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不安を消し去る数字の見方

相変わらず、やたらと不安を煽るような伝え方があちこちで出回っていますが、不安を煽られて不安になるのと、煽られようとも【平気】でいるのでは魅力にも大きく影響します

こうした状況の中でも、『誰にでもできる事を』という想いから消毒の仕方についてだったり、食生活の楽しみ方だったりとこれまでとは内容を変えてお伝えしていますが、基本的には『魅力を高める』事に役立てて頂きたいからです

『魅力』については落ち着いた頃に再びお伝えしていきますが、どんな状況にあっても【平気】である姿は間違いなく高い魅力の要素だと僕は思います

今回は、新型コロナにおける不安の解消法を【数字の見方】でお伝えしたいと思います

地方の無名とも言える美容師でも見えた見方ですので、かなり簡単な方法です

結論から言いますと以下の2点です

・感染者数は無視する
・国別の死者数だけを注視する

これだけです
下記は現在の感染者数と死者数を国別に掲載しているサイトです

テレビなどのニュースでは感染者数ばかりが目立つように報道されますが、感染者数は国によって差異があるものです

これはかなり議論されている事なので詳細は省きますが、僕が『感染者数は無視』するもう1つの理由に、『コロナウイルスは風邪』と分かっているからです

健康番組などでも時々取り上げられる事があるので、知ってる人も少なくないと思いますが、『風邪』というのは正確には『風邪症候群』といって、風邪っていう1つの病があるわけではありません

今回騒がれているコロナウイルスもその1つですし、ライノウイルスや、アデノウイルス、RSウイルスも『風邪』の1種です

上記のウイルス等は特定できるホンの一握りに過ぎず、数百種類はあるとされていて、毎年のように新たな型のウイルスが発見されているのが風邪の現状だと言われています

つまり、今年はたまたま新型のコロナウイルスと特定されたわけで、特定されない新型の風邪ウイルスが誰も知らない間に既に世界的に大流行していた過去も充分にあり得るという事です

なので、感染者数は無視して良いと思うのです。それよりも、如何に風邪をひかないための生活習慣を心がけるかの方が大事だと思います。

次に、『国別の死者数だけを注視する』というのは今回の新型コロナによる死者数は国によって差異のある感染者数よりもはるかに信頼できる数字であるということです

これを単に感染者数に対して比較してもそもそも感染者数に信頼性が低いのでそれ自体には意味がありません

大事なのは【人口比】です

感染者数の拡がりは人口によっても差異が生じますし、検査量によっても差異が生じますが、人口に対する死者数は、『どれだけ医療として適切な処置を施せた・施せなかった』が見えるからです

例えば、ドイツとスイスでは死者数が同じ3名ですが、ドイツの人口が8320万人に対しての3名と、スイスの人口が760万人に対しての3名では医療レベル違いが分かると思います

上記サイトでは感染者数の多い順に掲載されていますが、人口に対する死者数の割合が多い順に並べ替えると以下のように変わります

イタリア 0.0013
イラン  0.0004
中国   0.0002
韓国   0.0001
スペイン 0.0001
フランス 0.00007
スイス  0.00003
アメリカ 0.00001
日本   0.00001
ドイツ  0.000003

まだ、完全に終息に至ったわけではなく、あくまでも現状における数字なので今後変化する可能性もありますが人口比で見ると、日本は感染者が多いとされる他の国と比較しても死者数を出さないという結果においてはかなり優秀だという事が見えてくるはずです

新型コロナにおける怖さは、ワクチンや薬といったカードが新型ゆえにまだないところにあるわけですけど、そうした難しい局面においてこれだけの数字で抑え込めているというのは信頼に足ると思うのです

感染したら最後は医者任せである事には違いありませんが、こうした数字が見えてくると、過剰に不安がる事も無いのかなぁと僕は考えます

それよりも、予防意識が高まったことでインフルエンザが激減したように、地味でもコツコツと予防を心がけ続ける事が僕たちが安心を手にする最善の生活だと思います

手洗いうがい、清潔な住環境の維持、規則正しい生活習慣や食習慣、外気を吸うこと自体は問題ないので、外での適度な運動などを続ける事です

そもそも、こうした生活習慣が足りなかったという人にとっては、自分の習慣を改善するチャンスでもあり、習慣が変わる事で自分に新たな魅力が増すチャンスでもあると思います

もっとも、多くの人が抱える不安は病気そのものというよりも、他の事にあるようですけど、生きてればそんなものいくらでも取り返せます

「生きてるだけで丸儲け」、「死ぬこと以外かすり傷」こうしたマインドセットを持って、今を前向きに乗り越えていきましょう!

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