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今の自分がやっていることが正しいかは未来の自分しかわからない

今、自分がやっていることに自信を持てていますか?

ずっと仲良くいられる家族を持ったり、これまで築いてきたキャリアをこれからも活かし続けられそうな人は、是非とも自分で自分を褒めてほしいです。

自分が今やっていることに「本当に大丈夫?」って思う人もいると思います。

地味だったり一定期間やっていても効果が出ないものだったり、まわりから批判されたりすると自信が揺らぐことってありますよね。

自己肯定感に関する記事でも話しましたが、他人は他人、自分は自分です。自分がおもしろいと思うことは、おもしろいんだからそれでいいのです。

自己肯定感なんてあってもなくてもいいよ|やっち|note

仕事にしていくという意味では、仕事は誰かの役に立つことが前提にありますので、他人に寄せる必要があるかもしれません。

飲食を提供する人がいれば、アイドルは誰かの精神的な支えに役立っていますし、絵を描いている人は誰かの心を穏やかにするのに役立っているかもしれません。

「役立つためにやる」という言葉を使うと、「自分のやりたいことのためにやるんだ」と言う人がいます。

別に順序はなんでもいいのです。
人の役に立つことはなんだろうと先に考えようと、自分のやりたいことが結果、人の役に立っていようと。

自分のやりたいことが仕事になっている人は高貴のように映る人もいるでしょう。

ただ、それは時と運なのであまり気にする必要はありません。

現に、30年前から環境問題に取り組むビジネス、あるいはオーガニックにこだわって素材や料理を提供していた人たちは今ほど売り上げを伸ばしていないはずです。

人々の視点がどこに向かっているかで、その時に注目される仕事は変わります。

ところで、結婚となるとどうでしょうか。

今の自分がよいと思っている人が、将来的によいと思う人でいられるか。

カップルにしても夫婦にしても、別れる選択をしている人が少なくないのを見ると、当時の自分と未来の自分で考えが変わっているようです。

これは当たり前の話で、今の自分に未来の自分の意向がわかるはずないのです。

星や天命、帝王学などに頼るのもいいですが、自分の運命を誰かが「きっとこうであろう」と数でまとめたものにゆだねるのは少し疑問があります。10万人のデータに基づいて算出したものであったとしても、たかが10万人です。それらに基づいて生きている人が成功するのであれば、一部の人しか成功していないのはなぜでしょうか。

批判するつもりはまったくなくて、どんな方法にしても絶対はないので、妄信しない方がいいことをお伝えしています。僕は自分が採用している方法についても、「多分」とか「かもしれない」とかよく言っています。あらゆることは私たちにとって参考に過ぎません。

話しが飛びました。

未来のことなど誰にもわからないので、自分が信じた道を突き進み、結果を振り返ればいいのです。

そこで、そうは言っても信じるための材料をどう判断したらいいのかと考える人がいるでしょう。

人にはそもそも第六感と言われる「直感」が備わっていますし、本質を見抜く「直観」によって判断をしています。

直観は経験が活きるでしょうし、直感は体感覚(たとえば瞑想などで感じるもの)が活きるでしょう。正確には、両方が行き交うことで判断につながります。

自分の経験を振り返る時間を取る、自分の感覚を研ぎ澄ます時間を取る。

その両方が、今の自分がよりよい未来の方向を決定づけると信じています。

未来は誰にもわからない。
だから、誰かに頼るのではなく自分を磨きましょう。

誰かに頼るのは楽です。
本やYoutubeなどで未来を語っている誰かの話についていけばいいのです。でもそれでいいのでしょうか。

自分の判断が誤っていたなら誰かを恨むこともありません。むしろ失敗によって多くを学ぶでしょう。

今やっていることがどう未来に転ぶのか、楽しみにしていることにして、とにかくやってみましょう。そして続けてみましょう。













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