2020-21: シーズンオフと夏の移籍
オフシーズンから移籍マーケット期間において、正直思ったような立ち振る舞いができず、現有の戦闘力の維持が精一杯という結果でした。
OUT
▼ 15. Tristan Abrahams (21) [Target Man]
To: Accringhton (£240K)
昨シーズンは途中出場メインながらエースストライカーのAmondに次ぐ試合出場数を記録し、印象的なゴールも決めてくれていたAbrahams。同じLeague Oneからのオファーとはいえ移籍許可して欲しいという要求があり、泣く泣く放出しました。Timmy Abrahamとの"偽エイブラハム兄弟"の2トップ形成を楽しみにしていたので実現できず無念。Mattに変わってのレギュラー起用も考えていたので彼に代わるターゲットマンの獲得が急務となりました。とはいえ、1年前の評価額が£16Kだったことを考えれば良い商売だったかもしれません。
▼ Ryan Hiller (17) [Target Man]
To: Crawley (£8K) 格安!
Abrahamsの移籍を容認した理由のひとつが、この17歳の若者Hillerでした。昨シーズンは就任時からCrawleyにレンタルされていましたが能力的には既にレギュラークラスだったので、今シーズンは積極起用する腹積りだったからです。ただ、なんと会長によるトップダウンの決定、しかも格安でCrawleyへ完全移籍していってしまいました…。なんでや!!
兎にも角にも、これでターゲットマン獲得がマストとなりました。
※訂正 (2020.02.09)
Hillerのレンタルは私の就任後だったようです。MovementやFinishが1年で3〜上昇していて、かなり進化していたようです。Potentigl Ability重要なんだと痛感。
▼ 16. Adnan Maric (23) [Box to Box Midfielder]
To: AIK (£210K)
昨シーズン、フリーの状態から獲得したセントラルミッドフィールダーは故郷スウェーデンのクラブから誘いを受け退団となりました。一回り能力値が伸びたので期待する面もありましたが、評価額以上のオファーに放出を決断です。
▼ 29. Dom Jeffries (17) [Deep Lying Playmaker]
To: Port Vale (Loan Out)
昨シーズンはトップチーム帯同で試合出場も経験しましたが今シーズンはローン放出です。
★ Expired
・ Sioni Benham (18) [Winger]
・ Momodou Touray (21) [Target Man]
・ Dodinic Poleon (26) [Poacher]
高給を要求した若手2名と構想外FW1名が契約満了で退団です。
IN
▼ 99. Marios Ogkmpoe (25) [Target Man]
From: Hamilton (£120K)
初めて移籍金を支払って獲得した選手はターゲットマンのレギュラー候補、ギリシャ代表歴のあるOgkmpoe。何と読むのでしょうか。。トランスファーリクエストで移籍リスト掲載されていたので交渉はスムーズに。全体的な能力はMattを上回ると思うのでレギュラー起用予定ですが、ポジションを争ってもらうていです。今シーズンは彼の出来如何に掛かっているとは思うので活躍に期待したいところ。
▼ 15. Josh Grant (21) [Central Defender]
From: Free
人材難のウイングバックのバックアッパーとして契約。左右のウイングバックに薄いとはいえ適性があり、センターバックとしても計算できそうなのでかなり重宝しそうです。理事会も彼とのサインは満足しているようでした。前所属はChelsea。
▼ 24. Conner Kirby (21) [Central Midfielder]
From: Free
リーダーシップがあるタイプのセントラルミッドフィールダー。Maricの後釜として確保。そのリーダーシップで中盤を引き締めてくれることを期待です。スピードがあるのも特徴ですね。前所属はSheffield Wednesday。
▼ 7. Callum Wright (20) [Central Midfielder]
From: Leicester (Loan In: 30%)
中盤の戦力層を確保するためレンタルで獲得。バランスある能力なのでLeague Oneでは十分活躍可能かなと思います。基本的にはローテーション時に起用予定。
▼ 18. Sam Hart (23) [Wing-Back]
From: Blackburn (Loan In: 0%)
手薄な左ウイングバックに給与負担0%のレンタルで確保。バックアッパーを務めてもらいます。スタミナが高めなのはいいですね。
▼ 33. Nick Lolley (17) [Goglkeeper]
From: Free
第2GKのTownsendが不満を抱えていて身の振り方を考えちゃう可能性を考慮すると、第3GKの昇格が考えられるのでリザーブ要員で何となく契約。化けたら儲けものです。
まとめ
Abrahamsの放出容認+後釜候補Hillerの会長主導の売却により、FWの補強がマストとなった今夏の移籍市場。結果的にはギリシャ代表Ogkmpoeを迎え入れ、ジャマイカ代表Mattとのレギュラー争いをさせる陣容となりました。
あらためてまとめてみるとオファーが届いた選手の売却、その選手の後継をフリーor安価で獲得という内容に収まり、バックアッパーの入替程度のマーケット活動になりました。
ということは、昨シーズンのレギュラーからあまり変化が無いという状態なので、バックアッパー陣が充実した面はありますが、戦力の大きな底上げはできなかったということです。
ただ、裏返しで考えると現レギュラー陣は移籍市場で獲得できるターゲットよりも能力が高いということ。League Twoを独走で制したチームでLeague Oneをどこまで戦えるかというシーズンになりそうです。
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