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ThinkPad E495に激突しました:ハードウェア周り編

7月もかれこれ終わりに近づいてきており、北海道の短い夏もそろそろ終わろうとしている昨今ですが、皆様いかがお過ごしですか? 元気にPCバラして遊んでいますか? え? ノートPCだからバラせない? うるせぇとっととドライバー持ってきて見えてるネジ全部はずせ!

さて、そんなわけで、どんなわけなのかわからないのですが、実に久しぶりにノートPCを新品で購入しました。「新品で」と書いたのがミソなのか醤油なのかわかりませんが、「新品の完成品PC」を購入したのは実に18年ぶり。デスクトップPCはそもそも完成品なぞ(自宅向けには)買ったことが無いのですが、ノートPCに関しても中古やらジャンクやらを使うばかりで、新品というものを買う機会がさっぱりありませんでした。新品完成品PC買うなんて軟弱ゥ! とかいう意味のわからないヲタク根性があったり無かったり無かったのですが、Twitterでチラチラと目に入っては「いやぁ、流石にねぇ」と思っていたのが何故かヨドバシカメラで詳細を聞いて何故かその翌日に発注してたという何を言っているかわからねぇと思うが私もわかりません。というわけで今回はそんなPCのご紹介。

ノートPCも脱Intelじゃい! で購入したThinkPad E495

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今まで使用していたノートPCで、特にVJ(クラブイベントやライブイベントでの映像演出)用途に使っていたのが、15インチサイズのThinkPad E560で、こちらはCore i7-6700Uを搭載した上で、単体GPU(dGPU)としてRadeonも同時に載っているモデルでした。で、今回購入したのはワンサイズ小さい14インチクラスのモデルとなるThinkPad E495。詳細なスペックは後ほど記すこととしますが、CPUに我らがAMDのRyzen5 3500Uを搭載し、内蔵グラフィックス(iGPU)としてRadeon RX Vega8を搭載。今回はdGPUはありません。

元々、そろそろノートPCのリプレイスをしたいなと考えてこそいたのですが、RyZen搭載型のノートPCが増えてきてはいるものの、dGPUが黄緑のGeForceだったり、信者の理想形たるAMD+AMD構成のdGPU搭載モデルではグラフィックスのスペックが微妙に中途半端だったり、そもそも予算ねぇよって事で指を咥えながら見送りをしていました。GeForce搭載モデルだと、1660Ti以上であれば「とりあえず」のレベルではありますがVRも動かせる事や、逆にAMD+AMDの構成で現状最も上位である5500M搭載型だと、1660Tiとさほど価格差が無い中でVR動作が事実上無理、という事もあって、どうにも踏ん切りがつかなかった状態。

AMD+AMD構成に関しては実はMSIが結構頑張っていて、他メーカーがRadeon RXの3桁シリーズ(560~580付近)のモバイル版を載せている所に、いわゆる「Navi世代」となるRX4桁シリーズ(5300~5500付近)のモバイル版を組み合わせており、記憶の中ではこの構成で最初に出してきたのがMSIの「Alpha」シリーズだった気がします。その前で言うと、ASUSが「デスクトップ向け」の第1世代RyZen7とRX580(VRAM4GB)を組み合わせた17インチモデルを出しており、こちらはVR対応が謳われた製品だったのですが、たしかにパーツスペック的にVR動作は可能なものの、前世代の、しかもデスクトップ向けを組み合わせてきたとなると、17インチというサイズはともかくとして、使用上のコントロールやハンドリングがかなり悪くなりそうという事で、発売からしばらく経っていた事もあって候補から外していました。

んでもってその後、「よく考えたら別にVR動くPCである必要ないわ」と悟りを開き、前述のVJで重要になる「GPU支援処理で効率を出せれば良い」というラインまでボーダーを引き下げて、継続して色々と見て回っていました。そんなこんなをしている間にこれまた前述の通りTwitterで流れてきたのがこんなの。

