胡椒

いつかどこかに帰りたい。

胡椒

いつかどこかに帰りたい。

最近の記事

2024.3.24

気づいたら前回の日記から1年経っていた。 もはや日記とは到底呼べない。 でも以前の文章を読んだら書いていてよかったと思う。あぁ、無事に1年間(本当に無事だったのかは微妙だが)乗り越えてきたのだと、安堵した。 上京した長女は、たくさん悩み考えながらも一歩一歩自分の人生を歩いている。その姿があまりにも眩しく逞しい。次女も少しずつ世界を広げていこうとしている。去年より2人とも大人になりまた一歩子育ての終わりに近づいているのを実感する。 揉めた両親とはそのままなにも起こらず連絡も

    • 3月7日

      何日か前、母にずっと思っていた事、母や父への不満を打ち明けた。どんな返事が返ってくるか全く想像ができなかったが、心の中に埃のように溜まりきったものに押し潰されそうで夢に見るようになったので決心した。 思えば母は昔からどんな相手にも決して負けたくない、という強い意志みたいなものがあった。気が短くて喧嘩っ早い人だった。それでも最近の母は、私の幼少期に厳しかった事を深く悔いていていい母であろうとしていた。なので私の中にも優しく受け入れてくれるのではないかと淡い期待はあった。 が

      • 12月5日

        昨日長女の大学の入学金を支払ったら、あぁ本当に4月から家を出て県外に行ってしまうんだなぁと思って不意に寂しくなってしまった。 長女は本当に手のかかる子で、大変だったけれど今ではすっかり落ち着いて家族のムードメーカーなので彼女が抜ける事は我が家にとっては大きな損失だ。 でも親としては仕方ない、腹を括っていくしかないと、覚悟じみた物を決めようとしている(まだ覚悟は決まらないけど) なので長女の好きな物を今のうちにたくさん作ってあげようと思い豚汁を作った。どっさり作ってあげようと気

        • 11月30日

          今日は休みだったので午前中はダラダラしようと決めていた。それでも長女のお弁当があるので朝は5:30に起きなければならず、朝がものすごい弱い私にとっては本当に修行のように辛い。それでも今日は昨日の晩御飯の残りがあるので楽。 午前中いっぱいソファーでゴロゴロして次女とお昼を食べにモスへ行った。アボカド好きの次女がアボカドコロッケバーガーを食べたいと言うので私も同じものを頼んだのだが、次はもう別なものでいいかもと思った。昔からモスチーズバーガーが大好きなので。

          11月29日

          仕事頑張らなきゃと思いつつ、マイペースなよく喋る人とペアの日なので少し気が重かった。よく喋る人は私が何をしていても喋り続けるので最近では、もう無理、今聞けない、となったらだいぶ年上だけど遠慮なくタメ口で「ちょっと待って」と言うようにしている。そうでないと私が忙しくしてるのが全く伝わらない。でも、少し手が空いたそぶりを見るとすぐに続きを話し始めるので下手に話を振らないようにしている。なので今日も少し疲れてしまった。 晩御飯はみんなが大好きな塩バターの白菜と豚の重ね煮にした。それ

          11月29日

          11月28日

          朝から気持ちがソワソワして仕事に行けるが不安だった。 朝起きて長女のお弁当、朝ごはんを準備してヘトヘトになりながらまだ暗いうちに洗濯物を干し長女と夫を送り出していつものようにソファーで少しウトウトした。 次女が起きてきたので卵とトマトのオープントーストを作ったのだが上にかけたマヨネーズが嫌だったようで少し不機嫌になっている。最近の次女は、不機嫌になる事が多く少し扱いずらい。それでもベタベタ甘えたりしてくるからよく分からない。 どうにか仕事へ行き遅いお昼を食べて帰る。 お昼はT

          11月28日

          11月27日

          昨日夫と些細な話の流れから育児が辛かった頃の話になり少し喧嘩みたいになってしまった。 その前から少し気持ちが落ち込んでいたので「まずいなぁ」と思っていたのだけど夫との言い合いで完全に落ち込んでしまった。彼が悪気がないのも言葉が足りないのも充分理解はしているが弱ってる時は分かりやすく励ましてほしいと思ってしまう。 午前中には目が覚めたけど、やはり色々と神経をすり減らす事が立て続けにあったしこれからも少々ある予定なのでこれは疲れているからだなと思い、昼までずっとベットでダラダラし

          11月27日

          2022.9.10

          今日はもう会えなくなった幼馴染の誕生日だ。 彼女は生きているはずだが、色々な事が私達の間に起こり離れてしまった。 彼女は私の苦しい子供から大人になるまでの間の救いだった。いつかあまた会えたらそれをきちんと伝えたい。 夏はあっという間に過ぎていって、苦手な秋がやってきている。 毎年毎年この夏の終わりから秋の始まりは不安になるので本当に苦手なのだ。 いっそのこと一気な冬になってほしい。

          6月20日

          今日は久しぶりの友達と電話で話した。私は電話がどうしても苦手なのでよっぽどでなければ他人と電話をしないのだけど、今日はちょっと用事がありかけた。 その友達は子供達がまだ赤ちゃんの頃に何年か同じマンションに暮らしていて、当時しょっちゅう一緒にどちらかの家で子供も夫達も一緒に晩御飯を食べていた。彼女の地元の広島のお好み焼きをいつも上手に作ってくれた。でもまだ若かったので、お互い見栄をはったりいいとこ見せようとしたりしてしまっていた時期もあったのだけど、歳をとってそういうのがお互

          6月20日

          6月19日

          いつも日曜日は遅くまで寝ているのだけど、今日は朝8時に目が覚めた。それで少しダラダラしてから夫と自分の朝食を準備していたら娘たちが起きてきたのでみんなの分も作って食べた。今日はキャベツとツナのマヨネーズトースト。昨日思いつきで作ったらとても美味しくて次女が毎日これでいい、というので今日も作った。 それから私としては珍しく、午前中に夜のおかずを少し作った。あまり前もって準備する事が苦手なのだけど今日はできた。作っておくと、晩御飯なににしようとか考えずにすむのでとても気が楽だ。

          6月19日

          はじめてみる

          私は絵を描く事も、写真を撮る事も、植物を育てる事も、人とうまく関わる事も苦手でだけど本を読んだり、文章を書いたりする事は好きでずっと日記の様なものを書きたいと思っていた。 旅行へ行ったり、毎日の中で何か不意に頭に浮かんだ事を書留めたいと思う事は多々あるけれど実際にしたことはなかった。 でも今ならやれる気がする。 少しずつ、毎日の事、自分の中に浮かび上がる事、書いていけたらと思う。

          はじめてみる