料理や暮らしの会社で10年働いて考えた結果、食品ブランド「Food.standard」を作りました。
「Food.standard」をリリースします。
新しい食品ブランドを作りました。名前は「Food.standard」です。
意味としては、そのまま「ふつうの食事」ですが、新しい規格、スタンダードを作りたいという想いも込めています。
ふつうの食卓の常識をリデザインする
小さい頃から料理が好きで、「こっぺ食堂」を運営してからもう13年、クックパッドグループで10年間働いて、色んな課題に向き合ってきました。
ふつうの料理とは何か、ふつうの食卓とは何かを問い直す商品を作っていけたら良いなと思っています。
まずは山梨県から。南アルプスの大豆を利用したフムスを製作しました。すべての商品はバッチごとにナンバリングをしてあり、納得できる範囲で、すべて違う味に仕上げていきます。ワインやコーヒー焙煎のバッチみたいなイメージです。こちらはBASEでの販売をしております。他にも長野県産の大豆を利用したものも準備中です。
興味のある方はぜひ。
この商品のテーマは朝食です。ご飯を食べる人は納豆とか、味噌汁とかと一緒に食べる人が多いと思いますが、パン食の時ってバターだったりジャムだったりと油脂や砂糖中心のものを塗ることが多いなとずっと思っていました。
海外を放浪していた時に、中東で食べたフムス(ひよこ豆のペースト)が美味しかったのですが、日本で手に入る食材だとなかなか思う味にならず。
山梨県産の大豆で作ってみたら本当に美味しくて、商品化に至りました。
フムスをパンに塗って少し野菜を載せれば1食分に必要な5-10gの食物繊維を摂ることができます。たんぱく質も豊富で、健康面を考える方にもピッタリだと思います。
少量多品種をテーマに、今後も年間10-20種類ほどの商品を作っていけたら良いと考えています。もしかしたら面白くてもっと作るかもしれません。
忙しい人にも、料理が苦手な人にも美味しい食卓を
料理が好きな人にはもちろん試してみてもらいたいですが、今後の商品は、「忙しいけど料理したいという人」や「料理好きなんだけど苦手」といった人たちに向けて作ろうと考えています。
大事にしているのは、
・デイリーな価格で、主食のお供として毎日飽きずに食べられるもの
・味付け調味料ではなく、おかずを1品減らせる満足感と栄養のあるもの
・使えば使うほどアレンジをしたくなるような拡張性のある食品
といった3要素です。
食材もスーパーでは買えないような素晴らしい食材を集めて行く予定です。
ライフワークとしての食品ブランド
もちろん持続的にやっていけるように収益事業としてやっていきますが、本腰を入れて規模を拡大するのではなく、ライフワークとして長く展開していくブランドになればいいなと考えています。
今後の展開に興味を持ってくれた方は、ぜひSNSやサイトの更新を定期的に覗いてもらえればと思います!
対面販売の予定
・3/4(土)の甲府で開催される発酵マルシェ
・3/11(土)、3/25(土)こっぺ食堂@甲府ゑびすや
でも販売します。送料がかからないので、こちらの方がお得です。
協業できる方はぜひご連絡ください
3点やりたいことがあります。
1点目は、飲食店とのコラボレーションです。仕込みが大変な飲食店向けにこういったラインナップを1食ずつに小瓶に分けてそのまま提供できる商品を開発予定です。興味のある方はご連絡ください。
2点目は食材です。こう言った食材や商品を作ってほしい、という要望や機会を作って下さる方がいたらぜひご連絡ください。
3点目は、商品開発や展開です。僕は食品製造の分野ではまだまだ無知なことも多いので、商品開発やレシピ開発など一緒にやってくれる方や販売戦略などを考えてくれる方をゆるく募集します。零細企業なのでお金のメリットは少ないかもしれませんが、とりあえず話しましょう。