かわいいけど、きもちわるい。

こんにちは。うえぽん、こと上田です。

今日は、ある違和感について書いてみます。

かわいい対象がいるとして、その対象のすべてが、かわいいかどうかは、実際のところはわからない、むしろ苦手なところの方が、けっこうあるのではないかということを体験しました。

先日、テレビで、癒しの動物が登場する番組を観ていて、もふもふした、かわいらしい動物がたくさん出てきました。

ところどころ、たしかにかわいい!と思うのですが、カメラの角度が変わった瞬間、「あれ、ちょっと恐い、きもちわるいかな」っと違和感を覚えました。

違和感は、その動物の目でした。

不思議なもので、極端にある部位が強調された状態で対象を見ると、ちょっと、きもちわるいと感じることがあります。

その動物は、正面から観たら、かなりかわいいのですが、横から観たら、バランスがおかしくて、やたら目が強調されていました。

どんなにかわいいと言われている動物でも、全部が、かわいいわけではないのだなぁと、あらためて思いました。もちろん、好みもあると思います。

でも、そのちょっと、きもちわるいと思った動物も、動いてみると、かわいいんですよね。雰囲気、しぐさの1つ1つがね。

小さく、まるくて、毛でたくさん覆われていて、形としてのかわいさもあります。

かわいいと好きかどうかは、少し別な気もするのですが、両方に言えそうなことは、対象に対して苦手なところがあっても、ある側面がいい意味で強調されて気持ちいい要素、もしくは、全体の雰囲気が心地よい様子があると、結果的にポジティブな気分にさせてくれるところがあります(主観的な話になっちゃいますが)。

案外、じぶんの都合のいいように、いいところフィルターだけがかかって、その対象を観ている可能性もありえます。

でも、例えば、悪いと思える面があっても、対象と長くつきあっていくうちに、愛着が生まれて、ほんとにかわいい、好きと思わされることもあると思うんですよね。

人、場所、モノ、そして動物も、いい面、悪い面があります。

そのときの気分や年齢の積み重ねで、対象への感じ方が、ころころ変わるかもしれません。

誰かとのご縁で、苦手だったり、興味がなかった対象が、かわいいと思えることもあります。

悪いと思っていた面が、気づいたら、いいと思える面に勝手に代わっていることなんてありますよね、きっと。


ぼくは、最近、じぶんがかわいいと思っている猫の絵を、図鑑を見ながら、模写をしています。

描いてて思うのは、猫の種類や写真の角度によって、かわいかったり、かわいくなかったり、恐い、きもちわるいと思ったりすることが、よくあります。

複雑な感情が生まれていますが、やっぱ猫はかわいいと思っちゃうんですよね!(飼いはじめたら、また違う感情が生まれると思いますが)


最後まで読んでいただきありがとうございます。

いつか、猫を飼いたいです。



サポートありがとうございます。カフェでよくnote書くことが多いので、コーヒー代に使わせてもらいますね。