【レンズ比較記事】単焦点とズームの違いを比べてみました！作例あり

皆さまこんにちは！
優しいブログのユタカです。

今回はこちらのお悩みに答えたいと思います。

レンズを新しく買おうと思っているのですが、
単焦点レンズとズームレンズ、どちらにするか迷っています。

よりクオリティ高い写真を撮るなら単焦点が良いって聞きますが、
あらゆる場面で活躍するのはズームレンズなのではないでしょうか。

写り方の比較など、分かりやすく教えてもらえると助かります。

本記事の紹介内容

■単焦点とズームの写り方、用途の違いを比較をしていきます

■レンズ購入の目的を定めるお手伝いをします

本記事の信ぴょう性

■趣味で5年間、多くのカメラ機材に触れつつ景色を中心に撮影してきました■2019年から出張カメラマンとして活動を始めました

私は単焦点レンズ、ズームレンズともに長期間使用しています。
私が実際に使用してきた経験を基に、記事を書いていきます。

単焦点レンズとは？ズームレンズとは？

まずは、それぞれの特徴を見てみましょう。

その①単焦点とは

まずは『単焦点』レンズについて簡単にまとめていきます。

【単焦点レンズの特徴】

・「焦点距離が一つ」のレンズを『単焦点』と呼びます。
・明るいレンズが多いです。（開放F値の数値が小さい）
・表現力が非常に強いです。

■焦点距離が一つ

『単焦点レンズ』は焦点距離を変えることが出来ません。

画角を変えるためには、カメラマン自身が移動しなければいけません。
これは、撮影スタイルによってはデメリットになってきます。

例えば、三脚を使用して撮影している場合。
三脚ごと移動しなければいけません。

少し画角を変えたいときなどは、不便を感じてしまいます。
単焦点を使っている人は、そのあたりを理解して、効率よく撮影に臨むのです。

焦点距離について、こちらの記事で詳しく解説しています！
https://note.com/koichan_photo/n/nc2aa6da8e068

■明るいレンズが多い

『単焦点』は、基本明るいレンズが多いのが特徴です。
「明るい」というのは、「明るくできる」ということですね。

その理由は『開放F値』です。
その構造上、開放F値を非常に小さく設定されているのです。

「開放の数値」がF1.2やF1.4のレンズは、基本『単焦点』になります。

絞り値に関する詳しい説明は、こちらの記事よりご覧ください。https://note.com/koichan_photo/n/n6d1e0180b837

■高い表現力

「開放F値」が小さいことで、被写界深度が非常に浅くなります。

被写界深度が浅い＝ボケの量が増加します

ボケの量が非常に多くなることによって、
通常のレンズでは出せない、独特の世界観を作ることができるのです。

この世界を知ってしまうと、
スマホカメラが物足りなくなってしまうのです（笑）

ただし、「ピントの合う範囲が非常に狭い』ので、ピントずれが起きやすいです。慣れるまでは扱いに手間取るでしょう！

コツをつかむまでは、ひたすらシャッターを切ることが大切です。

これはメリットでもあり、慣れる迄は、デメリットにもなりえます。

その②ズームとは

つづいて、『ズームレンズ』の特徴を見ていきましょう。