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1960年前後の裕次郎主演映画は良いねぇ

こんばんは。
今回は、最近みた裕次郎と芦川いづみ出演の
映画
がよかったので紹介します。

(↓のふたりです)


Amazonで新品は在庫切れ
そのうちまた入荷すると思います。

「清水の暴れん坊」(1959)

▪️配給:日活
▪️形式/時間:カラー/86分
▪️監督:松尾昭典
▪️出演:石原裕次郎、赤木圭一郎、芦川いづみ

裕次郎がラジオプロデューサーの役。
芦川いづみは赤木圭一郎の姉の役。

ひょんなことからドラッグを手にしてしまった
裕次郎がドラッグの恐ろしさを伝える番組を
企画し、その番組が放送される日までの
ドラッグに絡む組織との攻防を描いた作品。

当時19歳の赤木圭一郎が組織とむかし世話に
なった裕次郎、板ばさみになる青年を好演して
ます。

赤木の感情の揺れ動きも良いし、裕次郎が
ドラッグのルートを調査するくだりもスリリング

裕次郎の映画はスター映画で予定調和なものもありますが、これはしっかり作り込まれて
いました

「あした晴れるか」(1960)

▪️配給:日活
▪️形式/時間:カラー/91分
▪️監督:中平康
▪️出演:石原裕次郎、芦川いづみ、渡辺美佐子

裕次郎はカメラマン役。
芦川いづみは写真を依頼した会社の宣伝部員。

裕次郎が「東京探検」というテーマで写真を
撮ることになり、

仕事をこなす過程で、さまざまな出来事に遭遇する

モダンな雰囲気のコメディータッチの作品。

なにげなく登場した人物が次の展開へ
思わぬつながりを見せて、まとまりの
いい話だった。

芦川いづみの衣装はけっこう変わるのに、
一緒にいる裕次郎がずっと同じかっこう
なのは気になったw

結局、芦川の裕次郎に対する感情を表す
描写がもっと欲しかったかも。

「青年の椅子」(1962)

▪️配給:日活
▪️形式/時間:カラー/93分
▪️監督:西河克己
▪️出演:石原裕次郎、芦川いづみ、水谷良重

サラリーマン小説でおなじみの
源氏鶏太(げんじ けいた)原作

裕次郎が若手社員の役。
芦川いづみは同じ会社のタイピスト。

豪快な会社員・裕次郎が悪事を企む上司を成敗する単純明快でスカッとする話です。

芦川いづみのキャラが粋でラストも
気持ちいいです。

まとめ

最後にかんたんにまとめます。

✔︎「清水の暴れん坊」(1959)
→作り込まれた作品
✔︎「あした晴れるか」(1960)
→モダンなコメディー作品
✔︎ 「青年の椅子」(1962)
→悪党を成敗する単純明快な話

面白さでいったら「清水の暴れん坊」、
私が好きなのは「青年の椅子」です。

ではまた次の更新で。

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