音楽映画「女は抵抗する」(1960)は当時の若い女性と歌手の服装がよくわかる作品
こんばんは。
50年代後半の映画もよく観るのですが、衣装に注目していると、よく見るアイテム、柄などが見つかってきました。
50年代の衣装まとめは次回やるとして、今回はヴィジュアル的におすすめな50-60年代作品を紹介します。
**「女は抵抗する」(1960) **
作品タイトルとDVDのパッケージから想像しにくいですが、音楽映画です。
平尾昌晃やザ・ピーナッツなど当時の歌手たちが多数出演。坂本九も一瞬出てきます。
若尾文子演じる音楽プロモーターが成功と挫折を味わいながら、奮闘する作品。
作品のキーワードはロカビリー
1958年公開の「愛河」でもチラッとロカビリーミュージシャンが出てきますし、人気のジャンルだったことが確認できます。
(愛河も↓の画像だと伝わりにくいですが、ヴィジュアル的におすすめです)
赤がアクセントの作品
ヴィジュアル的には赤がアクセントになっている作品です。
当時の若い女性やミュージシャンのファッションがわかります。
劇中で若尾文子がペイズリー柄の服を着ています。
50-60年代前半の作品でペイズリー柄をよく見かけます。
柄だとチェック柄とペイズリー柄が頻度高め。
次回は50年代の映画衣装について現時点でのまとめをする予定です。
ではまた次の更新で。
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最近だと、今年新成人のモデルについてまとめました。
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