All Shots Of A Film #8 FUJICOLOR C200
こんにちは、みしぇるです。
月曜日の夜、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今週もまた始まってしまいましたね。
ぼくは久しぶりに90分残業でヘトヘトですが、きょうは身体の調子がはちゃめちゃによかったのでテンションは高かったです。
何してもうまくいくなあという日だったんですけど、こんなど平日に絶好調の日があっても持ち腐れですよ。
本日はAll Shots Of A Filmの8本目をお届けします。
これは3年前の秋に兵庫県は赤穂の民宿・今井荘を訪れた際の1本です。
今井荘さんはぼくの大好きなお宿で、かつて海の家だったという建物を息子さんが継いで民宿へとリノベーションされているのですが、1日2組限定というプレミアム感と目の前に広がる海の開放感、そして絶品のお食事という全てが最高なチルスポットです。
学生の頃からほぼ年に1回は訪れているほどお気に入りです。
赤穂とお宿の穏やかな空気がお伝えできればと思います。
それでは、ご覧ください。
JR播州赤穂駅に降り立ち、バスで御崎というところにある今井荘を目指します。
スナップをしながらお宿まで向かうため、最寄り停留所ではなく少し手前の停留所でバスを降ります。
お宿自体は先に述べたとおり海の目の前にあるのですが、一度高台へ登る必要があります。
看板が見えてきましたよ。
宿へ向かう道から見下ろす瀬戸内海。
絶景です。
坂道を下っていくと目の前に海が現れます。
この瞬間に一気に気分が上がりますね。旅に来たぞ!という気持ちになります。
お宿は15時チェックインなのですが、ぼくは毎回14時ごろに到着して早めにお部屋へ入り写真を撮ったりただ海を眺めたりして過ごします。
お宿の目の前の海ではいつも釣りをしている方がいらっしゃるのですが、今井荘のご主人いわく「一度も何かを釣っているのは見たことがない」とのこと(笑)
本当に気持ちの良いロケーションです。
お部屋のインテリアも最高なんですよね。
お宿の周辺にはコンビニやスーパーといった施設はないので、チェックインしてしまったら1時間に1本ほどのバスを待って播州赤穂駅周辺まで戻らないと買い物などはできません。
ぼくはこの今井荘で「何もしない時間を買う」という贅沢を教えてもらいました。
姿を絶えず変え続ける波はいつまで見ていても飽きることがありません。
御崎神社の鳥居。
この神社もなかなかのロケーション。
モデルも驚愕の足長効果。
この日は空も素晴らしく晴れ渡っていました。
いつもいい月のときに来ている。
部屋からの様子。
オーシャンビューが最高。
部屋が本当に素晴らしい空間なんですよ、住みたい。
長時間露光中の写真でこのフィルムは終わっていました。
いかがでしたでしょうか。
今年もお盆休みあたりに足を運ぼうかと思い、先ほど予約のメールを送ってしまいました。それくらい好きです。
本当に辺鄙な土地にあってレクリエーション的なことは何もできません。
でもぼくはこれを「何もしないことに忙しい」と捉えています。
普段都会で生活していると味わうことのできない退屈を思う存分満喫できます。
ロケーションが最高なのは写真を見ていただければわかると思いますが、朝夕のお食事も本当に素晴らしいんですよ……!!
みなさまにもぜひ1度訪れてほしい一方で、ただでさえ予約の取りづらいこのお宿が広く知れ渡ってしまうとぼくが泊まれなくなってしまうというジレンマがありますが、カフェ営業もされているので狙ってみてください。
このフィルムの続きもあるので、もしかしたら次回は続きからということになるかもしれません。
本日はこの辺で。
では、また。
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