カントク沖田の撮影ノート 地獄篇

映画「子供はわかってあげない」の上映が、2021年になりました。それゆえ、プロダクションノートを真摯に書いていたら、自分が死んでしまいました。映画はできたのでしょうか。できなかったのでしょうか。できないから公開が延期になったのでしょうか。果たして、映画はできるのでしょうか。

#10 親の小言と茄子の花には無駄がない

プロダクションノートとは、なんだろうか。実はよく知らないままに使っている。それも変なので、来週あたりから、もう少し、わかりやすい題名に変えようと思う。 『映画「…

#9 先生

無事、佐渡から生還したT氏、そして、脚本の国へと渡り、いろいろあった私とN氏。そして、いよいよ人間の心を取り戻した、脚本の国のふじきさん。ようやく4人が揃い、今は…

#8 金の話

さて、今回は少し堅苦しい話になるかもしれない。金の話である。プロデューサー志望の方なら、読んでおいて損はないだろう。現在、日本映画の多くは、製作委員会方式が一般…

#7 渋谷にて

さて、冗談はともかくとして、「子供はわかってあげない」という原作を映画にするという話があり、私は脚本家にお願いすることにした。映像化ではなく、映画化を。映画とし…

#6 脚本の国にて 下

原稿用紙が燃えている。おそらくボツになったものだろう。それを焚き火にして、彼ら兄弟が、肉を焼いている。見上げた空は満点の星。アパートのベランダで、私とN氏は、彼…

#5 脚本の国にて 上

前回、脚本の国について書いてから、このプロダクションノートが、嘘ではないかという人が続出しているという話を聞いた。 ・・・信じてほしい。ただ今は、そっと私の話に…