オナ禁効果が得られない原因はストレスかもしれない、、、

ネットでオナ禁を知ってやり始めてみたけど、いまいちオナ禁効果を感じられない、、本当にオナ禁って意味あるのだろうか？そう思う人がいるのではないだろうか、、

この記事ではその疑問について答えていく。

ずばり！！オナ禁効果を感じられない人はストレスが原因かもしれない！

本記事では以下の順に解説していく。

①オナ禁効果とは
②オナ禁効果がストレスによって阻害される理由
③コルチゾール（ストレスホルモン）を下げる方法

①オナ禁効果とは

ネットでよく言われているオナ禁効果をまとめてみた。

・痩せる
・肌が綺麗になる（ニキビが治る）
・自分に自信がつく
・記憶力が良くなる
・積極的になる
・モテる（フェロモンが出る）
・筋肉がつく
・顔がすっきりする
・目覚めがよくなる
・抜け毛が減る

以上がよく言われるオナ禁効果である。オナ禁効果の理由はテストステロンという男性ホルモンの働きである。テストステロンは男性の思春期に多く分泌されて、筋肉、骨、髭、など男性らしさを作るとても重要なホルモンである。ちなみにこのテストステロンが低下すると男性型更年期障害（LOH症候群）の原因にもなるので男性にとって非常に重要なホルモンであると言える。

オナ禁をすることによってこのテストステロンが多く分泌されるようになり、オナ禁効果を得られるのである。しかし、日本のストレス社会で受けたストレスがテストステロンの働きを邪魔している可能性がある。それについて解説していく。

②オナ禁効果がストレスによって阻害される理由

・ストレスを受けるとどうなるのか？

人間はストレスを受けるとコルチゾールというストレスホルモンを分泌する。コルチゾールの主な働きは、腎臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織で脂肪の分解などの促進、抗炎症および免疫抑制などで生体にとって必須のホルモンである。簡単にいうとストレスから体を守ってくれるホルモンという認識でいいだろう。

しかし、慢性的にストレスを受け続けるとコルチゾールが多く分泌され、テストステロンが下がってしまうのである。

女性は強くたくましく健康な男性を好む | Nature Communications | Nature Research

コルチゾールが増えすぎるとどうなるのか？

食欲増進、脂肪がつきやすくなる、筋肉が付きにくく脂肪が燃えにくい体になる、糖尿病や胃潰瘍になりやすい、高血圧、不眠症、うつ病、自律神経失調症、記憶力の低下など、嬉しくない効果満載だ。

ストレスホルモン”コルチゾール”を減らす効果抜群の方法ストレスホルモン”コルチゾール”を減らす効果抜群の方法

つまり、日常的に強いストレスにさらされている人はコルチゾールが多く分泌されておりテストステロンが低くなってしまっている。だから、いくらオナ禁をしてもオナ禁効果を感じることが出来ないと言える。では、どうすればいいのか？

・ストレスの原因を探る

1：飲酒

適度な飲酒（1日20ｇ）はコルチゾールを低下させるが、大量飲酒と長期的な飲酒をするとコルチゾールが増える。

飲酒のガイドライン

2：長時間の有酸素運動

月120㎞以上走ってしまうとテストステロン値が低下するという研究結果が出ている。長時間のランニングはコルチゾールが増加してまうので控えた方がいい。

ジョギングしすぎで性機能が低下……月200kmで「低テストステロン症」に！？ - 健康・医療情報でＱＯＬを高める～ヘルスプレス/HEALTH PRESS

3：コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインはコルチゾールを増加させるという結果が出ている。

「カフェイン取りすぎ」はやはりヤバいのか | The New York Times

4：夜遅くのパソコンやスマホ（睡眠不足）

寝る前にパソコンやスマホをいじると交感神経が緊張して、テストステロンが分泌されなくなってしまう。また睡眠不足もストレスの原因になるのでやめるべき。リセットのきっかけになってしまう可能性も高い。

テストステロンがガクッと下がる理由（行動）7選！原因と対処法も紹介

5：タバコ

タバコを吸った時もコルチゾールは分泌される。

いつまでも消えないタバコ「7つの神話」の真実を明かそう（原田 隆之） @gendai_biz

以上で挙げたように、普段の生活習慣で気づかぬうちにストレスを受けてしまい、コルチゾールが多く分泌されてしまっているかもしれない。これらを見直すことでオナ禁効果が得られる可能性が出てくる。

③コルチゾール（ストレスホルモン）を下げる方法

ストレスホルモン”コルチゾール”を減らす効果抜群の方法ストレスホルモン”コルチゾール”を減らす効果抜群の方法

重複するが、こちらの記事にコルチゾールを減らす方法が書かれている。

まとめると、

・ビタミンＣ、Ａを摂取する
・深い睡眠を心掛ける
・自分なりのストレス解消法を見つける
・オナ禁をする

こんなところである。日々の生活で知らぬ間にストレスを受けているならば、それを改善してコルチゾールの分泌を抑える。その上でオナ禁をすることによってテストステロンの効果が存分に発揮されていくということである。

まとめ

・オナ禁効果の理由であるテストステロンはストレス（コルチゾール）が増えると低下してしまう

・ストレス（コルチゾール）はタバコ、飲酒、長時間の有酸素運動、睡眠不足などで増加する

・ストレス（コルチゾール）を減らす方法としてビタミンＡ、Ｃの摂取、深い睡眠、自分なりのストレス解消法、オナ禁などがある。

物事には必ず理由がある。今回はストレスが原因でオナ禁効果出なかった。原因を見つけ出し、その対策をすることによって問題を解決できる。これは、オナ禁をする上でとても重要なマインドだ。精神力ではどうにもならない問題だからこそ、何故そうなったのかを深く考え、その対策を立てて取り組んでいくことが大事になってくるのだ。