishiのコーヒー遍歴を綴ってきましたが、皆さんはどうでしょうか。
 共感できるところもあったかと思いますが、コーヒーの魅力にとりつかれたその瞬間の状況や感動は千差万別でしょう。

「どういった経緯で、どこの豆で、どんなふうに感じたのか。」

よろしければコメントにて、皆さんのコーヒー遍歴を教えて下さい(^o^)。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。


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