Duke's words
私はモダンになろうとも、未来派的なことをやろうとも望んでいない。
過去の自信作にいつまでも執着している気持ちもない。
ある時期を象徴した私のスタイルで、別の時期に同じ曲を演奏しようなどとは思ってもみない。
自分ひとりが高い山に登って、他の人間どもを見下してやろうなどという野心も毛頭ない。
それと同時に、気狂いのような音を出そうが、馬鹿のうす笑いのようなメロディを作ろうが、神を賛える歌を書こうが、それは私自身の権利であって、この権利を侵害されることもまた好まないのである。
聴衆