見出し画像

コロナ禍でスタートアップでの働き方はどう変わったか。 ~キャディで働く30代ワーキングファーザーの場合~


2020年3月にキャディというスタートアップにジョインしてから直ぐに外出自粛によるリモート勤務に切り変わり、目まぐるしく変化する環境で、どの様なことが起こったのかを振り返ってみたいと思います。

*キャディ社内でも重要なオペレーションの遂行のために自粛期間も含め毎日出勤してくれているメンバー、医療従事者やその家族の方に感謝と敬意を表します。

きっかけ

キャディでは子持ち世代も活躍していることを知っている方もいらっしゃると思います。とは言え外から見たらどうなんだろうと気になる部分もあるし、n数多い方が参考になるかなとも思います。
先日オンラインキャディバーというキャディファンを増やすためのイベントでも採用候補者の方から、働き方についての質問をいくつかもらいました。

それが一般的に受け入れられやすいかはともかく、キャディでの「現在」の働き方を知ってもらうのは必要だと思う。多様な人が働ける環境を作って多くの人にジョインしてもらえることを願っています。

重要なことは、子育て真っ最中でモーレツに働けないという人もキャディというスタートアップで働きたいと思ってもらえていることと、家庭の優先度が高い事は今や性別問わず、全てのビジネスパーソンに当たり前のことだよねという空気を作っていく事。

実はこのnoteは結構前に書いて下書きに入れっぱなしにしていたのですが、先週キャディの家族持ちエンジニアの方々がWFH(Work From Home)座談会を開催したとのことで、そのメモを読んでいて学びもあったし改めてnoteとしてパブリッシュしておきたくなったので、投稿しました。

座談会のメモに以下のようなコメントがありました。

独身の時に家庭持ちのことを考えられたかというと、考えられないよね

私自身は未就学児がいる環境で働くことをこの立場になってみるまであまり考えたことが無かったのですが、さまざまな世代のキャディ社員の方が、子育て世代の社員に対して気を使ってくれているなと感じるシーンが日々あります。
(一方で「キャディの好きなところは土日も関係なく働くメンバーが多いから」、的なことをサラッと言えるまぶしい若手のもいたりします。そういうことも含めてダイバーシティの広がりを実感)

我が家は、妻とふたりの未就学児の4人暮らしで、妻とは共働きです。
コロナ禍で変わった事をつらつらとあげていきます。

キャディも多くの企業と同様に4月の緊急事態宣言の直前くらいに一部のオペレーションを除いてフルリモートの勤務に移行しました。ここに至る直前まで代表の加藤がコロナなんかインフルエンザと同じだろというトランプのツイートをリツイートしていて、おや?っと思っていたんですが、結局すぐにリモートの意思決定が為されました。

トランプもそうですが、優れたリーダーは前言と異なる判断も必要なときに即断する強いリーダーシップが求められる事を学ぶ好例でした。
余談ですが、後からコーポート部門の責任者と話した時、もっと早く提言してたのにと軽く怒っていましたが…

多少の混乱はあったものの、そうと決めたら即時リモートに移行完了して通勤の無い新しい日常が始まりました。

変わった事

働き方とか家庭での変化を大きいものから振り返ってみます。

1位 私が毎日の料理担当になった
以前までは平日18時に業務を終えたとしても通勤に約1時間かかっていたので、夜の家事育児は妻に任せっきりでした。
18時に仕事を終えた妻が子どもたちを幼稚園の延長保育にピックアップしに行き、車で15分ほどかけて帰宅し、子どもたちをお風呂に入れて、晩ごはんを作り、晩ごはんを食べ始めたくらいに私が帰宅していました。
当たり前ですが、残業が発生するとそこから寝かしつけまで妻のワンオペとなります。
私が帰ったころには荒れ果てた部屋と、子どもと寝落ちしてしまった妻が戦場さながら横たわっている毎日。
仮に21時に帰宅し、そこから食事をして、キッチンと部屋を片付けて風呂に入るとそのまま1日を終える様な状況。今思えば妻への負担は計り知れないものがあります。
これはキャディに限らず前職の時も同じでした。

リモート移行後、この生活が劇的に変化しました。
18時頃業務に区切りをつけて、即キッチンに立って晩ごはんの調理を開始。妻と子どもたちが帰宅すると妻が風呂に入れ、風呂から出た頃に晩ご飯が食卓に並ぶというオペレーションエクセレンスが実現したのです!
そして家族揃って食事をした後、私が子どもたちをベッドに連れて行って絵本の読み聞かせをして、パプリカを3回聴かせて寝かしつけます。その間に妻はキッチンを片付け。