<パーツ構成をギリギリまで削ったオーダーなら4万切るレベルで第2世代RyZenのノートが手に入る>

これに関しては若干の解説が必要なのですが、そのへんもまぁ後からスペック紹介する際に回すとして、4万切るレベルで第2世代RyZenノートなんて、中古でも同じ程度の値段するようなレベルです。それが新品って何事なのですか。まぁ、ここにもちゃんとカラクリと帳尻合わせがあるわけなのですが、そんなこんなで買ってしまったのが今回のThinkPad E495(以下「E495」)だったのでした。

ちなみに情報:命名規則と構成について・Eシリーズ編

さて、今回のThinkPad E495ですが、ThinkPadシリーズの中で最もコストパフォーマンスを重視したバリューラインの製品です。他のシリーズでもある程度同様のようですが、型番の最後3桁はそれぞれ以下のような命名規則になっています。

・3桁目:ディスプレイサイズ。5が15.6インチ、4が14インチ等
・2桁目:製品世代
・1桁目:「0」番がIntel系、「5」番がAMD系

割と単純っちゃ単純。現行機「E14」シリーズからは規則が変わってきたようですが、3桁シリーズに関してはこんな感じで続いていました。そんなわけで、今まで使用していた「E560」は「15.6インチ、6世代目のIntelCPU搭載機」、「E495」は「14インチ、9世代目のAMDCPU搭載機」となります。IntelのCore iシリーズと世代が一致しているかと思いきや、E490では8000番台のシリーズが載っていたりするので、「CPUの世代」ではなく「ThinkPadとしての世代」を示すのが2桁目になります。

自分でパーツ追加出来るな? よろしい、ならば注文だ

そんなわけで、今回オーダーした内容は以下の通り。

・CPU:AMD RyZen 5 3500U(4C/8T 2.1GHz~3.7GHz TDP15W)
・GPU:AMD RadeonRX Vega 8(CPU内蔵)
・メモリ:4GB DDR4 2400MHz
・ストレージ:500GBハードディスク
・ディスプレイ:14インチフルHD IPS
・キーボード:USキーボード
・内蔵カメラ:720p
・ワイヤレス:Intel Wireless-AC 9260(ac対応2x2)+Bluetooth5.1
・電源アダプタ:45W USB-C形状
・OS:Windows10 Home 64bit

この構成表を見て「そんな低スペPC買って嬉しいの? ねぇ嬉しいの?」とか煽ってくる人はわかってない人、「なるほどねー」と思える人は同志です。今どきメモリ4GBで、ストレージもSSDではなくHDDで、しかもこれを高負荷のかかるVJ用途で使おうと言いながら買ったにしては、いくらなんでもスペック不足。んなこたぁわかってます。ちなみにAmazonで購入出来るスペック固定モデルは、2020/07/26時点でおよそ6万円くらい。

構成を見て頂ければお分かり頂けるのですが、こちらはCPUがRyZen3となっており、その関係でiGPUもVega3にグレードが下がっています。他の部分に関してはメモリ8GB、ストレージは256GBのSSDと多少マシになっており、まぁこの構成なら普通に買おうとしたら6万くらいでも妥当か、少し安いな、くらいの感じ。元々ThinkPadシリーズがビジネスモデルな事もあるので、その使用用途で考えればこの固定モデルでも充分に使えます。

で、今回私が注文した際のお値段ですが。

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(全部ひっくるめて44000円ちょい)

44200円でした。何を言っているかわからねぇと思うが以下略。本来は46200円なのですが、ヨドバシ店頭で注文した際、2000円のヨドバシ側からの割引も入っています。間違いようも無くこのお値段で注文。

種明かしはまぁぼちぼちやっていくとして、元々Lenovo自体が大幅な割引を行う事が多い……というかほぼ年がら年中やってる事や、実はこれを購入した時点で既に後継機となるE14という、モバイル向け第3世代RyZen(型番は4000番台)の製品が出ていた事もあって、がっぽり値引きをかけてきたようです。ちなみに今回のE495は第2世代(同3000番台)のCPU搭載型で、中身としては「Zen+」世代にあたる12nm製品になります。第3世代で「Zen2」世代へ移行したのと同時に7nmプロセスとなり、性能差はかなり開いているのですが、それでもあえてE495を選択したのには色々と理由があるもので。

