食パン１枚で、じぶんの見る世界を少し広げてみる。

こんばんは、上田です。

今日は、毎日の中で、じぶんの身に起きた、ほんの些細なことについて書いてみます。

今日の夕方頃に、スーパーで食パン１斤（8枚切）を買ってきた。朝起きてから、バナナ１個とコーヒー１杯しか胃に入れていなかったので、だいぶお腹が空いていた。

冷蔵庫に買い物した食材を入れつつ、トースターにパン1枚をセットして焼けるのを待った。焼いたパンに、調理用の砂糖をまぶして、マーガリンを塗って、シナモンとジンジャーの粉末をまぶした（いや、順番がおかしい、マーガリンを塗って、砂糖をかけてが正しいのだが、この日は順番を間違えた）。

食前酒用に、同じくスーパーのついでに寄った酒屋で買った、比較的安価のスコッチウィスキーとレモン炭酸水で、ハイボールもつくった。ハイボールをちびちび口に運びながら、シュガーシナモントーストを口に入れるという組み合わせだ。

開いていたMacで作業をしながら、少しずつトーストをかじっていく。食べ終わる頃には、お腹がやたら膨らんで、苦しかった。

なんだ、この感覚、おかしいぞ。

きのうも、同じシュガーシナモントーストを、朝食に食べたのだが、1枚ではもの足りなかった。きのうと今日の、この満腹感の差はなんだろうか。

食べる時間帯が違ったせいなのか、選んだ食パンが違っていたせいなのか（きのう食べたのは、同じ厚切りだったはずなのだが）、ハイボールと一緒に飲んだせいなのか、食べる前に冷たい豆乳を胃に入れてから食べたせいなのか、咀嚼回数が違ったのか、理由がイマイチわからない（なんとなく、豆乳を飲んだせいな気がするが）。

ほぼ同じものを、食べたとしても、じぶんの体の反応が、毎回違うことに、少しびっくりする。

食べ過ぎてしまう日もあれば、そんなに食べなくても済んでしまう日など、毎日じぶんの体のコンディションが違う。いや、言っていることは、当たり前のことだと思うのだけれど、案外、こういった些細に思われることに対して、あまり普段から意識を向けていなかった。

イチロー選手が、毎朝カレーを食べる、同じものを食べるということを日々やっていたのは、同じ習慣を毎日継続していくことで、基準を一定にして、毎日の自分のコンディションの微妙の変化に気づきやすくするからなのかなと、勝手に思った（根拠はない）。

それが、その日の野球のプレーにも影響を及ぼすと想像してみると、じぶんに起きたちょっと変化について、注意を疎かにしてはいけないのだと思う。観察眼を磨いて、じぶんのコンディションを知っておく、準備しておくのが、いいのだろう。

きのうと今日、一昨日と今日、何が違っていたのか、すなわち、じぶんが感じたことに違いがあるのであれば、その理由は、毎日のじぶんの身に起きる、ほんの些細なことの中に、隠れているのだろう。

そのほんの些細なことに、もう少し丁寧に向き合っていきたいなぁ。見える世界を少し広げていきたい。丁寧に広げた世界に向き合うと、発見があったり、疑問を持ったりして、じぶんのことが、少しずつ分かってくる。分かってくると、うれしい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。２週間前に、10kmランニングして以降、毎日のお腹が空く頻度が増えてきました。毎日の体重増減量も、ランニングする前と比べて、変わってきました。

寝て起きておしっこするだけで、体重の減りようが以前と比べて増えて、平均体重も約1kg減りました。来月頭も、皇居ランニングをする予定ですが、また10km走ったら、じぶんの体にどんな変化が起きるのか、たのしみです。