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2019 年間ベスト・トラック

2020年もとっくに始まっているので今更感は否めないですが、自己紹介的な意味も込めて2019年個人的にお世話になったトラックを10曲選びました。
同じアーティストからは1曲だけという縛りだけ設けています。

実は毎年こっそり1人でやって自己満足してたんですが、せっかくこういった場所を設けたので公開させて頂きます。

1.Running / Helado Negro

1曲だけ選ぶならこの曲です。
もしかすると10曲選んだなかでは一番知名度の低い曲かもしれません。
でも、決して気をてらった訳ではなく、シンプルに凄く好きなんです。
こういう音少なめで展開の少ない、ある意味単調な曲は、グッと来るコード感だと陶酔して何度も何度も聴いてしまいます。
初期Pinbackみたいなイメージです。こういう景色が浮かんでくるような曲は、聴いていて超気持ちいいです。
収録されているアルバム『This Is How You Smile』(タイトルも最高!)、とってもおすすめです。中でもこの曲を一番聴いてました。

2.Dawn Chorus / Thom Yorke


トム・ヨーク先生久しぶりのソロアルバムは最高最高最高でしたが、やっぱりこの曲です。
Helado Negroにも言えることですが、良い曲って本当に必要最小限の音数、歌(言葉)でいいんだよなと、当たり前のことを再認識しました。
背筋ゾクゾクします。

3.Gaia (feat.5lack) / 小袋成彬

後日、小袋成彬さんのアルバム『Piercing』がいかに最高かという駄文をポストするつもりでいるので細かい事はそちらに書こうと思いますが、この曲は特に抜群でした。
5lackとの相性も凄まじいし、圧倒的な音と言葉。
他にも、OKAMOTO'SART(OBKR/Yaffle Remix)」、RIRI,KEIJUとの「Summertime」、The fin.との「COLD」、Chelmico12:37」、そしてこのソロ作品。
2019年の小袋さんの仕事はとんでもなかった。
クオリティも半端じゃなくて、いずれも叫びたくなる位ヤバかったです。もっともっと沢山作ってほしい。
アーティスト単位では恐らく最も感動を貰ったと思います。

4.Your Light / The Big Moon

1stアルバムでは若いのに渋くて良いバンドだなぁ、くらいの感想で、正直今年出た2ndアルバムも新鮮さは無く同じような印象だったんですが、この曲だけは違いました。
かなりポップな分、センスが光っていると思います。
雰囲気は違いますが近年のガールズバンドだとWarpaintの「New Song」のような感じ。
こういう小気味良くて踊れる曲大好きです。自然とポジティブな気分にしてくれます。

5.Hey, Ma / Bon Iver


安定のBon Iver師匠ですが、久しぶりにバッチリはまる曲に出会った感がありました。
ただただ良い曲、他言は無用。染みます。

6.FLOATIN' / 舐達磨


昨年、日本のHIP HOPシーンは舐達磨一色と言っても過言ではないくらいだったと思います。
むしろ、ジャンルやカルチャーの垣根を越えて広がっていってポップシーンまで侵食してました。
abemaのフリースタイルラップバトル年末特番でゲストとしてライブ出演していたのは驚きましたが。(笑)
ラップ、リリックの良さも去ることながら、とにかくGreen Assasin Dollarのトラックが超絶クール。
HIP HOP DNAのインタビューでBAD賽KUSHnujabes愛を語っていたのも、すんなり納得できました。
100MILLIONS」と最後まで迷いましたが、1曲挙げるならやっぱりこの曲です。
リリックのリアリティとトラックのムードが絶妙にマッチして、とにかくdopeです。

7.Binz / Solange


2019年のシーンを考えても、ソランジュ姐さんは外せません。
残念ながら僕の陳腐な言葉では彼女の感性を表現しきれないんですが、これも何度も聴いてしまう曲です。Tune-YardsTierra Whackなんかにも通じるので女性特有なのかもしれませんが、不思議なグルーヴ感が凄くクセになります。

8.Bags / Clairo


俗っぽく言えばギター×女子は正義!といった感じですが、クライロちゃんは今回も半端じゃなかった。
彼女の声とギターのサウンドはベッドルーム・ポップやギターポップという括りには収まらい唯一無二の魅力があります。
あまりにも有名な「Pretty Girl」は古着屋やカフェなんかでしょっちゅう耳にしますが、あの曲もずっと聴いてられそうな中毒性があって大好きです。
この曲はよりギターポップ寄りのアレンジが施されていますが、インディロック好きにはもうたまりません。

9.Cash Shit (feat. DaBaby) / Megan Thee Stallion

気合いを入れたい時にしょっちゅう聴いてました。
個人的に2019年はVampire Weekend等々の名盤も生まれ一昨年のHIP HOP大勝利(主にUSシーンでのRockとの比較として)からRockがまた盛り返してきてきたような印象でしたが、この曲はビートもラップもとんでもなくカッコいいです。最近めっきり客演間違いない系アーティストとして名を馳せてきたDaBabyとの組み合わせも至高。
リル・ナズヤング・サグなど、HIP HOP界隈でクラシックとなっていくであろう名曲も沢山生まれましたが、この曲が一番心を掴まれました。

10.Wilco / Love Is Everywhere (Beware)


毎日のようにラブソングが生まれていく訳ですが、もはUSインディの長、Wilcoの楽曲から紡ぎだされる"Love Is Everywhere"という言葉は言葉以上に重く響きます。印象的なギター・リフもシンプルですが彼らのサウンドだからこその説得力。
収録アルバムの『ode to joy』も間違いなく名盤です。

Spotifyプレイリスト

謎の使命感だけでかなり迷って決めた10曲ですが、他にも沢山の素晴らしい曲があった1年でした。
10曲に入りきれなかった、2019年の個人的なクラシックと思える曲も含めたプレイリストです。

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ポップミュージックが好きです。喫茶店のモーニングでアイスコーヒー飲みながらトースト食べてるときが幸せ。