いじくるならE495のほうがいじくりやすい

お値段はもちろんですが、一番大きな点で言えば「拡張性・カスタマイズ性」の違い。現行機となるE14ではメモリがひとつがオンボード、一つがスロットとなっている他、ストレージはM.2のみで、2本あるうち一本は2242サイズまで、というかなりの切り詰めが行われた設計になっています。一方、E495はメモリが2本ともSODIMMスロット、ストレージはM.2がひとつと、2.5インチSATA(7mm厚)がひとつという構成。わかる方にはお分かり頂けたと思うのですが、メモリだけ見ても後々いくらでも2本ともアップグレード出来る、かつストレージの制約が非常に少ない、という従来のThinkPadに通ずるカスタマイズ性が担保されていたのです。ThinkPadシリーズおなじみのサービスマニュアルも公開されており、以前まで使用していたE560より若干整備性は落ちたものの、カスタマイズやメンテナンス作業も容易に行える設計になっています。

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(購入直後の内部。箱から出して1時間後の哀れな姿)

上図写真で右下に大きなバッテリパックが内蔵(ThinkPadとしてはバッテリ内蔵は残念)、そのバッテリの上部にメモリスロットが2本並んでおり、右側がプライマリスロットのようで、ここに標準の4GBモジュールが挿さっていました。メモリモジュール右上の小さなM.2っぽいのはWiFiモジュールカード、写真左下の銀色部分が2.5インチSATAのHDD。この写真では見づらいですが、そのHDDの上部分にM.2スロットがあり、2280サイズまで対応しています。尚、カスタマイズ時点でSSDを選択していた場合、このM.2スロットに2242サイズのSSDが搭載され、2280スロットに固定出来るようにスペーサーが使用されている他、ボトムパネル側にもSSD用放熱パネルが取り付けられているようです。今回はSSDをメニューから外した為、それら付属品類は一切ありませんでした。

初期診断とリカバリメディアを作ったらバラせ!

さて、話は上記のフタを開く前に戻りますが、とりあえず初期診断です。特に今回は新品購入という事もあり、初期不良等があれば速やかにメーカーへ保証対応を依頼する必要があった為、特に念入りに行いました。ひとまず標準状態で起動後、一通りの設定を完了させた後、リカバリ用のメディアを作成。Windows標準の「回復ドライブ」ではなく、Lenovoサイトからユーティリティをダウンロードしての「リカバリメディア」を作成します。このリカバリメディア作成時に必要なOS等のシステムデータをダウンロードする事になるのですが、ライセンスの関係で原則的に一つのPC(固有IDアリ)につき一回のみダウンロード、作成が可能。前述の初期不良確認等の関係もあるので、これはあらゆる構成(ハード・ソフト問わず)を初期状態に置いたままで作成するのが安牌です。

それらの作成が終了次第、速攻で分解。ボトムパネルにある9つのネジを緩め(パネルから外れないタイプ)、ツメでも留められているパネル全面を外して、とりあえずHDDを取り外して外付けケースに放り込んでメインPCでディスク全域のヘルスチェック。同時にUSBメディアからメモリテストツールを起動し、E495に搭載状態でメモリテスト。この辺に関しては、恐らくLenovo側としては多少の分解・パーツ交換は行われることを把握しているのか、よほどひどくない限りは「元の構成に戻せば」保証対応を受けられる可能性もあるようです。そんなわけで後から交換して不要になるメモリモジュールやHDDは、最低限保証期間内は手元に保持。

今回はメモリ、HDDともに不具合は一切見られず、問題なく動作する事が確認出来たので、次のステップに進むのですが……ここで2度見したパーツが2つあったのでご紹介。

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(え、WD黒ドライブなの?)

