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Twitterを始めた日のことはとてもよく覚えていて

とっくんこと @tokuriki が次のような記事を書いているのですが。

当時はブログブームも一段落した頃ですよね。でもTwitter前夜だからソーシャルメディアとして、自分の情報発信ツールとしてブログを書いている人はたくさんいたわけです。

そんな人たちと「ブログ合宿」と称して、旅先で朝から晩までブログを書き続けるということをやっていたんですね。

ブログを書くというのはけっこう孤独な作業ですし、当時はTwitterもLINEもないから、あまり他の人とオンラインでリアルタイムでコミュニケーションすることもなかったんですよ。

だから、顔を突き合わせてブログを書く機会というのは、本当に貴重だったんですね。

そんなブログ合宿の中で @100shiki から紹介されたのがTwitterだったというワケ。「みんなでやってませんか?」と。だだっ広い合宿所の会議室で、みんなでユーザー登録しましたよね。

やってみたのはいいけど、日本語は使えないし、みんな同じ場所にいるし、適当な英語で(文字通り)つぶやいてみたりして「これの何が面白いんだろうね?」という話にもなったりしていました。

しかし、そこから一気にユーザーが増えて、さらに日本語が使えるようになると、急に楽しくなったんですね。当時は @ID で話しかけるとか、ハッシュタグとか、リツイートとか、今では公式に取り入れられているあって当たり前の機能も、ユーザー発でボコボコと生まれている頃でした。

リアルタイムのコミュニケーションで、最も衝撃を受けたのはこの出来事でした。

マスメディアより早く、Twitterが大きな事故の一次情報になったのは、日本では初のことだったのではないでしょうか。2007年6月のことです。このときに「Twitter、なんかすごいかも」と身を持って知りました。

2007年にはTwitterで呼びかけて突発オフなんていうこともしていました。まだまだTwitterをやっている人自体が多くはない時代でした。写真を見たら、いしたにさん、たつをさん、えふしんさんが写ってた(笑)

2009年に日本でTwitterが2度目をブレイクする際に、勝間和代さん、広瀬香美さん、ホリエモンといった有名人が参加したことも大きかったですが、iPhoneでアクセスしやすくなったというのも大きな要因だったでしょうね。

とかなんとか、とっくんに釣られて昔話をしているぼくも、そろそろTwitterをはじめてから丸12年です。Web 2.0の頃から数多のサービスが現れて消えていきましたが、Twitterはまだまだ替えがきかないサービスですね。


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