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ピアニスト/作曲家/編曲家 2021年アルバム"Embryo"リリース koichisato.com

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2022/9/27(火) Solo Piano Recital vol.2 Embryo~Draw~

    • Solo Piano Concert -DRAW-

      • 同期しない

        少し前に本田珠也さんがFBに書いていた記事を読んで、ここ数年悶々と感じ続けていたことがすごくクリアに書かれていて一気に視界が開けたようになった。 その内容は、坂本龍一さんが自身の新作について語った「同期しない、同調しない」というテーマによるもの。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/sakamoto/ 珠也さんはそこから関連して、2011年の震災以来、現代のジャズシーンも「同調する」という風潮を伴っていて、音楽が何かを封印してしまっていたり

        • Duke's words

          私はモダンになろうとも、未来派的なことをやろうとも望んでいない。 過去の自信作にいつまでも執着している気持ちもない。 ある時期を象徴した私のスタイルで、別の時期に同じ曲を演奏しようなどとは思ってもみない。 自分ひとりが高い山に登って、他の人間どもを見下してやろうなどという野心も毛頭ない。 それと同時に、気狂いのような音を出そうが、馬鹿のうす笑いのようなメロディを作ろうが、神を賛える歌を書こうが、それは私自身の権利であって、この権利を侵害されることもまた好まないのである。 聴衆

          徒然と

          かなり久々の更新になってしまった。 FBやTwitterには正直だいぶ疲れてきてしまったので、一呼吸してこちらにゆっくり書いてみようと思う。人知れず、徒然なるままに。 ここ最近はライブ活動のほかにありがたいことにアレンジの仕事もあり、比較的家に引き篭もっての作業が続く。引き篭もりが続くと身体の中に何かガスのようなものが溜まってたまに放出したくなるのだけど、基本的に引き篭もりは嫌いじゃない。ただアレンジの時間とライブの時間のバランスが難しい。アレンジ作業が続くと、ライブでの

          ピアノ選定

          先日、とある会場がグランドピアノを購入するということで、そのピアノの選定のお手伝いで掛川のヤマハ工場へ。 全く同じ機種のグランドピアノが3台並び、その中から会場に最も合うと思われるピアノを選ぶ。選定前は、果たしてその3台のピアノの個体差が感じられるだろうかと若干不安だったが、音を出してみるとその差は明らか。同じ工場で同じ工程で作られた機種でもこんなに差が出るのかと驚いた。ピアノの多くの部分は木でできているので、全く同じ形・大きさに加工したとしても、やはり生き物のように1台1

          ピアノ選定

          備忘録

          音楽や映画に関することを中心に、普段の活動に沿ってたり沿ってなかったりしながら、備忘録のつもりでつらつらと書いていこうと思います。