搭載されていたHDD、500GBの7200rpm品という事だったのですが、まさかのWD黒ドライブでした。大抵このへんのコストダウン用パーツってなんか適当な感じの安いラインナップの製品が使われそうな感じですが、いくらHDD自体が安いとは言え、上位モデルとなる「黒」ドライブが入っているとは思いませんでした。

もう一点が、こちらは写真が無いのでアレですが4GBのメモリモジュール。こちらもなんか適当に安いメーカーのモジュールが入ってるんだろうなぁと思っていたのですが、DRAMチップどころか、モジュールメーカーまでMicronでした。しかも注文表に2400MHzと書いてあるにも関わらず、2666MHz動作品。

ストレージ以上にケチりやすいメモリモジュールなのですが、メーカーの在庫が潤沢だったのか、逆に発注の回転が早すぎて偶然入った直後だったのか、HDDも含め割とガッチリしたメーカーの製品がしっかり入っていました。ちなみにSSDメニューで注文した際のM.2 SSDではHynixが使われている事が多いようで、こっちは割とケチってるっぽいです。

本番環境への組み換え

そんなわけで、7月5日頃に発注し、16日には本体が到着していたのですが、諸々の調整に時間がかかって最終的な環境に持ち込めたのは22日になってからでした。まずは完成品の全体像。

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交換箇所はメモリ、HDD(→SSD)、M.2 SSD追加の3点で、それぞれ以下の構成です。

M.2 SSD:KIOXIA 250GB
SATA SSD:Crucial MX300 500GB
メモリ:G.Skill RipJaws SO-DIMM 16GB*2

3点のうち、2.5インチSSDのみ既存(E560使用品)を流用、メモリは2枚セットではなく、 #ドスパラ さんで偶然見つけた程度の良い16GBの中古を1枚、それに合わせる形で同型を新品でもう1枚というバラ購入。M.2 SSDに関しては発売開始から「ぜってぇ買う」と誓いを立てていたキオクシア(KIOXIA)製。ちなみにキオクシアは東芝メモリが社名変更したもので、使用されているNANDメモリは従来の東芝製BiCSシリーズでの最新モデル「BiCS Flash」となっています。キオクシアのSSD製品としてはM.2が2ライン(上位の「青ライン」とバリュー帯の「オレンジライン」)、2.5インチSATAが1ラインで、それぞれ2~3の容量帯で販売されています。今回はその中でオレンジの250GBを選択。

2.5インチSSDだけ上下ひっくり返ってしまっていますが、それ以外のモジュール類は綺麗に収まってくれました。今回メモリに関しては単体16GBを(デスクトップ・ノート問わず)はじめて導入した為、割と用途を絞ったノートPCにも関わらず、32GBの大容量となりました。

で、これが完成形と思いきや、実はもう一段階。

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(M.2 SSDに銅製ヒートシンク装着)

今回のM.2 SSDはリード最大1700MB/sという、比較的低速なモデルではあるのですが、接続自体はx4バスという事もあって、コントローラが相応に発熱する事は当初から頭に入っていたため、SSDと同時に銅製のヒートシンクを調達。2枚入っていたサーマルパッドをSSD両面(チップは表面のみの片面実装)に貼り付けて、システムボード側の金属板へ放熱補助をしつつ、ボトムパネル側でも放熱が出来るようにしました。

ノートPCという事もあって大柄なヒートシンクは使用できなかった為、「最低でもコントローラの熱を広い面積に分散する」という目的で、シンプルかつ熱伝導性に優れる銅製のプレート型ヒートシンクを導入。固定用のゴムバンドも同梱されていましたが、サーマルパッド自体に多少の粘性がある他、ボトムパネルを閉じるとちょうどよく収まる為、バンドは不要でした。

やるんなら徹底的にやります。お前邪魔!

