【お題拝借】月に何冊本を読みますか/オススメの書籍は
水曜日はフリーテーマで書いていますが、「お題」を2ついただいていますので、それについて書こうと思います。
Q#07 毎週の本のフィードバック楽しみにしております。先生は、月に何冊ほど本を読まれるのですか?
まず月に何冊の本を読むかという質問ですが、ちゃんと読んだと言える本は月に4冊くらいですね。ちゃんと読んだと言える本というのは、この「ちはるのファーストコンタクト」で紹介文を書けるくらいには読んだということです。
紹介したい本は読んだあとに決まった場所に積んであります。こんな感じです。現在紹介待ちが3冊あるという状態です。
紹介待ちの本が途切れないということは、月に4冊くらい読んでいるという計算になります。また、読まれるのを待っている本はこれも決まった場所に積んであります。こんな感じです。こんな山が2つあります。
本を読む速さはバラバラです。一冊の本に何日もかかる場合があります。今読んでいる『サピエンス全史(上・下)』はなかなか進みません。面白すぎるので、中をきちんと読んでしまいます。それで時間がかかるのです。
時間がかかるのは、面白くてきちんと読んでしまう場合と、難しくてなかなか進まない場合があります。難しくて進まない場合は、投げてしまうことが多いです。
その一方で、数十分で読んでしまう本もあります。それは飛ばし読みをしているからです。内容の予想がつく場合は飛ばし読みができます。それは熟読する必要がないものです。インターネット上でも読める内容であれば、本で読む必要はありません。とはいえ、本にするためには何らかの「構造」が必要ですので、その構造がどうなっているのかを知るために読むことには意味がありますね。
Q#08 また、おススメの書籍を、下記の分野で、それぞれ2〜3冊ほど教えて頂ければ幸いです。
(1) アドラー心理学
(2) 教育心理学
(3) インストラクショナルデザイン
(4) 文章を書く技術
(5) プライベートで"ほっとしたい"時に繰り返し読まれている本
どうしても自分の本を優先してしまいますが、お勧めを挙げてみます。
(1) アドラー心理学
・向後千春『幸せな劣等感』★包括的にアドラー心理学を理解できます。
・野田俊作『性格は変えられる (アドラー心理学を語る1)』★他3冊のシリーズです。復刊ですが、いまなお輝きを失っていません。
(2) 教育心理学
・森敏昭・秋田喜代美『教育心理学キーワード』★教育心理学は広範な領域ですので、キーワードを拾って興味のあるところから進めるといいかもです。
(3) インストラクショナルデザイン
・向後千春『いちばんやさしい教える技術』★誰でも読めるように易しく具体的に書きました。
・市川尚・根本淳子『インストラクショナルデザインの道具箱101』★キーワード集ですが全体像をつかむことができます。
(4) 文章を書く技術
・向後千春『200字の法則 伝わる文章を書く技術』★書けそうという気持ちになります。
・G.M.ワインバーグ『ワインバーグの文章読本』★書く勇気が湧いてきます。
(5) プライベートで"ほっとしたい"時に繰り返し読まれている本
これはあまりないですね。ほっとしたいときは、音楽を聴くか、映画を見ています。
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