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群馬大学での統合医療講義

 本日(2021.7.20)が今年度の群馬大学での講義「統合保健医療論」の最終回となります。2年目のオンライン講義として少し軌道に乗ってきたのですが、これがこのまま持続するのか、以前のように大講義室での講義に戻れるのかは不明です。
 現在は、病院実習や学生実習などにも大きな制限がかかっているようですから、講義形式のものはしばらくは致し方ないのかもしれません。

 しかし統合医療という、誤解されやすく、ある種の難解さをもつ医療だけに、直接の講義に戻る日が望まれます。
 10数年前の統合医療の本などを眺めていると、当時、統合医療の講義をしていると記載された大学で、現在も継続しているところはほぼないのではないでしょうか。
 そんな中、大きく話題にされることはありませんが、10年以上にわたって群馬大学医学部での統合医療講義が継続していることの意義は極めて大きいと思います。

 下記の書籍が今年度のテキストです。ご興味ある方は、アマゾンにて購入可能ですので、ご覧ください。

統合医療の考え方活かし方の画像

統合医療の考え方活かし方―新しい健康デザインの実践
小池 弘人 中央アート出版社 2011-07-10

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