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(写真上部がボトムパネル)

さて、今度は邪魔なモンを取っ払います。ちょうどメモリモジュールの真上にあるのがCPUで、そこからヒートパイプを通じてブロアーファンによる排熱を行っています。通常使用時には右側の液晶ヒンジ根本から排熱する構造。排気口が直接露出はしていないものの、ヒンジの下を通って背面側に排気される為、使用中にPCの側面やキーボード面に熱を感じることはありません。またキーボード左側、上の写真(左右ひっくり返し状態)でいう右のWiFiモジュール側にも排気口があり、可能ならここからも補助排気をさせたいと思ったのですが、この部分はシステムボードの実装も多く、どれだけ薄いファンでも入る様子が無かったために断念。

もっとも、当初から高負荷のかかる場面で使用する際には、必ずPC下にラップトップクーラーを敷いて、ファンの風をガンガン当てて冷やしながら使用していたので、よほど酷い事にならない限りは冷却不足に陥ることは無いだろうと思い(願い)ます。そのラップトップクーラーによる冷却にあたって、「こいつ邪魔だな」と思ってとある部分を取っ払ったのが以下。

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(ボトムパネル部の目隠しシールを除去)

何故かこの部分に放熱口があるにも関わらず、目隠しシールで塞がれていました。最初はブロワーファンの風圧確保の為かと思って色々確認をしていたのですが、この部分を剥がしたからといって、あるいは塞いでおいたからといってファンの風圧や冷却効率に影響が出るとは思えなかった為、綺麗サッパリ剥がしました。矢印で繋いでいる通り、ちょうどCPU~ヒートパイプ~冷却ファン排気側パイプ部分を塞いでいたもので、ボトムパネル側はガッチリ開口していた為、ラップトップクーラーからの風もダイレクトに当たるようになりました。当然ですがシールは破れたりしないように慎重に剥がし、剥がした後も製品の箱の中に保管。冷却具合のチェックもしましたが、少なくとも悪影響は見られませんでした。

ようやくハードウェア周りの整備が終了、ソフトウェア周りは次回に

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(ちっちゃいお姉ちゃんとおっきい妹。ん? 逆?)

さて、そんなわけで思いの外ハードウェアいじりで長くなってしまったので、いったんここいらへんで区切ることにしますが、「なんで本体4万ちょいで購入出来たか」っていうのがようするにこういう事。「片っ端から削るもん削って本体だけ寄越せ、中身はこっちで適当にやる」状態だったからこそのお値段だったわけで、割と余り物やポイントなんかで追加パーツを整備したとはいえ、まともに全部揃えれば+1.5~2万くらいになります。価格的に大きくなりそうなのはメモリなので、32GBまで必要がなければ8GB*2の16GBでも良いかもしれません。また、今回のメモリは2666MHz品ですが、CPU自体が2400MHzでしか動作しないので、今後の使い回しを考えなければ、ごくわずかではありますがそこでもコストダウンが可能です。ちなみに今回、キーボードをUS配列にした事で+3300円となっており、これが日本語JIS配列のままで良かったなら本気で4万切りを狙えるレベルだったというのもオマケ情報。ちなみにE495、キーボード交換は結構手間かかります。サービスマニュアルでは専用治具を使う前提の記載。E560はドライバーだけで交換できただけにちょっと残念。

使用感なんかに関しても次回以降の記事に譲ることとしますが、ThinkPadシリーズ全体としてちょうど構成変更の過渡期に入ってきているようで、今後ここまでガチガチにいじり倒せる構成の筐体・システムボードでの製品が出てくる可能性が結構低くなってきてはいます。その意味では、諸々の条件が揃うのであれば「今のうちに買っておけ」と言いたい所なのですが、色々と難しいタイミングではあります。まぁそのへんの難しい話は完全に別の時にでも。

あと、最後にひとつ。「脱Intelじゃい!」と言った割に、「WiFiコンボカードがIntelじゃねーか!」というツッコミは誰よりも先に私がしました。現在、Realtekをメインにコンボカードの交換パーツを捜索中です。ここまで来たら徹底的にやってやります。えぇ、やってやりますとも。

安いやん! と思ったらac非対応のBT4.0やないかーい。コンチクショー。

それではまた次回。