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シマウマから学ぶ"ダイバーシティ”~多様性欠如の先にあるもの~

こんにちは。キャディ株式会社というスタートアップで品質に関することや、組織のダイバーシティ推進を担当している山本といいます。
久しぶりにダイバーシティについて書きたくなりnoteを書いています。

私は基本的にダイバーシティが組織を強くすると信じていて、前職でもPwD(People with Disability)というワーキングループに所属していて、様々なバックグラウンドを持った人がお互いに尊重しあって働ける環境を作ることにコミットしたいと考えていました。

下のサイトにはPwDの活動の概要が語られているので是非動画も観て欲しいです。*私もちらっとエキストラとして映っています:-)


多様性を失う怖さ

これは人間社会での出来事ではないのですが、ナショジオの以下の記事が結構衝撃的だったので、このnoteを書くきっかけになっています。
記事を要約するとシマウマの生息域が開発により分断されたことで、近親での交配が進み、白黒じゃないシマウマやゼブラ柄じゃないシマウマが増えているという内容です。
一見シマウマのバリエーションが増えて良いことなのか?とも思いますが、事実は逆で、これらの変化は遺伝的な多様性の低さが要因となっているそうです。水玉のシマウマと見たい気もしますが。。
さらに異なる群れどうしの遺伝的な差異が大きくなっているとのこと。これにより異なる群れのシマウマが亜種となって、(遠すぎる種の)交配により更なる遺伝的異常が発生しやすい状態になっている。これは種としての衰退を意味し、緩やかな絶滅に向かっているという話でした。

衝撃的ですね。

人間の組織では?

これをコミュニティや組織に当てはめて考えてみました。

・バックグラウンドや志向、好き嫌いや善悪の基準が似通った人間同士が集められたり、組織としての価値基準が揃っている集団。

・自分の意見に共感する人が多く、発言を恐れずに相手に伝えることができる。

やはりなんだかよさそうな気がする??
もう少し思考を進めてみます。

・それまでの構成員のカラーと全く違う超個性的な人が投入されたら溶け込める?

・そいつがめちゃくちゃ反対意見出してきて居心地悪くなる?

普通に起こりそうなのですが、こういった状況を避けるためにはどうあるべきかをダイバーシティの観点で改めて見ていきましょう。

多様なバックグラウンドを持っていて、個性的なひとも割と普通のひともいて組織のカルチャーはあるが、個々の志向や想いは尊重されている組織を、シマウマの群れで言う遺伝的多様性が高い状態とします。
そういう組織に新しい個性が移入してくると、自然と近い属性の人が見つかり受け入れる側も違和感なく受け入れられる。自分の意見を投げかけると、反対の意見の人もいるが、共感も得られ議論が闊達に進む。
排除や拒絶が起こりにくいことがダイバーシティの優位性だと改めて認識できます。包括(インクルージョン)が遺伝的な強さを獲得するための最良の手段であることをシマウマをきっかけに再考した夜でした。

意識しなければ多様性は育たない

シマウマは生息域が狭められて、血が濃くなっていることで病気に弱くなっていたり、吸血バエにより狙われる様になっていることに気づかないんですよね。

人間組織も同じで、島国日本ではいまだに日本人は単一民族だと信じている人が存在しますし、私のように田舎出身だと大人になって東京に出てきた時、ダイバーシティにいろんな意味で衝撃を受けたりしました。

自分の属する組織についても”意識しなければ”当たり前と認識してしまうことが多々ありますが、ちゃんとそれに疑問をもって向き合うことは組織の緩やかな絶滅を防ぐためにも必要なことです。

例えば未だに多くのビジネス組織で、男性比率が高いことが当たり前になっていることは周知の事実だと思いますが、それを当たり前としていて本当にいいんだっけ?ということは問い続けるべきです。そしてそれを変えるためにできることを少しずつはじめることで、ダイバーシティの推進者になって欲しいです。

私自身、現在属するキャディという組織の多様性を高めるために貢献できることを模索しながらnoteでの発信を続けていきたいと思います。

そういえば私の担当している検査オペレーション組織は2020年3月に私が入社してから、約3倍の人数になったのですが、男女比は4:6で若干女性のほうが多く、外国籍の方も入社されたので、名札をアルファベット表記にしたりと多少なりとも多様性の広がりを感じます。
引き続きあらゆる属性の人が働きやすい環境を作ることで組織とキャディのビジネスを強くしていきたいです。

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少しだけ宣伝を。。
キャディでは採用を強化しており、私の様な普通のひとから、変態的な特技を持った一癖ある人材まで幅広く募集しております。多様性に溢れた組織で一緒にポテンシャルを解放しませんか?

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キャディ株式会社というスタートアップでオペレーションをしています。 35歳になる2020年、大企業からスタートアップに飛び込みました。 モノづくり産業のポテンシャル解放に向け頑張ります! スタートアップの内情や、多様性、家族との関わりについてポツポツ発信していきます◎