名称未設定-7

盲信できるだけの仮説を立てられるかどうかが行動力を左右するぜって話

昨今よーく言われる「行動力って大事だよね!」論。とにかくインフルエンサーとかがめちゃくちゃ頻繁にいってるからよく聞くよね。でも、大半の人はそれを聞いても行動できない。それはなんでなんだろうか。これについて自分なりに3年間考え続けてきてそれなりな答えが出ました。いち大学生が考えたいち意見ですが、どんな人からも学ぶ意思のある方は参考にしていただけると幸いです。

そもそも行動力のある人間ってどんなやつでしょうか。僕は大きく二つに分けられると考えています。1つ目がバカ、2つ目が余裕のある人です。それぞれ説明していきます。

バカについてはもう少し解像度を上げると、「客観的な自分の成功可能性の低さに気づけない」です。大体の人は行動を起こそうとするときに成功よりもリスクに目が向きます。というか、自分がかけるコストに対してそれなりの対価が返ってこないだろうという予測が立つことが行動できない要因としてはでかい。

一方バカはそんな事を考えない。リスクとか、コストとかを全く意識せずにそれこそ「思ったら即行動」を実践できてしまう。これははっきりいってバカですよ。たまたま成功できることもあるかもしれないけれど、再現性は低い。極端な話この類の行動力は、目の前に殺したい奴がいたからぶち殺したっていう犯罪者やムラムラしたから痴漢したっていう奴らと変わりません。こんな行動力は危険ですよね、ほんと。言ってしまえば動物的です。

2つ目の余裕がある人っていうのは端的にお金とメンタルの余裕がある人ですね。お金の余裕がある人想像してみてください。あの人たちはやりたくもない仕事をめちゃくちゃしなければいけない、みたいな状況に陥らないんですよねぇ。あぁ〜うらやましいですね。要するに時間的な余裕もお金があるんで持っているわけですね。お金・時間の余裕がある人はどうなるか。ありえない行動力を発揮しますよね。そりゃそうです。お金がない人に比べたらリスクが全体的に少なすぎる。僕らにとって20万円失うことは大きなリスクですが、彼らにとっては全くのノーリスクなわけで。お金があったら自然とメンタルの余裕も生まれるわけで。まじ羨ましいわけで。

こういうバカでもなくお金持ちでもない大半の方々はどうすればいいのか。僕は「信じる」ことが重要だと思います。何を信じるのかというと自分の仮説です。僕らはバカではないですから客観的な成功可能性が感じられなかったりリスクとコストの高さを考慮したら行動できなくなってしまいますし、失敗してもへっちゃら!って余裕もありません。そこで重要になってくるのが勝算を実感できる仮説です。自分ならこうすればいけるぞって仮説が明確になっていくことそのものが重要だと考えます。

その後に仮説検証を全力でやっていきます。

それについては後々に詳しく書ければと思うのですが、とにかく仮説が成功のためには必須です。しかし、この仮説の完成度というのは追求しようとすれば無限の時間がかかる一方、しょぼくしようとしたらいくらでもしょぼくなっていきます。ですので、自分が納得する、成功を信じられるような仮説を立てていくことが重要だなって思うんですね。そのための僕なりにのルールを紹介していきます。。

まず、フローを説明すると

自分で仮説を立てる(何も調べずに)→ネット検索で検証(3次情報)→書籍で検証(2次情報)→専門家に聞いて検証(1次情報)です。

自分で仮説を立てる(何も調べずに)

これなんですけど考えようと思ったら1日中考えることも可能です。なので、一旦、1時間としたいと考えています。1時間しっかり、ネット検索0で考えていきます。ただそれだけです。主に、カフェやウォーキング中にやろうかなとか考えています。

ネット検索で検証する(3次情報)

30分間調べていく。基本はGoogle検索ベスト5の記事&noteの良記事1つ、書籍検索1つをやっていく。

書籍で検証(2次情報)

先ほど調べた本を読んでいく。

専門家に聞いて検証(1次情報)

ただただその道のプロに会って検証する。

ここまでできるのが理想ではあります。

それで、定まった仮説のみを信じていく。客観視して他の良さげな道が賢いそこのあなたなら見えてしまうかもしれません。でも、信じていく。それこそが重要だと思うんです。人生とは数学と似ているところと違うところがあります。似ているところは解法が複数あること。違うところは答えも複数あること。

大体の行動できない人のパターンとして進もうと思ってもより良い道が見えてしまってブレるとかどこに進んでいるのかわからなくなってしまうことが原因だとおもうんですよね。そんな時に必要なのは答えと解法を定めて進むことがだと思うんです。答えがぶれてても進めないし解法も定まっていないと進めないわけですよね。数学の問題で解き方を決め打ちして解き進めないとやれないこともあるでしょう。さらに解き進めていても答えは一つに決まっていないかもしれないと言われたら?解く気起きなくなるでしょう。

ですので、とにかく自分でしこたま考えた仮説を1・2・3次情報を用いて改善し、そこを完全に盲信していく事が大切だと思います。この盲信するという文化は宗教を持たない民族、日本人からしたら難しいかもしれません。しかし、盲信こそが行動力を担保してくれると僕は信じています。ですので、自分でクオリティを高めた仮説を信じ切っていきましょう。



















サポートいただいたら、必ずや面白い記事を書いてお返しします