【アドラー教科書】(2) アドラー自身の著作から理論の全体を探る
2024年4月23日(火)
前回は、「アドラー心理学の本の構成からその特徴を知る」と題して、アドラー心理学の入門書の構成をいくつか示しながら、その特徴を捉えようとしました。
そのまとめとして次のように書きました。
では、アドラー自身の著作はどうなっているのでしょうか。アドラーの代表作と言っていい『生きるために大切なこと』(The Science of Living, 1928, 桜田直美訳, 2016, 方丈社)を見てみましょう。
第1章 生きることの科学
第2章