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【物事に対する”心構え”が整うと自ずと人生は飛躍する】 ーとどめを刺すー


あなたの目の前に板を持ってくれている人がいます。

Q、あなただったら、板のどこを目掛けて拳を放ちますか?


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『エイヤー!』 拳を放つ ”5秒前”


・私だったら板のど真ん中を狙うかな。
・いや、私は痛いのが嫌だから、半分の力で行くわ。(私の心が折れるわ)
・私はマッチョ、どこだって割れる、本気を出せばどこでも割れるわ。



【結論:板の”向こう側”を狙う


的を射抜く人って板の向こう側を狙っているんですね。

板の真ん中目掛けて思い切り拳を出すとどうなるか?

おそらく拳から全身への反発ダメージ100%+板は割れないと思います。

板の向こう側を目掛けて 無事、板を割ることが出来れば

痛みはほとんど残らないでしょう。

Q、板の”真ん中”に力一杯 か”向こう側”目掛けて力一杯か

どちらの方がエネルギーは高いと思えるか

A、これが違いをもたらす違い(エネルギーの源の次元が違う)
わずかな”差” 

・大木をみて、どう感じるか

大木を見て、幹や枝を見て「凄いなあ」と感じるのは一般的な見方ですが

では、一体この大木を支える”根っこ”はどんなスケールのものなのか

見えない部分を見抜こう(射抜こう)とする力が本質を見極める力

本質を見抜く人って

物事そのものに虫眼鏡を当てて見ている訳じゃなくて

・表面上でこんな現象が起きている

・人と人の間にこんな摩擦がある。

→じゃあその水面下で一体、何が起きているのか察知する力

その根本的な原因と結果、つまり本質を見極め

根っこから修正かけられる力を養っていける人

そんな人のことを本質を見抜く力のある人

と私は定義しています。

さらには、これは私には出来ない

じゃなくて、もう自分のものにしちゃおう

くらいの気持ちで構えてOK。

見方を少し変えて 色んな角度から事実を見ていく力って

とっても柔軟でしなやかで素敵な考え方だと思うんです。

考え方を少し変えていくだけで

もっと自分を成長させる力に変えることができると思うんです。

・大木が存在しているのは太い根っこの支えがあるから

・強烈な逆境の中 たくましく生きている人がいるのは
それ以上に苦しかった体験や歴史の悲惨な事実を
全て自分ごとのように学び・感じ、痛みをわかってこられたから

・この世で一番悲しいことは
この世で一番大切な人の命が亡くなった時
そんな時でも悲観に暮れず、自分のやるべきことに尽力できる
使命感を持って生きている人というのは
どうも、人間の深みがあるように思います。

その深さというのは胆力

その胆力の源には心構えの部分でわずかに見える小さな”差”から
生じてくるものなのだと思います。

その大前提(本質を見極める力を養いながら)で 
あなたの人生の物事の心構えを1段階上昇させる

□ 今日のテーマ【とどめを刺す】というお話です。

先ずは、本当にとどめを刺さないといけないのか?問題について

では逆に質問してみます。

① 99%出来た仕事でOKか?

② テストは100点を狙えばOKなのか?


今回のお話は実際の成果の問題ではなくて 心構え、気概の部分でのお話です。
※補足:仕事の成果は”やりながら修正かけていく”方が早いし 
 仕事ができる人はこちら側
 × 考え過ぎて何もできないよりかは
 ○少しずつでも成果出せている方がマシです。

成果と心構えは比例しているようで 反比例しているようなところもあるので
ここも”成果”にフォーカスする分野か、”成長”にフォーカスする分野かで
ケースバイケースということもあります。

では上の問いに結論を足していきますと、

① 99%出来た仕事でOKか?
A、100%とどめを刺すくらいの気概で臨む
→99%で100個仕事した時と
 100%の仕事を100個仕事した時のクオリティー
 100回目の仕事の出来栄えはどうでしょうか。
 後者の方がかなりの差がつくとは想像できませんか?

② テストは100点を狙えばOKなのか?
A、テストでは120点を取るくらいに勉強して臨む
→もはや100点は”朝飯前マインド”に変化している。

※補足:どちらの心構えで望んだ方が100点を出すには近いかという視点にフォーカスしています。 
全てのテストで100点を取らなければならないというお話ではありません。
ただし、『大事な資格試験・受験』などであればこのような心構えで臨む方が合格率は上がりますね。


□ まとめ 

今までとどめを刺し切れていなかったと思うところに一踏ん張りかけてみる

→人生の角度が”1℃”くらいは変わる(上向きに)

そんな毎日をこなしていたら”一年後のあなたの変貌ぶり”はどうでしょうか。

きっと凄まじい変貌を遂げられていることでしょう。

何事においても

もうこれくらいで十分だろうか、という沸点に達したところから

ボクシングの始まりのゴングが『カンッ!』と鳴るくらいに構えておいたら

どうでしょうか。

ということで宣誓!

今まで設定していた”ゴール地点”をこれからは”スタート地点”とします!


この考え方、心構えを採用したとすると


なんでも出来る気がしてきませんでしょうか?


根拠のない自信って結構大事で

行動の背中を押してくれる要素になってくれたりするんですよね。


その上で勿論

全てをポジティブに捉えるという単一的な思考ではなく

あくまでフラットな目線を保つ

ネガティブな要素、リスク 多面的に物事を見つつも

チャレンジ(実験)は人生において最も大切な経験値として

腹づもりを立てておく。


一つ一つ その言葉の意味を問い、

本質とはどこにあるのか その探究心を忘れず

日々目の前のことに全力で取り組む意識を

ほんのちょっぴり 上げてみませんか。

自分の人生くらいは自分で切り開いていくべきで

切り開くべく価値のあるものだと思っています。

人は皆幸せであるということを自分で気付ける、証明できる時代です。

これは他人と比べる要素のないもので、

唯一比べるものがあるとすれば、 それは

昨日の自分と比較する。 これくらいのテンションです。

誰にでも出来ることなのです。

腹づもり一つ 据えるかどうかのお話です。


時に冷静さと時に大胆さ、この両輪で人生を突き進むとは

とても逞しい生き様ではないか、

また、それ以上の生き様というものはないのではないか

と思えてなりません。


あなたの人生が今日、今 ここから

よりよい、素晴らしい人生になっていくことを

願いつつ、

私も引き続き頑張っていきます。

机上の空論なら誰でも言えますからね笑

なんならこのメッセージは過去の自分に向けて発信しているものでもあります。

日々実践あるのみですね!


最後に

あなたは目の前の板のどこを狙うか? 

次、もし同じような質問がきたら

「板の向こう側を目掛けて拳を放つ」 

そんな言霊を放ちながら

これからの人生を射抜いていきましょう。

読んで頂き、ありがとうございました。







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