5b-雑談

【雑談】グループワークをうまくやるためにはリーダーシップ教育が必要だね

金曜日は「思うこと/したいこと」のトピックで書いています。

きのうは、日向野幹也『高校生からのリーダーシップ入門』を紹介した。この本を読むと、自分の授業の中にリーダーシップ教育を取り入れたくなる教員もいるだろう。アクティブラーニングやプロジェクト学習を取り入れた授業をしている先生は特にそうだろう。

グループワーク学習をうまく実施するためにはリーダーシップ教育がまず必要かもしれない。グループワーク学習の一番の問題は、メンバー間の温度差だ。実際の授業では、熱心にやろうというメンバーがいる一方で、できるだけ楽をして単位をとりたいというメンバーが混在している。メンバーの組み合わせによっては、最終的には動機づけの低いところにレベルがそろってしまうこともある。

それは、自分の授業を見ていてもよくわかる。グループによって全員がうまく参画しているケースと、全体的に低調なケース、また1人だけががんばって他のメンバーはそれに任せきりというケースもある(ここらへんのことは調査してみたい)。

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