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根治か寛解か…イジメ問題を本質的に解決する方法

寝屋川市でイジメ問題に対する新たな試みが始まりますが、イジメやハラスメントが無くならない現時点での表面的な対策としては良いと思います

しかし、これらの対策を他人任せにしてウダウダ言うのは僕は違うと思います

なぜなら、イジメの本質的な原因は子供同士の関係性にあるのではなく、教育の現場にあるのでもなく、それを防ぐ仕組みを作れない行政にあるのでもなく、僕たち大人が創り出す社会そのものにあるからです

【意志のある人にこそ真の魅力が宿る】

というのは、僕の想う仮説ですが真理に近い確信はあります
しかし、今の社会では意志を見失った人々が増え、閉塞感に満ちています
それでいて、表面的なことだけは人一倍取り繕うとしているので、イジメやハラスメントが一向に無くならないのだと思います

この問題は癌治療とよく似ていると僕は思います

父は大腸癌でしたので、【根治】する治療をし、成功しました
母は卵巣癌でしたので、【寛解】する治療をし、善い状態を維持しています

根治とは、本質的に治った状態で以前の健康な状態と同じになることです
寛解とは、癌の種は体内に散らばって残っているけど発症を抑え健康に見える状態にすることです

どちらも生きる上では支障のない状態なのですが、寛解は種が残った状態なので再発リスクが高いです

イジメやハラスメントもこれと同じで、行政や組織がイジメやハラスメントに対する仕組みや枠組みを作ることで、一定の効果は得られるでしょうし表面的には【無くなった状態】にすることも期待できます

しかし、「なぜ、いじめをするのか」というそもそもの原因にアプローチするのはそうした仕組みや枠組みでは非常に困難なので、いじめの種は無数に残った状態になります

つまり、こうした取り組みは【寛解】治療と似ているということです

では、イジメやハラスメントを無くすための根治とはどうすればよいかというと、社会を担う大人の一人一人が自分だけの意志を呼び起こし、実現するために生きる事なのだと思います

意志とは自分だけが実現できれば良いというものではなく、共有できる人を増やし、社会をより善いものに変えるものです
また他者の意志にも寛容になって受け入れることでお互いの意志が広がり育まれ、文化や文明が豊かになるのだと思います

つまり、お互いに「いいね」と言い合える想いが意志というわけで、この状態にすることがイジメやハラスメント問題に対する根治術なのだということです

そのためにも、意志を持つ必要があるわけですが、「ワタシには意志が無い」という人も少なくありません

しかし、それは『無い』のではなくて『眠っている』だけなのです

その眠った意志を呼び覚まし、強くしていくとそれが、個性となり魅力となって光始めます

社会で生み出されるモノやサービスの本質…つまり仕事の本質とは、『世の中を便利にする』ことにあるのではなく、『意志実現のためのサポート』にあると僕は考えます

僕が美容師として、ヘアデザインやヘアケア、インナービューティやファッションコーディネートをしているのも、人の意志を掘り起こし、その人の意志を通り易くするために非言語(ノンバーバル)の部分でサポートするためです

なぜなら、意志を持つことは大事ですが、何よりも重要なのは意志を実現させることだからです

意志を実現させるためには、言葉だけでは不可能で、非言語(ノンバーバル)な力も必要不可欠だからです

なので、僕がしていることは人に意志を与え、実現するためにその時々で必要な演出をすることです

それによって、人の抱える閉塞感が解放されるので、イジメやハラスメントといった問題も減っていき、その繋がりが広がることで最終的には無くなるので、イジメやハラスメントの根治治療をしている事にもなります

今からの美容師選びは、あなたの意志を掘り起こし、意志に応じた適切な演出をしてくれる人を探すことが重要だと思うので、僕は表面的なコンテンツよりも、こうしたことを発信しています

もし、あなたが今、何とも言えない閉塞感に悩んでいたり、意志を見出せなかったり、意志実現で壁を感じていたりしていたら、いつでも気軽にご相談ください


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