だいたい20時くらいに寝かしつけが終わるので、そこからまたデスクに向かって残務処理したり、場合によってはミーティングに入ったりも可能に。

もともと朝食と週末の食事は全て私が作っていたので、料理自体は好きというのもあり、料理が1番嫌いと言う妻と上手く役割を分けることができる様になりました。

通勤時間がなくなる事でここまで家庭にコミット出来るのかと驚くばかりです。
もし18時とかに予めミーティングがセットされていたとしても、日中の隙間時間に1時間程度離席して晩ごはんを用意しておく事もできます。
この様に職と住がシームレスになる事で、家庭への貢献が可能になりストレスがめちゃくちゃ軽減されています。
正直以前は、夜遅くに帰ってそこから片付けなどの家事をする事は苦痛でしかなかったので、この変化が1番大きかったです。

2位 メンバーとのコミュニケーションが密になった

これは業務的な事ですが、本社に出勤しているとオペレーションの拠点や、関西支社とのやり取りは意識しないと希薄になりがちでした。
いざリモートになってみると、初日からキャディ社員は部署やチームごとにDiscordのRoomを設定してバーチャルに出勤している状態を作る事で、以前より社内の人に話しかけやすくなりました。
ここも一気に立ち上げてすぐAdaptするメンバーの柔軟性の高さに驚きます。

なにより関西メンバーとはそれほど長時間話していなかったのですが、隣で仕事している様な感覚で話しながら作業できるのがイイ!

ただオフィスの様に離れたところで雑談しているのが聞こえてきて、そこに突然入っていくみたいな事は減ってしまった様に思います。

やはり意識してコミュニケーションとることが大事です。
ときどき入りっぱなしのマイクが誰かのキー打音をBGMにして仕事をするのも楽しい。(プライベート音声が流れてきてしまうときはそっと違う部屋に移動w)

3位 朝の時間が充実

通勤がほぼなくなったので、幼稚園にいく子どもたちの送り出しができる様になりました。これも以前は妻に任せっきりだった事で、朝の慌ただしい時間に子どもたちを急かしながらバタバタと送り出すのはかなり大変で、ずっとワンオペでやってくれていた妻に感謝しきりです。

また、リモート開始前後から社内でオンラインでヨガレッスンが始まったので、業務開始前の30分、数身体と呼吸に集中してリラックスして業務に臨めるもの最高です。これが無料でいいのかなと毎日思っています。

この様に個人的にもポジティブな変化がいくつかあったし、全社的にも基本リモートが継続される意思決定がなされたので、オフィスをフリーアドレスに変更してチーム単位で出勤したりなど、引き続き新しい働き方も模索しつつ進化を続けるキャディ。

我が家は幸い緊急事態宣言中もほぼ、託児所や幼稚園の園長保育を継続して使用できたのですが、子供たちが日中家にいる一部エンジニアの方は食事の時間や家族からのインターセプトに苦労されている様子でした。印象に残ったコメントをいくつか抜粋します。めっちゃ学びあり、当たり前ですがみんな家族あっての仕事なので、両立のための工夫や苦労の様子に共感!

AirPods Pro はいいぞ
夜の時間について、会議等があるかどうかを確実に伝達するようにしている
保育園は連れて行くのではなく運んでゆくもの
学校の宿題やりながら仕事は無理。早く仕事したい気持ちもあり、教え方がすごい雑になってしまった
子供の成長肌で感じられる
子供のメンタル落ち着いた
かぞくでごはん食べられる

コメントを読んでいると、家族がいようがいまいが働きやすい企業にすることがこれから家族を持つ世代の社員の人にできる役割であり、その気概みたいなものをみんな持っているんだと実感します。

もしスタートアップで働くのってどうかなと思っている方がいたら参考にしてもらえれば幸いです。
もちろん一個人の感想に過ぎないので、ポジションによっては違いがあります。
興味がある方は是非、そのあたりの事情を直接社員に聞けるオンラインキャディバーという会社紹介イベントが定期的に開催されているのでエントリーいただければと思います!
このイベントでは代表の加藤やCTO小橋によるキャディのプロダクトやビジネスに関する話もあり、現時点でキャディに興味が無い場合でも興味を持っていただける内容になっています◎

PS:妻にこの変化について尋ねると、ご飯作ってくれるのはありがたいけど、それだけで家事やってる面するなよとの事でした😂


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
16
キャディ株式会社というスタートアップでオペレーションをしています。 35歳になる2020年、大企業からスタートアップに飛び込みました。 モノづくり産業のポテンシャル解放に向け頑張ります! スタートアップの内情や、多様性、家族との関わりについてポツポツ発信していきます◎

こちらでもピックアップされています

キャディの人たち
キャディの人たち
  • 47本

キャディで働く人たちが発信したnoteをまとめています。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。